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素人の質問で申し訳ありません。
テレビなどを見ていてよく思うことがあるのですが、買収する企業側は、他の企業を吸収をして大きくなるというイメージがあるのですが、
それでは買収された企業側はどうなるのでしょうか?
買収された企業の社長はクビにでもされてしまうのでしょうか?
それともただ単に経営に口を出せるようになるのが買収なのでしょうか?

そして買収された企業側は、買収した企業側の業績がその後急成長した場合、買収された企業側にも何かしらのメリットがあるのでしょうか?

買収された場合のメリット・デメリットなどを教えてくださると幸いです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

買収といってもあまりにパターンが多いので簡単に説明できませんが・・・



誰かが買収するということは、その企業に魅力があるということです。いい技術を持っているが、資本や人材不足で発展性がない。このままならやがて競争に負けて市場から消え去るかもしれない会社など。

*企業が他の分野(自動車製造会社がパソコン業界へ進出など)へ事業を広げようとするとき、ゼロから
体制を作るより、小さいが内容の良い会社を買収する方が早い。
*同業者を買収して業容を拡大し、海外との競争力を強化する場合もある。
*投資会社が買収して株価が上がったら手放すケースもある。この場合は利益の追求は厳しくても経営陣や
従業員は従来のままという場合もある。

その他いろいろなケースがあり、ケースごとに買収された側の運命は違ってくるでしょう。極端なケースは
No1の通りでしょう。運がよければ社長は買収した会社の役員として残りあまり実力を発揮させられないまま勇退ということも考えられます。

問題は一般従業員の処遇になります。対等合併なら給与面は改善される可能性があります。しかし、幹部職は格下げの可能性があります。社員5万人の会社の部長と社員200人の買収された会社の部長を同列に扱えないのはサライーマンなら理解できると思います。

買収された会社は存続しない場合と子会社として残る場合があります。子会社の場合、その後急成長すれば従業員も株主も幸せでしょう。元社長も保有株が上がって喜ぶかも知れません。
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友好的なもの、敵対的なもの、その中にもいろんな事情がありますからなんとも一括できませんが、メリットがあるから買収します。

で、会社のメリットは新事業開拓の為の人材確保であったり、事業提携による事業拡大だったりします。
例えば、中規模業者2社が合併して大規模業者になった為、大量仕入れでコスト減が可能になったとか、例えば、IT業者を買収した事で多くの手作業がなくなりシステムを簡素化することでコストを大幅に抑える事ができたとか、いろいろいろです。

それから、買収された側の企業の重役は、対立構造が社内にできると大きな弊害になるので、たいていは首です。しかし、首と行ってもしっかり再就職先を用意しているのが当然となっており、その辺りもM&Aの交渉の中で決められていきます。
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この回答へのお礼

皆様、回答ありがとうございました。
とても参考になりました★

お礼日時:2006/01/28 10:37

対等合併だって、いろいろしがらみがあるというのに、


買収なんかされたら悲惨のきわみです。

しいていえば、命(雇用)だけは守られただけマシってとこですかね。
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