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先日近くに葬儀場が出来ました。(セレモという会社です)
社員の方々が訪問してきて資料を貰いました。
「互助会」というもので月3,000~なのですが、葬儀費用が
一般に比べてとても割安になるというものした。
入会してみようかなと思ったのですが、このような仕組みを
初めて知ったので、少し不安です。
本当にこんなに安くなるんですか?安心して掛けていいのでしょうか。
互助会に入っている方などのアドバイスお願いします。
人から聞いたことでも構いません。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

ここ5年間で3件の葬儀を出した者です。


我が家の場合は、最初(平成13年・母)の時は余命宣告をされていたこともあり、葬儀会場の選定だけは考えていました。
いくつかの候補の中から、自宅や家人の職場、主要駅からの交通の便を考えて、死亡直後に、あるセレモニーホールを利用することに決めました。
その会場を利用す場合、互助会に入っていれば割安に葬儀ができる-と葬儀に関する打ち合わせの段階で担当の方から教えていただきました。
私の家では、そういったシステムがあることを知らず、当然互助会にも入っていませんでした。
ですが、「この場で掛金を一括払いしていただけば、会員価格で葬儀をすることができる。」と言われました。
結果、掛金を一括で払っても、結果として非会員として葬儀をするよりも安くできました。
葬儀会場の施設も、担当者の方の態度も、全て満足のいくものでした。
その(母の葬儀)時点で、我が家の残された家族は、96歳の祖母(父の母)、76歳の伯母(父の姉)、70歳の父、36歳の私、34歳の弟だったことから、(不謹慎ながら)「単純に年齢から考えても遠からず葬儀はあるだろう。」と考え、話し合った結果、「また葬儀を行うことになったらここでよいだろう。」ということになり、互助会に加入しました。
掛金は一括で支払い、結果として15年に祖母を、先週伯母を、同じ式場で送りました。

我が家が加入した互助会の場合、掛金では賄われる葬儀「一式」は、『祭壇(特別規格5段格子祭壇(6尺巾)、両脇生花、祭壇上のお供え)、御棺(特別窓付桐張8分寝棺(白蓮内装、仏衣、念珠、枕))、式場設備(受付台、焼香セット、忌中灯、 マイク設備一式、導師用曲禄、表飾一式、家紋、名入れ立て大看板、道しるべ用案内板、提灯屋形、家紋入提灯、庭飾、大樒、幕、後幕、白黒幕、家紋入水引幕、家紋入玄関幕、受付幕)、納棺、会葬礼状(家紋入りハガキ、清め塩付紙お絞り100名様分)、小物(骨袋、位牌、線香、ローソク、抹香、マッチ、焼香種火、香典帳、買物帳、会葬芳名帳、焼香順位帳、忌中紙、 案内紙、乗車番号紙、乗車番号控紙)、寝台車、司会、諸手続き、霊柩車、アフターサービス』で、これが非会員の場合には38万円かかるけれど、互助会に入って掛金を払えば24万円で済むんだそうです。

尤も、会場使用料は別料金ですし、祭壇の飾り、棺の種類などを全般的に「見栄えのする物」、「質のよい物」にしますとこれだけでは済みません。
私は、名古屋在住ですが、関東(「セレモ」とのことですからそう判断させていただきました)とはやはり感覚も違いますし(叔父(父の弟)が長年関東に居住しており、葬儀のたびにモメます)、葬儀もそれなりの格式で行われることが多いです。
ご参考までに、先週の伯母の葬儀は「非会員:200万円 会員:150万円」というグレードのものでした(これでもグレードとしては安い方でしたよ)。
要するに互助会の掛金だけでは「それなり」程度の葬儀しかできない-ということのようです。

なお、「一式」に入らないものはかなりありますし、費用(単価)の高いものばかりです。
この「一式」に入らないものが、互助会ごとに異なりますから、その点はしっかり確認されるべきでしょうね。

最後に、葬儀費用の「原価」なんて一般の人間には分かりません。
実際に「非会員:300万円 会員:200万円」などと書かれていた場合、原価が300万円とは誰も思わないでしょうし、200万円もかかるとは思わないでしょう。
ですから、実際問題として「安い」かどうかは別の話と考えていらっしゃった方がいいと思います。

ただ、互助会には「冠婚葬祭」の全てを対象としている場合と「葬祭」のみの場合があると思います。
そして、私は金融機関に勤務しておりますが、葬儀費用や結婚費用(数百万円)程度を金融機関に預けたり、運用したりしても、互助会でお得になる程度の額を「利子・利息」や「運用益」で生み出すことは難しいと考えています。
ですから、我が家のように、家族の年齢、状況などから「葬儀の際には間違いなくそのシステムを利用するだろう。」という場合には、葬祭のみを対象とする互助会の積み立ても損にはならないと思います。
もちろん、我が家の場合は、家族全員が、誰の名義でどのような加入の仕方をしており、その証書はどこにある-ということを知っています。

いろいろと書き込ませていただきましたが、私の経験がご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

貴重な体験談ありがとうございます。
うちは、今後葬祭のみ利用すると思います。
損にはならない事を知って嬉しかったです。
互助会+αの費用を考えてもう一度パンフレットで検討します。

