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糖尿病などの検査項目であるケトン体には、
 アセトン
 アセト酢酸
 β-ヒドリキシ酪酸
の3種類を含んでいるという記述がありました。そこで構造式を調べてみたところ、アセトンとアセト酢酸はケトン体であると納得できました。ところが、β-ヒドロキシ酪酸の示性式は

CH3-CH(OH)-CH2-COOH

のようです。これはケトン体なのでしょうか?
ケトン体といったら

R1-CO-R2
(RはC含有)

だと思うのですが・・・。そもそもケトン体に対する理解が間違っているのでしょうか?

どなたがご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします!!

A 回答 (1件)

VOET生化学第3版下P726左下より抜粋


(指示語など一部改変)

「これら3つは、少し不正確な表現だがケトン体と総称する」

これら3つの共通の特徴は、
ケトンであることではなく、
脂肪のエネルギーを脳に送るための形である、
ということです。

たまたま二つがケトンだったからそういう名前をつけて
ひとくくりに呼んであげたのですね。総称です。


結論:ケトン体は脂肪のエネルギーが脳にいける形になったものの総称で、分子構造的にはケトンのものが多い。
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この回答へのお礼

なるほど~!総称ですか。
どうりでケトン基を有していないはずです・・・。
ややこしい名前つけてくれたものですね(笑)

ありがとうございましたっ!

お礼日時:2005/12/05 18:58

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