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ピロリ菌は濃い塩酸の中でも生きれるそうで、驚きでしたけれども、濃い塩分濃度の所でも生きれる生物ってどんなのがありますか?死海では魚も生きれないと聞いたことがありますが、細菌はどうでしょう?世界の砂漠化が進行するなか、塩分濃度の濃い河川が多いと聞きます。

A 回答 (5件)

飽和食塩溶液の塩田等には,特殊な古細菌が生息することが知られています。

下記URLの「三角菌」もその一つです。岩塩は赤みがかつて居ますが,これら古細菌が持つ赤いロドプシン様色素による物です。

参考URL:http://www.nakamura.bio.titech.ac.jp/halo/halo.h …
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この回答へのお礼

おかげで極限環境微生物にたどり着きました。

お礼日時:2005/12/03 12:05

身近な所だと食中毒を引き起こす毒素を発生する黄色ブドウ球菌は10%くらいの塩分濃度でも毒素を発生します。



非常に身近な菌ですし、この菌の作る毒素は加熱しても分解されませんので食中毒には気を付けてくださいね。


余談ですが
一般的に酵素というのは熱に弱いですが、超高温でも育生できる菌が産出する酵素は熱に強いものもあります。

こういった酵素が現在のバイオテクノロジーの分野で活躍していたりするそうです。
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高度好塩性生物と呼ばれるものたちは、至適増殖NaCl濃度が2.5~5.2Mで大半が高度好塩性古細菌だそうです。



アルテミア(ブラインシュリンプ、シーモンキーとして売られているのもその一種)は、塩湖や塩田のようなところに住んでいますが、20%弱(およそ3M)の食塩水でも生きていられます。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E9%99%90% …
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オーストラリアのシャーク湾というところに、ストロマトライトという岩石がありますが、これはシアノバクテリアがつくったものです。

浅い海であるために水分が蒸発し塩分濃度が高い海ですが、このストロマトライトをつくるシアノバクテリアは今も元気に活動しています。ちなみに、最古のストロマトライトは35億年も昔のものだそうです。
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細菌には、地球上のありとあらゆる環境に合う種類がいるようです。

死海でも生育できるような細菌は、高度好塩菌、温泉のような 90℃以上の環境で生育できる細菌は、超好熱菌と呼ばれています。
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この回答へのお礼

超好熱菌はお熱いのがお好き!

お礼日時:2005/12/03 11:59

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