プロが教えるわが家の防犯対策術!

キャノンPIXUS860iのプリンターを使用しています。黒のインクが2種類(BCI-6BK、BCI-3eBK)装着されておりますが、BCI-6BKのみが減っており、交換のメッセージが出てしまいました。これは仕方ないのでしょうか?なぜBCI-3eBKの方は減らないのでしょうか?
設定とかはできるのでしょうか?教えていただけませんでしょうか?お願いします。

A 回答 (4件)

それで納得しました。


ということは、インクジェット紙を選択しているはずです。しかも表面の住所のプリントですよね?
写真や、インクジェット紙はBCI-6BKを使用しています。
カラー3色とBCI-6BKは油性インクなのでにじみにくいのです。

BCI-3eBKはいわば水性なので、にじみやすいのです。
ですから、ワードやエクセル、PDFデータの普通紙選択などの場合に使用されます。

お分りいただけましたか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。非常に参考になりました。

お礼日時:2006/01/01 01:57

詳しく分からなくてすいませんでした。


更に知識が深まり
僕も勉強になりました。

ではでは
    • good
    • 0

プリンタの修理屋です。



#1&2の方が言われることでほぼ正解ですが、インクはどちらも水溶性です。
BCI-3eBkは顔料(早い話が色の付いた粉)インクです。
インクジェットプリンタでの発色は、インクの水分(液成分といったほうが正解か)が蒸発して残ったもので決まります。
顔料は一般に少ない色でくっきりとした発色をしてくれます。普通紙の場合、水分を吸収する能力が低く、大量のインクを吹き付けると水分が吸収しきれず、滲んでしまいます。
顔料インクのほうがきれいな文書を作ることができます。

それに対して、BCI-6Bkはフォトブラックとも言われ、染料(色の付いた液体)インクです。
こちらは顔料インクに比べると色は薄い目ですが、細かい階調の調整がしやすいというメリットがあり、重ね打ちすることで濃さを変化させられます。
したがって、本来の性能を発揮するためには大量のインクを吹き付ける形になり、普通紙では性能を発揮できません。
コート紙や、フォト光沢紙で使うのが本来の使い方です。

従来の4色のプリンタではフォト印刷をするときはカラーの3色で印刷していました。
写真印刷時の画質向上のためにフォトブラックを追加したのが、お使いの860iです。この後、iP4100,iP4200と続いています。

黒インクの切り替えは、プロパティで用紙を選択すると自動で切り替わります。
普通の使用であれば、圧倒的にBCI-3eBkの減りのほうが早いはずですが、用紙設定の問題で6に切り替わっているのでしょう。
宛名印刷であれば、普通の官製はがきの設定で印刷すれば、3eBkになるはずですし、大きな問題もないだろうと思います。
同時期に販売されていた560iは4色ですのでBCI-3eBkで印刷していたはずですので。
若干、乾燥時間を長めに取れば大丈夫でしょう。
(プリンタドライバのお勧め通りというのが一番確実ですけど)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

さすが、専門家さんですね 大変わかりやすい説明をしてくださりありがとうございました。

お礼日時:2006/01/01 01:59

何をプリントしていますか?



設定では変更はできません。

BCI-6BK、BCI-3eBKはプリントするものによって使い分けていたはずです。カラーは共有ですが。

この回答への補足

年賀状なんですが・・・

補足日時:2005/12/31 02:25
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!