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技術の進歩と豊作貧乏?の関係について教えてください。
たとえばオーディオ業界と自動車業界との比較で

かつて'60~'80年代にオーディオ業界が全盛の時代に1セット20万~50万円のステレオセット(懐かしい響き)が良く売れていました。
コンポーネントとして細分化され、カセットデッキ専業メーカー、アンプ専業メーカーなどでも十分食っていけました。
しかし現在オーディオは技術の進歩と価格破壊により豊作貧乏状態になり、価格帯も3万~20万が普及クラスとなってしまい、真綿で首を絞めるがごとく企業努力も功を奏せず、倒産やジリ貧メーカーが相次いでおります。残ったのはゲームや映画に進出した某社ほか数社しかありません。ここまでオーディオ業界の話です。

しかし例えば自動車業界の場合、技術も進歩し部品も安く良いものが出来るようになっているにもかかわらず、価格も低下せず企業の成長や規模もそれなりになっております。例えばシンプルな30~40万の車があっても良いように思えます。

日常の必要性という意味ではオーディオは車にかないませんが、それ以上にオーディオと車の価格の格差があるように思います。なぜでしょう?

A 回答 (5件)

オーディオ業界が特にそうですが、家電業界も、安売りで苦しんでいます。


現在では、高級オーデオは、人気なく安いのばかり売れています。特に中国製は、安く国内メーカーは、苦しんでいます。
製造業の場合は、他社(外国を、含む)が、安い製品を、出すと自社の、原価が、いくらであろうと、安い製品を、出すか、撤退するかを、選択しなければなりません。
自動車業界の場合は、中国が、自動車を、独自の技術で、作る能力は、今のところなく、韓国はブランド力で、大きく劣っています。
よって自分の首を、絞めてまでの安売りは、必要ありません。
安売りを、すれば一時的に売り上げを、上げることが、可能ですが、メーカーにとって危険なことです。
極端な安売りでは、オーディオ業界のように、国内企業が、なくなってしまいます。
ブランド力を、上げるような努力が、企業に必要です。
例えばシンプルな30~40万の車があっても良いと書いてありますが、現在のアルトやミラでも、エアコン、AT,オーデオなし、内装落とすならば、40万円台可能でしょうね。ただ、買う人は、少ないと思います。
普通の人は、フル装備の車で無いと、満足できないでしょう。
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車は安全性の問題があり命がかかっているので、厳しい安全テストがあり技術的にも資金的にも新規参入が難しく、更に車市場はかなり飽和状態にあるため、参入業者が出てこないという事でしょう。



しかしここに来て中国が技術力を上げ更に、安い人件費を生かし価格の安い車を作り市場規模を拡大し始めています。しかしこの間ヨーロッパの方で車の構造に問題があり衝突のときに非常に安全性に問題がある事が発覚し問題になっていましたが。それでも勢いが止まる事はないでしょうから、今後は進出してくる事でしょう。
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自動車の有用性が高い面もありますが、買い替えも含めた総合需要で考えれば、需要と何倍も供給力があるというのは家電の方になります。


家電であれば大きな工場一つで、全国の需要分を作ってしまうことがありますが、自動車は設備ライン一つで作れる台数に限界があります。
家電は故障しない限り買い替えに10年かかっても、それほど不便や見劣りしませんので、よほど新しい機能が付加された時(テレビのハイビジョン等)でなければ、今使用できるものを買い換えたりしません。
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販売店が系列化しているのが大きいでしょう。

○○ト○タ○○○販売のように。
実質的に、国内において、同一車種の場合、販売できる販売店は決まっています。
輸入車についても、ほぼ同様です。まして、ほとんどの場合、輸入車は高級品という位置づけもあります。
そうなると企業間の競争も一応安全な範囲で行われているのではないでしょうか。

また、商品自体の購買サイクルも、電化製品に対して早いと思います。つまり、それだけ安定して販売できます。

ホームセンターや、カーショップで売られている部品に比べて、修理工場の部品の高いこと、ましてや純正品との価格差を比べると、どうしても価格が下げられないとは思えませんね。
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車は進歩してます。


1年でどれだけの新車が売り出されてるか考えればわかりますよね。
30年前と同じ車を作れば30~40万で済みますよ。
その開発費用が、車には上乗せされています。
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