プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

相談されたのですが私は大学にも行った事がないのでこのカテで教えていただきたく思い質問しました。

タイトル通りです。
その方の息子さんが学部を卒業してから他大学の院試を受けたものの受からず一年間院浪していました。
この冬に再び受験するそうです。
見事合格しても修士課程を終了する頃には30歳になるそうです。

果たして社会的に見てどう判断されるのか。就職は出来るのかとても心配されています。

どういうものなんでしょう?

A 回答 (14件中1~10件)

社会人経験のない30歳って、正直厳しいと思いますよ。

経験あっての再就職でも30歳までの求人なんて多いですし。
逆算すると、現在の年齢なら未経験でも可能性もありますから、よく考えた方がいいでしょう。

院卒にこだわる理由も聞いてみたいですね。
専門分野にのよるでしょうけど、所詮学生のスキルですから、相当コネがあるか、就職活動において実力を示せる(超難関資格取得?)必要があると思われます。
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この回答へのお礼

こんばんは。
アドバイスありがとうございました。

超難関資格ですか・・・。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/10 00:31

 大学関係者です。



 高校卒業後、世間的になんとか通用する範囲でいけば、20台中盤には修士課程を修了するのが普通ですから、30歳というのは、一般論でいえば社会的評価に厳しさがあるのは確かです。

 ただし、当然個別の事情があります。まず、理工系の一部のように、修士課程修了でないとある程度専門性のある仕事につくのが容易でない分野であれば、たとえマイナス面があっても修士課程を修了するのは一つの選択肢としてはありえます。他に、修士課程修了を要求される国家資格もありますし、また逆に税理士国家試験では会計学や税法の分野で修士の学位をとれば、いくつかの科目では今のところ試験が免除になります(この制度の今後は流動的ですので、これをねらう場合はよく確認されることをおすすめします)。

 以上にあてはまらない場合は、一般的に言って20台よりも30台の新卒では就職が非常に厳しくなるのは確かです。ただし、学部卒業後一回でも大学卒の正社員として働いた経験があれば、だいぶ話が違ってきます。というのは、最近はいったん仕事を辞めて大学院で勉強し直すというのはそれほど珍しくはないので、勉強し直す必然性と、勉強したことの成果がちゃんと語れれれば、可能性はあると思います。ただし、新卒とはかなり異なった就職活動になります。

 最後にごく個人的な印象でもうしあげれば、親御さんの立場からは、「修士課程修了後はいっさい面倒はみないが、それでもよいか」という立場でお子さんと相談されることをおすすめします。

 参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

こんばんは。
アドバイスありがとうございます。

その方は今すでに「もう面倒はみられないよ」と言ってあるそうなので院に受かったらバイトと奨学金でやって行くそうです。

お礼日時:2005/12/10 00:34

理系大学院博士課程修了者です。



まず公務員でさえも30歳では、国家1種試験以外はほとんど受験できません。また、普通に修士を出ていれば24歳ですので、どんなに遅くとも26歳までに修了しないと一般的な企業への就職は無理です。

さらに、院浪は、大きく減点されます。私は、院浪をするとまず専門職には就職できないと言われました。実際にその通りですし、今回の質問者様には悪条件が重なっています。

失礼ながら、院浪とは院生になることを拒否されなと言うことですので、その人に大きな減点要因があると思われても仕方ありません。理系なのか文系なのか、30歳まで年齢を遅らせた理由は何なのかにもよるますが、結局のところ私の方から、安心できるようなことをお伝えすることはありません。
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この回答へのお礼