お礼日時:2005/12/21 17:46

 互助会に対して批判的な意見ばかりですね。

たしかに互助会といっても会社によってかなりの差があるので一概には言えませんが、仕組みについてお話します。

 たとえば100軒の家がある村があるとします。
そのなかの1軒Aさん宅で不幸がおきてしまいました。

 葬儀をするために祭壇が必要ですが、Aさんがなんとか自力で購入しました。無事に葬儀ができました。祭壇は処分しました。
 
 次にBさん宅で不幸がおきました。再び祭壇を準備しました。葬儀後にまた処分しました。

 これが何回も続くととても大変なことに村の人は気づきました。それじゃあ100軒の家が少しずつお金をだしあい一つの祭壇を購入し、不幸があった家から順番に使っていけばいいのではないかと考えました。
 一つの祭壇にたいして100軒での共同購入なのだから100分の1の費用で祭壇の準備ができるじゃないかということです。

 上記の考えが会社組織になったものが、互助会です。

 入会した会員が積み立てたお金の半分で、会館を建設したり、祭壇の準備をしたりしています。残りの半分の積立金は法務局や互助会の加盟協会などに供託されています。これはその互助会の会社が倒産してしまったら、その供託金によって近隣の互助会で保証をするための制度です。

 一般に比べて割安になるのは、会員であるのでそれだけその互助会にたいして貢献しているのだから会員の当然の権利です。

 たとえば、積み立ての満期金額が30万円のコースだと一般の利用なら50万円の祭壇が含まれている、40万円のコースだと一般利用70万円の祭壇が含まれている。。。というふうに安い金額で祭壇を利用できるということです。

 葬儀会館の利用料も会員のための会館なので無料です。というより、会員のための会館を会員でない人が利用するには利用料が必要だし価格も高くなりますよという仕組みです。
 会員の葬儀費用が100万円かかったとすれば、まったく同じ葬儀を会員でない人がすると130万とか140万とかかかってしまうことになります。

 互助会のコースには契約に含まれているもの、たとえば祭壇・棺・寝台車・霊柩車・遺影写真などですね、契約に含まれていないものがあります。こちらは祭壇のまわりに飾る親族一同のお花や粗供養品・お料理などですね。ですから、満期の金額だけでは葬儀はできないです。

 ただ、契約で約束している棺や寝台車や霊柩車は貨幣価値が変わろうとも「必ず準備します」という内容になっているので、追加金が発生することはありません。(高級な棺に変更してほしいなどの要望をすると追加金は必要ですが。)
 今は積み立ては30万とか40万とかしますが、20年~30年くらい前までは3万とか10万とかの積み立てでした。3万円の契約のなかに祭壇も棺も寝台車も霊柩車も・・・含まれているものは今でも有効なので、当時の加入者証を今使うとこれらすべてがその3万円でできることになります。

 解約をすれば解約手数料がかかります。満期額にたいして2割ほどでしょうか。これは必ず約款に記載されてありますから確認が必要です。
 生命保険を解約しても全額戻ってこないのと同じようなものですね。

 名義変更や引越しした場合は他の互助会への移籍などはできます。

 入会にあたっては、約款を受け取り上記のような内容をよく確認されたほうがいいとは思います。

 その葬儀会館の費用が高いか安いかは地域のほかの会館と自分で比較検討してみるしか方法がありません。
 イメージやたんなる噂だけで決めるのではなく、同じような内容で実際に仮見積りをしてもらってください。
 仮見積りをしたがらない、あるいはどんぶり勘定するような葬儀社は辞めたほうがいいです。

 比較検討した結果、その葬儀会館を利用するであろうならば入会したほうがお得ってことです。
 自分で葬儀費用を積み立てしても、銀行ではわずかな利息しかつきません。それよりも会員と会員外の差が大きいのならば、そちらをとるほうが得ですね。

 入会されれば、ご家族に会員になったことを伝えておくことを忘れてはいけません。どこの互助会ももしもの時には電話一本すればすぐに対応してくれますので、残された家族はいざという時にあわてなくてすみますから。
 
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。
わからなかった仕組みがはっきりしました。
約款をもらい再度検討したいと思います。
もし入ったら家族に伝えるのを忘れずに行いたいと思います。

お礼日時:2005/12/21 10:31

互助会の解約経験からです...


・互助会の掛金だけでお葬式はできません
・解約をすると高額な解約手数料が発生します
・入会はすぐできますが、解約はなかなかさせてくれません(経験上)
・互助会の掛金に利息はつきません
・互助会が倒産した場合に掛金が戻るのは半額だけです
つまり、会社の経営内容を公開していないところに
お金を積み立てるのは慎重に...
ということです
    ↓
http://www.gojokai-ombudsman.net/   

参考URL:http://www.gojokai-ombudsman.net/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
解約のことも考えて慎重に入会の検討をしてみます。

お礼日時:2005/12/21 10:29

こんにちは。


私の経験からすると葬儀費用がとても割安になるというのはちょっと裏があるような気がします。
その葬儀社が葬儀の費用を高めに見積もっていたらそこから割安というのは標準的価格になっていまいますよね。
今は家で葬儀せずホールを借りて葬儀をするところが多いのでホール代を入れれば高いのかもしれませんが。
うちも互助会に何十年も前に入っていましたけどその権利はまだあります。その互助会も一般に比べて高いという噂です。
貨幣価値も何十年も前の3000円と今の3000円の価値って違いますよね。今はものすごく損してるかんじです。
葬儀は今するものでなく何十年先になるかもしれません。
その時遺族がその葬儀社で葬儀をしてくれるかもわかりません。
良く考えて入会するか決めてください。
わたしなら自分で葬儀費用を積み立てておきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やっぱり甘い話は無いのですね。
入会したら、家族に言わないと使ってもらえない事を忘れていました。
よく考えて見ます。

お礼日時:2005/12/20 18:50

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