プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

よく、「節税のため経費で落とす」と聞きますが、具体的に、どの程度のメリットがあるのか分かりません。
メリットと言われるほどの効果があるのかも分かりません。
例として・・・
売り上げ=100万 利益=20万 経費で落とす予定=1万
・・・で、分かりやすく教えていただけませんか?

A 回答 (2件)

所得税は簡単に説明すれば下記のような計算方法になります。



売り上げ-経費-色々な控除=課税対象額
課税対象額×税率=所得税

要は、売上がどれだけ沢山あっても経費が沢山掛かっていれば儲かっていないという事で所得税が少なくなります。
例えば売上100万円で色々な控除が80万円で税率が10%、経費が1万円の場合と10万円の場合の2パターンの試算してみます。

経費が1万円の場合
100万円-1万円-80万円=19万円
19万円×10%=1万9千円(所得税)

経費が10万円の場合
100万円-10万円-80万円=10万円
10万円×10%=1万円(所得税)

という事で、経費を沢山使った方が所得税を支払わなくてもいい訳です。
利益以上に経費を使えば所得税0円という事もある訳です。
微々たる経費も積もれば大金になるので、馬鹿にせずに集めれば所得税も少なくて済みます。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

分かりやすいご説明ありがとうございます。
経費も日ごろから気にかけて管理していこうと思います。

お礼日時:2006/01/14 23:43

>売り上げ=100万 利益=20万 経費で落とす予定=1万



このままでは20万円に所得税がかかります。例えば所得税を大きめに10%としたとき
2万円の税金を払います。
結果18万円残ります。

経費が認められれば19万円に対して所得税ですから1万9千円払います
利益20万円から税金払いますから、18万1千円残ります。

これが節税した差です。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

経費の10%が節税になる目安ということですね
分かりやすいご説明ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/14 23:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!