こんばんは。
ご回答ありがとうございました。

安心材料が無いのですか・・・。
彼や親御さんの事が心配です。

お礼日時:2005/12/10 00:36

30歳ではまず無理です。


企業に就職するなら修士終了時点で26歳がギリギリですね。これより歳を取ると現役で入ってきた同級生と、だいぶ差をつけられます。 

また、公務員試験は、年齢制限さえ満たせばフェアな世界ではありますが、22歳の大学4年生と比較されれば当然不利ですから、筆記試験ではかなり高得点を取り、面接でも、『さすがに歳を取ってるだけあって、しっかりしているな。』と思わせるぐらいのアピールがなければ厳しいでしょう。 性格が内向的である、とかは非常にまずいですね。
受験するなら、採用人数の少ない地方上級(県庁・市役所)よりは、大量に採用する国家II種の方が可能性があると思います。

>果たして社会的に見てどう判断されるのか。
30歳近くの大学院生というのは、、企業の募集要項には『昭和○○年4月以降に生まれた方』という風に、26歳でないと採用試験を受けれないと明記されていますので、企業の評価としては『問題外、採用の対象外』ということです。

これまでの状況をもう一度整理して、年齢に見合った進路を選択すべきですね。
30歳で社会人デビューをするつもりなら、医学部に行くか、司法試験しかないと思います。
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この回答へのお礼

こんばんは。
ご回答ありがとうございました。

企業からは「問題外、対象外」になってしまうのですか・・・。

院に入れたのなら研究者として行くしか無いのでしょうか・・・。

お礼日時:2005/12/10 00:38

何を目指すかによって違ってくると思います。


民間企業に新卒で入るのは不可能だと思いますが、
公的機関や大学で働くのであれば、新卒40歳以上など
極端に年齢がいっていなければそれほど問題ないかと
思いますが。
修士修了30歳だと少し年齢がいっているように思います
が、博士課程に進学し3年だって博士修了33歳だとそれ
ほど違和感がないと思います。
研究の方向を目指すのであれば、それほど問題にならない年齢だと思います。
私の知り合いで、院生時代から契約社員として働いていて卒業後30代で、中途採用で誰もが知っている一流企業に就職した人もいますよ。
自分の人生なので、周りがいろいろ言うのではなく、自分の進みたい道を選ばせたほうがいいと思います。
今、問題となるとすれば、なぜ通常倍率の低い院の試
験に受からないのかというところではないでしょうか。
もし、本人が努力を怠っているのであれば、どういった道に進んだとしてもいい結果は出ないと思います。
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この回答へのお礼

こんばんは。
ご回答ありがとうございました。


>なぜ通常倍率の低い院の試験に受からないのか・・・

単純に語学の点数が無かった、と言われたそうです。

お礼日時:2005/12/10 00:41

一年間院浪していたとで、この冬受験すると言うことは、秋には受からなかったと言うことでしょうか?



院浪と言う言葉も気になりますが、そもそも研究生ではなく。本当に浪人(所属なし)であったとしたら、まともな大学院であれば合格は難しいのではないかと思います。普通は筆記試験以外に面接があり、大学院側で取る意志があるかどうかを事前に確認して受験するものです。

現在は、受験すれば入れるような大学院が無いわけではありませんが、そのような大学院では、おそらく就職はままならないでしょう。

公務員も年齢から言って、国家I種くらいしかありませんが、30歳ともなると、それより若い博士もいるわけで、仮に合格(これ自身が難しいですが)しても採用がない可能性が高いです。

すでに出ていますが司法試験くらいしか道は無いのではとも思いますが、正直言うと、大学院に行くよりも、早く就職先を見つけた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

こんばんは。
アドバイスありがとうございます。

>本当に浪人(所属なし)であったとしたら・・・

完全に所属無しです。

今度も合格出来なかったら親御さんの心配は計り知れないです。

お礼日時:2005/12/10 00:44

その方と経歴は少し違うのですが、高卒→社会人7年→大学と現在大学在学中で来年卒業の29歳男です。



就職という部分で言いますが、私は今年就職活動を新卒で活動して内定を貰いました。大企業は難しいですが、優良の中堅、中小企業なら可能性はなくはないです。ただ普通の新卒と違い、やはり厳しいです。

