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 子宮筋腫の術後10年経っているのですが、内膜の方が裂けてしまっているみたいで、内科の先生より腹腔内ヘルニアといわれました。落ち着いてからの手術でかまわないと言われたのですが・・・内容に詳しい方よろしくご返事下さい。

A 回答 (1件)

子宮はおなかの中にある臓器ではありますが、胃や腸がある空間とは『腹膜』という膜で隔てられていて、それらが腹膜内臓器というのに対して、腹膜外臓器と呼ばれます。

(腹腔内臓器をこの二つと後腹膜臓器に分けます)

ヘルニアとは色々なところで用いますが、簡単に言えば『ちゃんとあるべきところから外れてしまった、はみ出してしまった、ずれてしまった…』という意味です。

子宮筋腫の場合、筋腫が大きくなって腹膜が癒着しているところが裂けてしまったり、炎症で癒着が起こってそこに穴が開いてしまった場合などに、子宮が腹膜内に顔を出す、あるいは穴から腸が腹膜外に出てしまう(この区別は××の腹腔内ヘルニアとしてあらわします)…つまりヘルニアの状態になります。強い炎症などがなければ早晩にどうにかなるというわけではありませんが、隔離されるべきものがされていないともしもの時に全てが汚染されてしまうなどの不具合が考えられるために、手術的に修復するのが望ましいのです。

以上専門外ですが医師一般の知識としての回答です。
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