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サラリーマンの加入する厚生年金についていくつか質問させて下さい。

※大企業には、厚生年金とは別で、”退職金を会社に預けそれを運用して貰い年金形式で受給する”といったものがありますが、今回はそれを抜きにし、単純に公的年金部分のみの話で宜しくお願いします。
※夫婦2人の世帯単位での受給金額でなく、個人単位(世帯主の男性1人)での内容のご回答願います。


(1)今後いろいろ制度が変わる可能性もありますが、現時点で将来受給する年金額のだいたいの目安を知ることは出来るのでしょうか?

(2)現役時代の年収によって、年金も年間で数百万といったような大きな差が出てくるのでしょうか?


現在30代です。
特に自分で準備している老後の個人年金等は無いのですが、やはり厚生年金以外にも何らかの年金保険等に加入しておいたほうが良いのかということが気になっています。

一方個人年金以外にも、貯蓄で備えるといったケースもあるかと思います。
貯蓄で備える場合はどの位必要なのでしょうか?

最低限といったレベルでなく、旅行や趣味などそれなりに楽しむには・・というレベルでの目安で、
経験談や大まかなことでも構いませんので教えて頂けると幸いです。

A 回答 (2件)

(1)目安を知る事は出来ます。


http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikum …
厚生年金加入者は同時に国民年金第2号被保険者となっています。
国民年金から発生する老齢基礎年金の満額が794500円
厚生年金から発生する老齢厚生年金は報酬比例部となっておりますので現役世代の報酬に比例します。
40年間(総報酬前8年、総報酬後32年)として
下限(月額9万の標準報酬月額)  で269098
上限?(月額60万の標準報酬月額、月額80万の標準報酬月額相当額)で2245298

どちらもH17評価額で試算してます。
↓標準報酬月額は9.8万~62万の30等級あります。賞与は年三回まで一回辺り150万(max450万)です。

http://www.sia.go.jp/seido/iryo/iryo13.htm
総報酬=賞与から保険料を大幅に徴収し年金額に反映させる制度

ケース想定外なので略記しますが、結婚していれば加給金とか加算要素があります。配偶者が自分より低い標準報酬月額だった場合、離婚した時に分割される可能性があります。

(2)上の計算の通りあるといえばあります。
年収1000万で約300万の年金額
年収 500万で約200万ですね


(3)企業年金を外して考えるのですよね?
公的年金だけでは豊かな老後は難しいでしょう。
勿論、持ち家があって隠居暮らしするならば年収300万は年金保険料が掛からない世代であれば裕福と言えないまでもそれなりに趣味に興じる事は出来ます。

私は持ち家を持つつもりがないので年額500万でも厳しいと感じています。

私の見通し
リタイアメントプランを65歳、持ち家無し、夫婦
公的年金240万(加給金397300あり)
配偶者公的年金100万
個人年金120万
企業年金を140万以上
多分70歳迄年金を貰えないと思うので貯蓄は65~70に食いつぶすと思われます。

(4)貯蓄で揃える
貯蓄はインフラ率を加味して考えないと実質的貨幣価値についていけません。100円の缶ジュースは120円になりました30年後150円から200円と予測すると利率は2%位みてもおかしくないです。

(5)経験談
私も御質問者様と同じような年代でバブル期入社です。バブル期の個人年金保険は300%とかに達する所謂お宝年金がありました。
私の加入している保険は18歳~58歳40年払い、月9000円弱、年金年額120万の10年払いだったと思います。
現在、勤めている会社の確定拠出移行協議中でして企業年金の額や目標が不明確です。会社から提示される案の中から適切な物を選べる様勉強中です
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この回答へのお礼

いろいろとお詳しいご回答をありがとうございます。
とてもお得な個人年金に入られてるようですね。羨ましいです。

お礼日時:2005/12/19 17:21

日本銀行のサイトです。


これが一番それらしい正確な数字を出します。

(1),(2)の答えはこのサイトを使えば得られるでしょう。

参考URL:http://www.saveinfo.or.jp/kinyu/nenkisum/ns01top …
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