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売上債権回転期間(日数)=売上債権÷(売上高÷365)という公式は知っているのですが、

物を売ってお金が入ってくるまでの期間を計算するのに、なぜこのような方法で算出できるのかが分かりません。

ただ暗記するのもどうかと思うので、もしお分かりの方いらっしゃれば教えていただけませんか?
どこのHPを探しても計算方法のみしか書いていなかくて考え込んでしまいました。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

売上債権は、売掛金と受取手形(+割引手形)の合計になり、これらは物を売って現金化する前の状態にあります。



一方、公式の後半部分(カッコの中)は、一日の売上高を求める式です。

前者を後者で割るということは、物を売ってお金が入ってくるまでの資産の残高が売上の何日分あるのか、と
いう計算式、つまり期間を求める計算式となります。

勿論、その時点によって上記の残高は変動するため、必ずしも正確な期間計算が出来るわけではありませんが
一定の目安値を求めることは出来ます。
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この回答へのお礼

とても勉強になりました。ありがとうございました^^

お礼日時:2005/12/13 18:44

売上債権が売上高の何ヶ月分(=12で割る)、何日分(=365で割る)残っているかを示す指標です。



短いほど資金が効率的に運用できていることになります。

また、売上が期末直前に集中するような業種の場合、長くなるので、分析上考慮する必要があります。

質問者さんの算式では売上債権残高が何日分の売上に相当するかを算出します。

不良債権(回収延滞)が発生すると、その額は未回収残となるので回転率が悪くなります。

回収期間が一定にもかかわらず、回転率が落ちるのは上記のような不良債権発生があると係数分析で推測します。

こういった説明でいかがでしょうか
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
とても参考になりました。

「売上債権が売上高の何日分残っているかを示す指標」と考えれば、納得がいくのですが、
私が持っている資料には、「物を売ってお金が入ってくるまでの期間」と書かれてあります。
「売上から現金回収までの平均期間」という意味かと思っていたので、悩んでいました。

私も調べてみたのですが、やはり資料と同じ内容の説
明もありました。

実際の帳簿でも計算してみたのですが、かなりズレがあったので考えてしまったのです・・・。

単純な計算方法なので、約分されたりしてこの公式になったのかなぁと思ったりもしたのですが。

悪化・改善を見る指標にすればいいということが分かりました。ありがとうございました^^

お礼日時:2005/12/13 18:42

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