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水溶液をpHメーターで測定した値とその水溶液との理論値とで誤差が生じるのはpHメーターの精度の問題の他に何が考えられるでしょうか?また、誤差をできるだけ少なくする為にはどのようにすればよいでしょうか?

A 回答 (5件)

みなさんが言われているように温度によって値は変化します。

pHメータによっては手動で温度を入力するものや、電極に温度センサが内蔵されており、自動的に温度補正してくれるものもあります。

それからpHメータによっては(古いもの?)、電源を投入してすぐに測定すると誤差が大きくなる気がします。あらかじめ電源を投入しておいて、しばらくたってから使用するとよいと思います。

また、通常の水溶液を測定する際には問題になりませんが、土壌pHを測定する時には塩類濃度が大きく影響します。測定対象の塩類濃度が高いと実際の値よりpHが低く出てしまうようです。土壌のpHを測定する際には、普通蒸留水を加えて懸濁液のpHを測定するのですが、塩類を多く含む場合には蒸留水の代わりにKCl溶液を用いることが推奨されています。
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校正をするとき9.18のアルカリ側の標準液は開封後、二酸化炭素を吸ってpHが下がりますので、開封後は早く使ったほうがいいですね。

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水溶液を作成するときに使った


はかり、メスシリンダーなどの精度。

はかり取った試薬を入れるときに、こぼしてしまう腕の精度。
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 実際の水溶液の温度で、pHは変わります。


 特に、アルカリや酸を入れて、中和すると発熱するので、温度が一定(例えば25度)になって後の値を使えば、誤差は小さくなります。
 また、時間が経って、溶媒が蒸発して、濃度が変わったり、激しく撹拌して空気中の二酸化炭素が溶け込んだりしても、変わってしまいます。
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温度によっても変化します。


誤差を少なくするためには毎回pHメーターの校正を行い、正しい温度(通常は室温)を入力してやることです。
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