『ボヘミアン・ラプソディ』はなぜこれほど人々を魅了するのか

ブルックナーの交響曲の版の問題はとても複雑ですが、第1番は大別してリンツ稿とウィーン稿がありますね。ウィーン稿は作曲後25年も経ってから改稿されたということですが、作曲者自身の改稿であるはずなのに、ほとんど録音がありません。私はシャイー盤しか聞いたことがありませんが、
Q1.シャイー盤以外で、入手しやすいCDはありますか。
Q2.シャイー盤で聞くと、ブルックナーにしては、やや過剰にドラマチックな、わざとらしいような盛り上げ方があるような気がします。これが、あまりウィーン稿での演奏が少ない理由ではないかと思います。ただ、他の曲でのシャイーの演奏の感じでは、重厚さに欠けるようであるし、テンポ感に何となく違和感があります。私自身は楽譜が読めず、何の演奏もできないので、感覚的な感想で申し訳ありませんが、シャイー盤に対する感想は、もともとウィーン稿の特色なのでしょうか。他の演奏を聴いたことがある方の感想をお聞きしたいです。

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A 回答 (1件)

こんにちは。

ブルックナーマニアです(笑)

Q1.
ギュンター・ヴァント指揮 ケルン放送交響楽団

によるものが有名であろうと思います。ヴァント氏は,「最終稿こそがブルックナーの意図を正しく表したものである」という強い信念を持っていた,と聞いたことがあります。

しかし,amazonでは残念ながら在庫切れのようです。(一応,参考URLとしてつけておきます)
北ドイツ放送響やベルリンフィルとの再録音もしなかったようですね。

Q2
・シャイーのブルックナーについて
シャイーのブルックナーは聴いた事がありませんが,マーラーの実演やCDからは,かなり振幅の大きな表現をする人のような印象を受けます。また,イタリア人指揮者としてはかなり重厚な演奏もする方だとは思いますが,でもやはり根っこの部分では陽性なラテン系,旋律の人であるような感じもします。
なので,質問者さんが持った印象も,何となく想像はできます。

・ウィーン稿について
ウィーン稿への改訂は,相当後期に行われたものです(第8番の第2稿よりも後)。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~relax/version.htm
初期のブルックナー作品は,2番や5番に見られるような豪快さも魅力のひとつだと思うのですが,1番のウィーン稿については,初期の作品と捉える事自体が間違いなのかもしれません。
ただ,もともとそういう素性でない素材を少々無理して後期の作風にしたという違和感もなくはないですね。リンツ稿の方が初期の作品らしい魅力は出ている感じがします。
(優劣については私には分かりません)

<余談>
今回の回答にあたり調べてみて初めて知ったのですが,一般にリンツ稿と呼ばれるものも,実はすでに一度改訂されているらしいですよ。ブルックナーの版の問題は本当にややこしいです(笑)
真の?リンツ稿は,スクロヴァチェフスキ指揮/ザールブリュッケン放送響のCDで聴けるらしいですね(当方未聴です)

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005E …
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございました。マニアックな内容なので、こんなに早く回答があるとは思いませんでした。
なるほど、ヴァント盤ですね。一時期、パニック的なヴァントのブームが起きたので、中古販売店を根気よく探せばあるかも。
<余談>
スクロヴァチェフスキ盤は私も未聴ですが、ティントナー盤には「作曲者が1868年に初演した稿の世界初録音」とかって書いてありました(違いはよくわかりませんでしたが。)。

お礼日時:2006/01/06 20:44

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