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損益分岐点はAC=MC
操業停止点はAVC=MCで求めることは解るのですが、
それぞれ何故この式で求められるのかがわかりません。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

一般に


P = MC
が成り立ちます。これは一単位の生産にかかるコストと一単位販売することによる収入が等しいことを意味しています。これ以下の価格で販売すると損ですし、これ以上の価格で売れるのであれば更に沢山生産して価格を下げることでより儲かります。

損益分岐点では
AC = MC = P
が成り立ちます。この点では平均費用と限界収益が一致しています。この点より多く生産すると限界収益よりも平均費用が大きくなりますので、生産量を減らすことで利益を増やすことが出来ます。逆も成り立ちます。

操業停止点は
AVC = MC = P
です。一単位生産するコストよりも価格が下がると、当然誰も生産しませんよね。
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