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自動車のサスペンションというのは、はじめ自動車ができたころはどのような形状をしていたのでしょうか?また、今は4輪が独立したサスペンションになっていますが、昔は4輪独立ではなく左右同一のサスペンションを使っていりして4輪独立ではなかった時があると思うのですが、それはいつごろでしょうか?
今はいろんな形状のサスペンションができていますが、どのような要求・理由で進化してきたのでしょうか?
何か知ってらっしゃる方、またこのようなことが書いてあるところをご存知の方教えてください。

A 回答 (4件)

>自動車のサスペンションというのは、はじめ自動車ができたころはどのような形状をしていたのでしょうか?



基本的には現在のトラックのサスペンションと変らず板バネを用いて荷馬車のように左右の車輪をつないだ軸を浮かせる形です。

>また、今は4輪が独立したサスペンションになっていますが、昔は4輪独立ではなく左右同一のサスペンションを使っていりして4輪独立ではなかった時があると思うのですが、それはいつごろでしょうか?

4輪独立懸架は最近のものではなく初代スバルR2も軽自動車でありながらそなえていました。
スポーツカーは別として多用されるようになったのはFF車が多くなってからでしょう。
FF車はリヤサスペンションの構造が簡単で独立懸架を組み込みやすく乗り心地と操縦性重視してコストが掛かっても採用されるのでしょう。

>今はいろんな形状のサスペンションができていますが、どのような要求・理由で進化してきたのでしょうか?

独立懸架にはF1のダブルウィッシュボーン、マクファーソンストラットなどが有りますが昔は乗り心地でダブルウィッシュボーンが軽トラックでも有りましたがコストの点でマクファーソンストラットが多くなりました。
最近は操縦性の点でまたダブルウィッシュボーンが多くなっているようです。

参考URL:http://gazoo.com/meishakan/meisha/
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No3さんです。


No2の
>ダイムラーの頃にはなかったような気がするので

は間違いで写真では解らなかったのですが、図で見ると1886年のベンツ(ベンツは世界最初と言っている)3輪車の後輪部にリーフスプリングがありました。
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No2さんです。



>それはいつごろでしょうか

が抜けていました。世界で初めて4輪独量懸架車を、「量産」、したのはベンツで1931年のベンツ170だとベンツは言っています。
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>初めて自動車ができた頃はどのような形状



No1様の回答で良いと思います。キョニョかダイムラーの頃にはなかったような気がするので。

>今は4輪が独立したサスペンション

4独は多くは無いと思いますよ。軽乗用ではスバルだけ、コンパクトカーでも余り無く、上級車になると4独が増えてきます。

>どのような要求・理由で進化してきたのでしょうか

トラックは前後とも板バネタイプがありますが、乗用車では、エンジンを低くしようとすると板バネの付いているビームに当たってしまいます。左右独立にすればエンジンを低くできるので独立になりました。同じ考えのトラックは独立サスになっています。又、乗り心地を良くしようとすればプロペラシャフトやデフを車体側にし、後輪独立にした方が良いのでそうなりました。米車は後輪独立の変わりに1枚板バネとか、プラスチック板バネとかも採用していましたが乗り心地は良かったそうです。

大きな車は独立でなくても乗り心地は良く、小さな車程高級なサスが必要という状態なので、スバルが軽乗用、貨物とも独立なのは理にかなっていますが、他メーカーではトーションビームのリアサス採用車種が増えています。

Frサスは殆どが低コストのストラットになっています。欧フォードのタウナスが長年採用していて問題点が解消できず、あきらめたサスを日本メーカーが使えるようにしたと聞いています。高級車はコストがかけられるので前後ともダブルウイッシュボーン(変形Wウイッシュボーンも含む)が多くなってきています。
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