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現在実験の準備をしていますが、
(1)メダカのカルシウム量
(2)飼育水のカルシウム濃度
(3)血液のカルシウム濃度
を測定する必要があります。
いろいろな本を調べた見たところ、カルシウムの滴定法としては、過マンガン酸カリウム滴定法、EDTA滴定法、OCPC法などがあることがわかりました。
(1)メダカのカルシウム量の測定に関してですが、
私が考えたのは、まず、灰化ですが乾式灰化がいいのではないかと考えました。しかし、本を調べてみると、6MHCl中で一晩脱灰してろ過し、ろ液に蒸留水を加え脱灰液とするとという方法もあるらしくこちらのほうがかなり手楽そうに感じられました。
もしよろしければ違いを教えていただけたらと思います。

また滴定に関してですが過マンガン酸カリウム滴定法を用いようと思っておりますがいかがでしょうか。

(2)飼育水も、過マンガンカリウム滴定法を使おうと思っております。

また(3)血中のカルシウム濃度に関しては、どの程度の量の採血が可能か今のところ予想がつきませんが、同様にやれればと思っております。

化学系の大学ではないため実験設備に限界がありますが、限られた中でどうにか実験できたらと思っております。
もしよろしければ皆さんのお知恵を拝借できればと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

趣味ですか、それともご研究ですか。



 趣味なら、測定値にかなりの誤差があるでしょうから、文献の数値で十分では。
 研究の場合は、化学反応を利用しての測定では、濃度が低いので、苦しいと想います。普通は、原子吸光法を用いて測定します。
 論文として発表するときに、感度はどうだったか、共存物質の影響、特にこの場合は、Mgが妨害しませんか。測定の専門家に依頼するべきです。

1)については、カルシウムは、骨に大部分存在します。1匹丸ごと、との事ですが、これを読んで、失礼ながら素人さんと判断しました(素人は、プロが諦めた仕事をやりとげる、ことも知っていますが)。
 メダカといえども、生命体です(といいながら、私も猿の惑星ならぬネズミの惑星ができれば、即死刑ですが)。
 きちんとした実験なら、骨とそれ以外は分けるべきですが、サイズからすると簡単ではないでしょう。
 灰化については、乾式のほうが簡単でしょう。湿式にするのは、水銀やカドミウムなど、金属としては沸点の低いものは、乾式でやると、揮散して、量が少なくなるからです。

2) 下水と同じレベルなら、50mg/l程度でしよう。水道水は、市町村によって異なりますが、私のところでは、11mg/lなので、予定されている測定法では、正確な測定は厳しいと想います。

3) 血液は、血管から抜きますが、ハツカネズミからでも、頑張って1mlとれれば、上出来です。メダカからは、とても想像できません。正確にできれば、それだけでも研究論文になるような気がします。是非、教えて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
もう一度しっかり見直してみようと思います。

お礼日時:2005/12/27 09:37

(1)ですが、生メダカまるごとですか?だとすると過塩素酸か硫硝酸を使った湿式灰化でないと難しいと思います。


測定法ですが、過マンガン酸カリウム滴定法は、共存イオンが多い条件ではうまくいかないはずです。EDTAかOCPCならキレート滴定なので、いけるでしょう。
でも、3種の検体のCa含量がばらばらだと思いますので、苦労するかもしれません。がんばってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
メダカ固体での測定はは一度乾燥させてニボシの状態にした後に乾式灰化するつもりでしたが、湿式灰化に変更しようと思います。また、滴定法ももう一度考え直そうと思います。
ありがとうございました

お礼日時:2005/12/13 02:45

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