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いつもお世話になります。
タイトルの通りなのですが、現在使われている曜日、一週間、歴史上いつ頃から使われているのでしょう?平安時代の設定の小説に「では、一週間後に・・」などと、書かれているのを見ると何か不自然な感じがしたので、本当のことが知りたいのです。
また、詳しく記述してある本などありましたら教えていただけると幸いです。

A 回答 (6件)

日本では、平安時代初頭に空海ら唐への留学僧が持ち帰ったとされてます。


現在のように、日曜日を休日にするようになったのは、明治時代以降です。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%9C%E6%97%A5
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この回答へのお礼

又、ご回答頂きありがとうございます。教えて頂いたサイトを拝見しました。中国、日本、・・・たくさんの勉強が必要のようです。でも、知識が増えていくのが嬉しいです。また、変な質問をしてしまうかも知れませんがどうぞよろしくお願いします。。。

お礼日時:2006/01/05 21:02

以下、昔わたしがまとめた文章です。

長いのと、ソースが不確かなのが申し訳ないのですが、それなりに参考になると思います^^
↓↓↓

暦というのは、天体観察から生まれたものですが、
「週」というのは、「月」「日」と違い、
天体運動とは、直接関係しません。
古代メソポタミア以来の、7日ごとに休日とする習慣に由来するようです。
なんにしても、曜日の名前が天体に由来するのは自然なことでしょう。

曜日の順序については、古代エジプト文明に成立したのではないかと言われています。
天動説的な考え方では、5惑星に太陽と月を加えた7天体の順序は、
地球から遠い順に、
「土星・木星・火星・太陽・金星・水星・月 」
となります。
第一日目を土星の支配として、その24時間を土星から順に1時間ごとに割り当てると、

   1 2 3 4 5 ~省略~ 20 21 22 23 24 時
第1日 土 木 火 日 金 ~省略~ 水 月 土 木 火
第2日 日 金 水 月 土 ~省略~ 木 火 日 金 水
第3日 月 土 木 火 日 ~省略~ 金 水 月 土 木
第4日 火 日 金 水 月 ~省略~ 土 木 火 日 金
第5日 水 月 土 木 火 ~省略~ 日 金 水 月 土
第6日 木 火 日 金 水 ~省略~ 月 土 木 火 日
第7日 金 水 月 土 木 ~省略~ 火 日 金 水 月

となります。それぞれの第一時間を受け持つ天体がその日の支配をするというわけです。
これで、「土 日 月 火 水 木 金 」の順序ができました。

この考え方は、古代ギリシャ・ローマなどにも脈々と受け継がれて現在も多くの地域で使用されているわけです。

これが日本にどのように伝わったかといいますと、話は昔の中国に飛びます。
中国には、この世界のありとあらゆる現象を5つの「行」木・火・土・金・水に分類して説明しようという「五行思想」がありますが、
中国の天文学では、5惑星にこの五行を当てはめていました。
さて、インドから中国に帰化したお坊さんで、不空という人がいます。
彼はインドでさかんにおこなわれていた宿曜(月の運動に関する理論)に関する知識を整理して、宿曜経という文献を作りました。
この宿曜経の中で、曜日の名前を惑星の名前で表す方法と曜日の順番とが中国に伝わったのです。
そのときに、不空もしくは、その弟子史瑶は、五行説にちなむ訳語を作ったのでしょう。

この宿曜経は、空海によって日本に持ち帰られます。
当時の陰陽寮といわれる機関は、この宿曜経に興味を示し、
こうして七曜が日本の暦に取り入れられたのです!
なんとこの曜日の順序は平安時代から現代にいたるまで一度も狂うことなく続いているそうです。
そして、明治時代に再び西洋文明と出会い、西洋風に日曜日を休日にする制度を定めることによって七曜が一般の人々にも普及し、現在にいたるわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。とってもわかり易いですー!!皆さんに気に掛けていただいて教えて頂いたことを無駄にしないように勉強します!!ほんとにありがとうございました!!

お礼日時:2006/01/12 20:34

日本に伝わったのは「平安時代」です。


一説には弘法大師が、密教と共に持ち込んだ宿曜経に記されているものに基づいているとも言われています。
しかし、この時代は一部の人が占星術のように使用していた程度で、一般的には使われていなかったようです。

一般的になったのは明治9年です。
明治5年~6年頃に太陽暦が施行され、明治9年の太政官達27号によって日曜日が公務の休日と定められたのです。これは、外国の企業が日本に入ってきてからのことで、休みの取り方が外国人の習慣と異なるの不便さを訴える外国人の要請により、政府主導で一週間というシステムが導入されたのです。

その後、役所業務や学校教育を通じて、一般に曜日の概念が浸透して行ったとのことです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。そういえば、学校の歴史で勉強したことがあったかしら、と遠い記憶を掘り起こしてみたのですが、思い出せず・・・でした。

お礼日時:2006/01/12 20:23

一見、中国の五行説っぽい感じがしますが、参考URLに詳しく書いてあります。


いろいろな説があるのでしょうが、私は下記参考URLを最も信頼しています。

参考URL:http://www.rinc.or.jp/~kurata/youbi.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。教えて頂いたサイト見てきました。とても興味深く勉強になります。そして知識に厚みをつけないと、と実感しました。
頑張ります!!

お礼日時:2006/01/12 20:10

 こんばんは。



 「七曜」ですね。これは中国の陰陽五行から来ています。つまり。太陽(日)太陰(月)と五行(火水木金土)です(だから一週間は日曜から始まります)。
 古代の朝廷では、元日に、中務省の陰陽寮という役所に命じて、「七曜暦」を作らせていました。いまのカレンダーと同じようなものだったようです。
 それが、明治9年、政府が日曜を休日とし、土曜は半休としてから、庶民の間に、曜日のサイクルが意識され始めました。
 週休が2日になってきたのは戦後です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。「七曜暦」・・・実物を見てみたいものです。古い時代のものを見てみたい、触れてみたいです。興味の対象が、あちこちに・・・。

お礼日時:2006/01/05 21:19

曜日は平安時代からありましたが、日曜から土曜までをサイクルとした一週間の概念がはっきりとした形で一般的にも使われるようになったのは幕末から明治ではないでしょうか。


まぁねその前の戦国時代から江戸時代初期にもキリスト教関係者は一週間の概念を使用していたでしょうが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。小説で、古い時代の綺麗な言葉で書かれているのに一週間・・とかいきなり出てくるとどうしても違和感が否めずひっかかってしまって・・・。いい機会なので勉強してみます。

お礼日時:2006/01/05 20:51

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