私は職歴がありますが、内定を貰った企業は参考程度であまり考慮していなかったようです。ポテンシャルを見る企業もあるので職歴がなくとも採用してくれる企業はあります。

ですので下の方の意見を否定するかもしれませんが、30歳ぐらいでも就職が無理ということはありません。就職活動の方法にしても普通の学生と同じです。
このような場合、世間では中途市場での就職活動といわれる場合が多いですが、中途採用は流動的で内定から入社までの期間が短く入社時期がマッチしない場合が多いので新卒枠で就職活動するのが基本です。

ただ私の場合、学部卒見込みなので、院卒見込みとなると変わってくるかもしれません。
あくまでも参考程度にしてください。

ですけど、院卒(特に文系)でしたら一般の学生でも敬遠される企業が多いみたいです。
新卒で受ける分、多くの企業を受けれるのは大きいですが年齢、院卒という部分でのマイナスはあると思うので、特に目的がないのに大学院へ進学するのは良く考えた方がいいと思います。
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この回答へのお礼

こんばんは。
アドバイスありがとうございます。

>院卒(特に文系)でしたら一般の学生でも敬遠される企業が多いみたいです。


その方の息子さんは社会学らしいので文系になるかと思います。
しかし、なぜ文系の院卒は敬遠されるのでしょう???

お礼日時:2005/12/10 00:47

研究分野によります。



上記の文面だけでは、まったく判断できません。

どなたかの回答にもありましたが、博士までいくつもりでしたら(33歳で○○博士になるというのなら)、まったく違和感ありませんが、、修士卒で30になるんですよね・・ 
そこまでして行く価値のある修士課程なら、いけばいいでしょうけど、

一度試験に落ちたというのが気になりますね。

大学院で試験に落ちるということは・・・もはや指導教官は、その方を採用する気がないものと思いますが・・・
まあ、中には純粋に語学の試験でアウトになる人もいるらしいですね・・・ 

とにかく、研究内容・今後の進路等によります。
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この回答へのお礼

こんばんは。
アドバイスありがとうございます。

>一度試験に落ちたというのが気になりますね。

語学の点数が届かなかったそうです。
指導教官もとても残念がっていたそうですがそう言う事ってあるのでしょうか?

研究分野はユビキタス社会におけるインターフェースを使ってのコミュニケーション学です。(よく分かりませんが)。

お礼日時:2005/12/10 00:52

 他の方の回答に少し違和感を覚える点がありますので、たいへん申し訳ないのですが、少し回答を補足します。



 第一に、分野によっては大学院入試のために浪人することは従来から特に珍しくありません。少なくとも、人文・社会科学系の大半の分野はそのはずです。また、「他大学」とのことですから、自分の所属する研究室でそのまま学内進学するケースとは事情が異なりますから、理工系でも分野によって状況が異なるのではないでしょうか。


 第二に、同じく人文・社会科学系の規模の大きい大学院や、ビジネススクール、ロースクールといった実務家養成系の大学院では、入学後に指導教官が決まるケースや、特定の指導教官が個人指導するのではなくチームティーチングが行われるケースもあります。こうした場合、特に学部を卒業した大学と別な大学・研究科を受験した場合には、指導教官の意向というのはそもそも存在しません。従って、合否にも関係しません。

 第三に、大学院入試の倍率は、もちろん学部よりは低いことが多いですが、定員をこえた志望者があった場合、当然成績順にとっていきますから、全体の水準が高ければ、そこそこの成績でも落ちることはあります。特に、学内推薦の多い大学院の場合、それで定員の大半がうまってしまうことも多く、その場合他大学から受験する人にとっては狭き門になります。

 第四に、院卒後30歳では、私の前の回答でも就職は厳しい申し上げましたが、不可能ではありません。なぜ院卒がそれだけおそくなったかについて明確な説明ができるかどうかが前提ですが、たとえばビジネススクールの場合一定の社会人経験を経て入学してくることがふつうですから、こうした大学院の出身者を採用しようとする企業・団体・行政機関であれば、当然年齢については幅を持たせて考えています。最近では、人文・社会科学系においても、ビジネススクールはもちろん、それ以外であっても大学院卒業生を積極的に採用しようとする企業などが徐々に増えていますが、学部卒の採用に比べると絶対数が少ないので、むしろリスクとしてはそのことのほうが大きいでしょう。

