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「木」偏に「存」で「かこい」と読む漢字がありますが、これは何かの名前ですか?
今は鹿児島実業のサッカー選手の姓で有名ですが、元々はどういう意味の言葉なのでしょうか?
木偏ですので何か木製の物品の名前なのではないかと推測しているのですが。
(何となく「長押」や「鴨居」などの家のどこか一部分のような...)
辞書を引いてもヒットしないので質問させていただきました。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

広辞苑には


〔音〕ソン・セン
柴しばを立ててかこう。かこい。ふさぐ。
柴を束ねて水中に漬け魚を捕らえるしかけ。ふしづけ。

とあり、
小学館の漢和辞典には
「木」を「存」(保存するもの)との字義があります。
転じて、魚を捕らえて置くしかけの意味となった。

姓としてあるのでしたら、そうした関係に従事していた匠の子孫ではないでしょうか
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この回答へのお礼

なるほどですね...
回答いただきありがとうございます。

>姓としてあるのでしたら、そうした関係に従事していた匠の子孫ではないでしょうか
考えられますね。
何かそういうことに思いを馳せるのも楽しいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/09 14:44

 『大漢和辞典』を引いてみたところ、


 
 1.柴を立ててふさぐ
 2.ふしづけ。たてしば。水中に柴を立てめぐらして魚を捕らえる
 3.かこみ。かこう。
 4.まがき
 5.木の名

 だそうです。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2006/01/09 22:31

手もとの辞書をひいてみました。



本来は,「たてしば」といって,水中に柴木をたてて作る,魚を捕るための仕掛けのことだそうです。
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この回答へのお礼

なるほどですね...
回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2006/01/09 14:49

「栫」は、漢和辞典によると、「ふさぐ」「木の名」とあります。


「ふさぐ」とは出入りさせないことにつながるので、「かこい」(柵のようなもの)という訓が生まれたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほどですね...
回答いただきありがとうございます。

>「ふさぐ」とは出入りさせないことにつながるので、「かこい」(柵のようなもの)という訓が生まれたのではないでしょうか。
はぁ、そういう成り立ちなのですかねぇ?(あ、超感心しているので誤解なきよう・笑)
こういうことに思いを馳せて考えるのって楽しいです。

ちなみに「木の名」ということは、植物名ということですよね?どんな木なんでしょう?興味があります。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/09 14:48

手元の『新選漢和辞典【小林信明編】』によると



1.柴を立ててふさぐ。
2.たてしば。水中にしばをならべ立てて魚をとらえる道具

とあります。
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この回答へのお礼

なるほどですね...
回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2006/01/09 14:40

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