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 こんばんは、最近、防衛庁を防衛省に昇格すると言う案が出ているようですが、どうしてわざわざ、防衛省に格上げしなくてはならないのでしょうか?
 よろしくお願いします_(._.)_

A 回答 (7件)

むしろ質問者にお聞きしたい。



どうして防衛庁のままでなくてはいけないのですか?

どこの国でも、国防というのは国家の存立に関わる最重要課題です。
防衛を怠ったために他国に攻撃され滅ぼされた国は数え切れないほどあります。
だから、本来国防の長は大臣の中でも非常に重要なポストであり、中には国防のトップがそのまま国のトップになっているケースも多々あります。

ところが、日本は戦後の軍事アレルギーの中で「防衛を表に出すべからず」的な意見がまかりとおり、防衛を真面目に議論せず、先の省庁再編でも防衛庁という二流の位置付けから脱することができませんでした。

すでに意見が出ていますが、省という位置付けになることにより、今よりも自立性が上がり、より迅速な政策や意思決定ができるようになります。これだけでも十分な理由ですし、実態として国家公務員の4割(自衛官や事務官など合計25万人)を抱える日本でも最大の組織が庁に甘んじている現実が既におかしいのですよ。
(警察官は地方公務員なので、全国一律に国家公務員たる自衛隊が国家公務員の4割を占めるという結果になっています)
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戦後、自衛隊を持つことにさえ反論の多い時代が続きましたから、


表立って軍事力の存在を前面に出さなかったということではないでしょうか。「庁」ならまあいいや、という妥協の産物だったのだと思います。
国家・国民の安全を守るのは全ての根幹ですから、省に格上げして、他国同様、「あるべき位置づけにする」というだけの話だと思います。

日本国民が自分の国を自分で守る必要性を感じるようになったのは、
北朝鮮や中国の無法と軍事力の脅威のお陰(?)ではないでしょうか。
外交や自国の安全・名誉を守ることの重大さを痛感させられたという意味では、
中国政府の野放図な言動がプラスに働いている面もあると思います。
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憲法改正ををするらいいので、まあ、軍事化のための前準備みたいなものでしょう、省になれば独立性も高まりますからね、最終的な目的は、政治家が何を考えているかによりますが。

(何を企んでいるか?、という感じもしますが)
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防衛は国家の重大事なので、


むしろ今まで『庁』だったのが不自然であり、
『省』に格上げするのは自然なことではないでしょうか。
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防衛庁が省になる事の真の意味は名前が庁から省になることではなく、


内閣府の外局であった防衛行政が、独立の行政組織になるところにあります。
内閣府から外れることで、防衛関連予算の要求などの事務手続きが容易になります。
防衛庁は外局は外局でも、他の省庁の"外局"とは違って従来より国務大臣を長官とする行政組織であり、省昇格の場合も内閣総理大臣に最高指揮権を持たせるなど、原則的な部分は変わらない見込みです。
要するに、今度の改正では、平時の事務手続きや予算・人事の権限に関する問題であって、防衛上の利点というのが直接即応に発生するわけではありません。
閣議開催手続きが簡素化するとか、将来の防衛大臣一任制への道筋をつけるとか、間接的な意味があると考えることはできるかもしれません
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 格付けを上げることで、より独立性を高めようと云うことでしょう。


 又、活動範囲の設定も容易になるかと思います。
 国益になるかどうかは判りませんが、災害時の出動が速やかに行われるなら良いのですけどね。

参考URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051123-00000 …
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国家にとって、国民を守るというのが最大の責務でありるからだと思います。

現在の「庁」では、「省」緊急時に取れる行動が制限されるという理由があるのではないでしょうか。
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