 また、そもそも年齢を云々するとすれば、修士課程終了時30歳ということは現在すでに27歳ぐらいとのことでしょうから、いまから学部卒として一般的な就職をしようとするほうがよほど難しく、まだしも大学院でこれだけのことを学んだといえる方がましだともいえます。

 以上のように、またNo.8の方がすでにご指摘のように、一口に「大学院」といっても、分野やその大学院の主たる目的によって状況や就職事情も全く違います。回答者の方の一部は理工系を念頭におかれていると思いますが、人文・社会科学系と理工系では、従来から大学院進学の位置づけが全く違っていますので、注意が必要です。理工系でも、MOT(技術経営専門大学院)などに進学する場合は当然状況が異なります。

 質問者以外の方も参照される場合があることを念頭に、回答を補足させていただきました。参考になれば幸いです。
 
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この回答へのお礼

こんばんは。
丁寧で分かり易いご回答ありがとうございます。

分野的には社会学になると思います。
インターフェースを使ってのコミュニケーション学になるので素人の私などは「文系、理系双方の要素が必要なのかな」と思ってしまいました。

人文・社会学では院浪も珍しくないのですか?

お礼日時:2005/12/10 02:39

 インターフェースを使ってのコミュニケーション学、ということになると、切り口からいくつか異なった分野が考えられます。

インターフェースそのもののハードウェアあるいはソフトウェア的な開発であれば、情報工学あるいは電子工学でしょうから、工学系の特徴が強くでると思います。つまり、学部から即進学して、研究者をめざすなら博士課程までそのまま進むというのが一般的です。大学院浪人や年齢が高いというのは不利になる条件が多いかと思います。もちろん、すでに述べたようにこれまでこの分野の企業で何年か働いた経験があればまったく話は違ってきますが。

 コミュニケーションというところを切り口にすると、社会学や心理学という人文・社会科学系の分野になります。こちらは浪人そのものはあまり問題にならないと思いますが、研究内容を活かして就職するというのは非常に高度な研究機関か大学の研究者に限られ、要は博士課程まで進んでも就職は非常に狭き門だということです。こちらでは、多少高年齢のほうが不利というのはあっても、絶対的な狭き門であることのほうがリスクとしては大きいといえます。研究内容と無関係に就職しようとすると、大学院卒という資格が足を引っ張る場合もむしろ多いでしょう。

 人文(文学、教育学、外国語など)・社会科学(経済、経営、法学、国際関係、社会学など)などは、浪人そのものは珍しくありません。ただそれはレベルの高い大学院、たとえば主要国立大学や非常に優れた教員のいる研究科などに進学する場合がほとんどです。ビジネススクールや教育学系の一部など、いったん社会に出てから再入学するケースが多い場合も、勉強時間不足などから一回の挑戦ではクリアできない場合もありますが、この場合はたいてい本人が仕事をしているので、浪人といっても表にはそれがわかりません。

 いずれの場合でも、モラトリアム的にはっきりしないまま数年を過ごしてしまって大学院入学が遅れた場合と、なんらかの明確な理由(いったんは就職した、海外で経験を積んだ、家庭の事情、病気などなど)がある場合ではまったく社会的評価が違いますので、そのへんはご承知おきください。
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この回答へのお礼

こんばんは。
再度ありがとうございます。

「コミュニケーション」の切り口で間違いはないです。
もし他分野に就職するとなると非常に困難と言う事なんですね。

自身にはこれしかないと信念のもとの院浪だそうですが親御さんの心配は見ていて気の毒な程なんです。

お礼日時:2005/12/14 00:31

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