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なぜ、(格付けの低い)日本国債よりアメリカ国債のほうが利率が高いのですか?
信用が低い=金利が高い のであるのなら、矛盾しているとおもうのでが・・。
教えてください。

A 回答 (3件)

各国の政策金利は中央銀行が決定しますが、中央銀行は主にインフレ率(物価上昇率)に応じて政策金利を決定いたします。

この政策金利に連動する形で国債の金利(利回り)が決定されています。

簡単に言えば
日本のインフレ率 < 米国のインフレ率
ですから
日本の金利 < 米国の金利
となります。
日本は消費者物価ベースではインフレ率がマイナス(つまりデフレ)ですので。

ちなみに『信用リスクが高い=金利が高い』という考え方において現状でもあながち間違っているとは言えません。
この場合の金利には“実質金利”を使用する事が一般的です。
実質金利=名目金利 - インフレ率
※名目金利とは見た目通りの金利という意味で通常の金利の事です。
日本の実質金利 > 米国の実質金利
となっています。しかも、この状態において足元で円が売られて米ドルが買われていますので実態に即した動きと考えています。
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この回答へのお礼

なるほど、実質金利というものがあったんですね。よく分かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2001/12/26 15:15

日本の公定歩合よりも、アメリカのFRB金利(日本の公定歩合に相当する金利)が高いからです。

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簡単です。


信用が低い≠金利が高い
だからです。
ハイリスクハイリターンは、
この場合無関係です。
公定歩合はそんな理由で決まらないでしょう?
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