プロが教えるわが家の防犯対策術!

 体脂肪率管理に苦戦しています(体重としては標準体重以下ですが)。

 ところで、ダイエットに対して糖分は天敵のように言われることが多いですよね。でんぷんも砂糖も、体の中に入って消化される時はブドウ糖ですよね?ということは、でんぷんも砂糖も、体にとってはほとんど同じなのでしょうか?違うとしたら、どのような点が違うのでしょうか?

 ちょっとお馬鹿な質問かもしれませんが、ご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

はじめまして。


過去に栄養士と運動療法士の指導のもとで食事制限および運動療法を行い、1年半で30kgの減量経験がある者です。
その際に勉強した範囲でお答えします。

まず、これは全然お馬鹿な質問じゃありません(ダイエットをされている方でもここまできっちりとお考えになる方はそうはいません)。
もちろん正しくダイエットするためには知っておいて損の無い知識でもあります。

まず、でんぷんと砂糖(ショ糖)が体内でどう分解されるかですが、
[でんぷん]→[デキストリン]→[麦芽糖]→[ブドウ糖]
 [ショ糖] →[ブドウ糖]+[果糖]
です。

人間をはじめ、多くの生物のエネルギー源となるのはブドウ糖です。人間の場合、ブドウ糖は小腸から吸収され、血管を通して全身に運ばれます。上記のとおり、[でんぷん]も[砂糖(ショ糖)]も最終的には[ブドウ糖]に分解されます。しかし分解のステップ数から見ても分かるとおり、[砂糖(ショ糖)]の方が分解されやすく、体内への吸収もされやすいです。

ブドウ糖は人体の活動を維持するためには必須のものなので、何らかの形で摂取する必要があります(最も多く使うのは脳、次に筋肉、さらに脂肪の分解にも使われます)。しかし、過剰に摂取すると逆に脂肪の分解を妨げて肥満を招いたり、糖代謝機能を狂わせて病気になったりしますので注意が必要です。

よって、ダイエットが目的であれば適量の[でんぷん](=ごはん)を、運動前後や疲労時の急速なエネルギー補給が目的であれば[砂糖(ショ糖)]を摂取した方が良いということになります。

老婆心ながら、ダイエット方法に関するご質問があれば「ダイエット&フィットネス」カテゴリで質問されると良いでしょう。
以上、この回答が少しでも参考になれば幸いです。
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#3です。


加藤→果糖です。
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砂糖を摂取した場合、ブドウ糖と加藤に分解されて吸収され、その中のブドウ糖によって、血糖値が上がります。


血糖値が上がるとインシュリンが分泌されて、過剰な糖分は脂肪に変換されて蓄えられます。
でんぷんを摂取した場合は、消化により最終的にブドウ糖として吸収されますが、消化に時間がかかる為、血糖値を急激に上げることがなくインシュリンの分泌が低く抑えられる為、脂肪に変換されて蓄積されにくくなります。
ですから、同じカロリーを摂取した場合、でんぷんとして食べた方が太りにくいといわれています。
これをダイエット法にしたのが、少し前に流行った低インシュリンダイエットです。

3時のおやつは、低くなった血糖値を元に戻す働きがあるので、身体に良いそうです。だからといって食べ過ぎはだめです。
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でんぷんは消化液で分解しないと糖になりませんが


砂糖はすでに糖です。
消化吸収が速く、すぐにエネルギーになります。
脳に使われます。

http://www.sugar.or.jp/health2/0101.shtml

糖だけでは脂肪になりませんが
脂質をとっていると、糖で十分なエネルギーが取れている場合、
脂質がエネルギーに変わらず、体に蓄えられてしまいます。
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