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居飛車穴熊(先手)の場合、角をどかすために7七の歩を7六と突く。これは至極当然。

しかし、振り飛車穴熊(先手)でも、3七の歩を3六と突く人が、多く見られます。
上級者の対局でも、よく目にします。
自玉のコビンをわざわざ開けて危険だと思うのですが、3六歩の意味は何なのでしょうか?

A 回答 (3件)

一言でいえば上部からの圧力に備えるということでしょうか。


穴熊は縦から攻められると弱いので、36歩で受けのスペースを確保します。

例えば終盤24香、35桂という形を想像して下さい。
この35桂を予め防いでいるのは、まあ1つのポイントです。

上級者同士ですと銀冠VS振り穴という対決はよくありますが、
これが上部からの圧力の典型例で、36歩を突かないと息苦しくなってきます。

まあ、超持久戦だとだいたい受けることから考えます。

>自玉のコビンをわざわざ開けて危険だと思うのですが

これは一理ある考えです。

具体的に恐いのは角のラインですが、そういった攻略されるデメリットより、
36歩を突いたことによる防御力のメリットの方が大きいようです。

受けの力が上がってくるとそう感じてくることでしょう。
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この回答へのお礼

なるほどー!
とても勉強になります。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/02 08:14

ヘタな上に長らくやっていないのですが,(#1の方のお答え以外に)思いつくところでは例えば・・・



<角の活用を図る>
・3七や2六(や1五)に転換して敵陣を狙う
・5九や4八に構えて1・2筋を守る
・敵陣にある自分の角が自陣に効くようにする,あるいは馬を引いてくる

<その他>
・3筋の位を取られるのを防ぐ
・3五への桂うちを防ぐ
・相手の銀などの進出を防ぐ
・状況によっては2八の銀が3七に上がる
・3七銀左(あるいは打)で守りを固める

うーん。本当かなあ・・・(すみません)。

あとは上級者にお任せします。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます!
なるほどー
色々意味はありそうですね。

お礼日時:2005/12/27 02:03

穴熊に囲うといった守り方針を捨てて、


3八飛から玉頭を逆襲する攻め方針に変更するとき、
とかですかね。6九金を動かしていない前提になりますが。
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この回答へのお礼

おぉ!
電光石火のご回答ありがとうございます。
そういえば、6九金を動かさないか、あるいは5九金左と地を這うとかして、3八に飛車を回ってるのを見たことあります。

お礼日時:2005/12/27 02:01

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