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縁起でもない話ですが、海外出張で格安チケットを購入した場合、航空会社がアジア系(中国・韓国etc)が多いようです。出張中に飛行機墜落などが、発生して死亡した場合に、アジア系の航空会社は特に賠償が、見込めないようです。このリスクだけを補填するような保険ありますでしょうか?クレジットカードを複数持っていても、死亡時には複数あるクレジットカードの最大額の一枚しか、保険金がおりないと聞いたものですから不安です。日系の航空会社のチケットを買うのがベストでしょうか?

A 回答 (4件)

賠償額の規程については,既に#3でご回答がある通りですが,


併せて下記などをご覧頂ければと思います.
モントリオール条約は,批准国が30を超えたため,
2003年11月から発効しているようです.(下記)
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/12/120926_2_ …
また,非批准国へのフライトでの事故でも,批准国の旅客であれば,
上限は条件付きでなくなるようです.(下記)
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/yougo-jy …
ただ,実際の支払額は,その航空会社の国における補償の水準も,
関係してくるでしょうから,
#1の補足欄にお書きのように,日本基準の賠償を引出すのは
一筋縄ではいかないんでしょうね.

「航空会社の賠償額が低いので,その不足分だけ担保する」
という保険は,聞いたことがありませんが,
海外旅行傷害保険は,航空機事故も担保しますから,
会社がかけてくれる保険で,「傷害死亡」の保険金額を
自腹ででも増やしてもらうか,
あるいはご自身で,追加で保険に入れば,よろしいかと思います.
他の項目を全部外した,「傷害死亡」だけでの加入も可能です.
保険料の目安ですが,
傷害死亡のみ担保,保険金額5千万円,10日間分で
2千円くらいです.

保険付きクレジットカードを,複数お持ちの場合,
支払われる保険金額は,以下のように計算されます
傷害死亡保険金と,傷害後遺障害保険金は,
各保険の中で,最高の保険金額を基準に,
各カード(の保険)で,按分払いです.合算されません.
それ以外のものは,各保険の保険金額が合算されます.
ただし,支払われる総額は,実損額が限度です.

例えば,カード付帯の保険で
保険A 傷害死亡5千万円 疾病治療2百万円
保険B 傷害死亡2千万円 疾病治療百万円
の2つにに入っていたとします.
万一の死亡時には,5千万円が支払われます.
(保険Aから3571万円,保険Bから1428万円)
合計の7千万円とはなりません.
一方,現地で病気で入院して治療費を払ったら,
保険AとBの合計の3百万円まで,保険で出ます.

クレジットカード付帯の保険と,一般の保険とに入った場合の計算は,
例えば下記をご覧下さい.
こちらは死亡保険金も合算されるようです.
http://www.arukikata.co.jp/hoken/qanda.html#21
加入時には念のため,保険の代理店に,
合算規程を確認頂ければと思います.

事故などに遇わずに,無事に帰国されるのが
もちろん一番ですけど.
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民間航空に関する賠償の規定は、当初ワルソー条約で決められていて


上限額がありました。日本円にすると200万ちょっととかそのくらい。
しかし、それではひどいと言うことで、1995年のIATAの総会に於いて、
上記の責任限度額の上限撤廃は審議・承認されたのちICAOに付託され、
1999年のモントリオール条約で一応、上限撤廃が宣言されています。
しかし、現実的には、航空会社の体力によっては、当然保障可能であるか
どうかが変わってくるので、心配なのであれば、欧米系あるいは日系の
航空会社を使うのが良いかと。
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格安だから、とか、韓国、中国とかは余り関係なく、国際便は一定の規格が有るので、変りは、無いでしょう、外国に行く場合、は早めに行き、

海外保険の窓口で、チョイスして、入らないものを省くこともできますので、是非お勧めです、4500円で20日間ー2ヶ月で13000円ぐらいでしょうか、

この回答への補足

回答ありがとうございます。
出張は、大体1週間以内です。国際便は一定の規格があり、航空会社による変わりが無いという意味は、墜落した場合、どの航空会社も同じ賠償額しか見込めないという意味でしょうか?保険の窓口で、いらないものをすべて省いた場合。ようするに死亡時だけに限定できるのであれば、保険料がいくらになるか調べてみたいと思います。

補足日時:2005/12/01 10:47
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IATA規定の最低補償額程度は見込めますが、航空券の違いで同じ飛行機の場合保証額が違うことはないでしょう。



空港(成田)に行けば、いくらでも保険会社(AIU 等)がありますので当日でも申し込めます。

この回答への補足

1994年中華航空が名古屋空港で墜落し264人が死亡した賠償額は、中華航空が示した1,640万円を不服として裁判で争っています。
JAL・ANAであれば賠償額が違ったと思います。
このリスクだけを補填するための良い保険があるか教えていただきたかったのです。
海外での傷害保険などは、会社で入ってもらっていますが、航空機の墜落だけが心配なのです。

補足日時:2005/12/01 10:24
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