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新幹線に代わってリニアモーターカーが普及するといわれて
ずいぶん久しいです。
いまだに新幹線が現役ですが、リニアモーターカーがこれに取って代わるのはいつぐらいの予定でしょうか?
それともリニアも普及しませんか。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

超伝導磁気浮上式リニアモーターカー、マグレブ方式とも言いますが、技術的にはほぼ実用化一歩手前の状態にあるといっていい状況です。


ちなみに、常電動式(HSST方式)はすでに実用化(愛知のリニモ)、鉄軌道粘着方式は#3さんが挙げた例のように地下鉄で実用化されています。

話をマグレブ方式に戻しますが、技術的な問題はほとんどクリアされていますが、最大の問題は経済的な面です。
東京-大阪間で建設するとなると、膨大な建設費がかかります。JR東海などの試算では、軌道などの施設費だけで7兆から9兆円もかかるとされています。 もちろんJR東海単独というより民間でできるレベルではなく、国などの補助といっても現在の財政状況から考えると・・・・・という話です。

こうして建設しても、建設費などを償却するために採算が取れるのかという話もありますし、さらにそれだけの需要があるのかという入口論にもなっていますので、当面は構想段階ということになりそうです。

ただ、それとは別に東海道新幹線の代替ルート(東海地震などの発生、また東海道新幹線は施設の老朽化に伴う全面改修の必要性も俎上に上がっている)としての有用性の問題もありますので、本当に建設されるかどうかはまだまだ議論が続きそうです、
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意外かもしれませんが、リニアモーターカーは既に普及しています。


私は大阪在住ですが、大阪市営地下鉄の長堀鶴見緑地線はリニアモーターカーであり、私もちょくちょく利用しています。
もちろん、それらは「超伝導」リニアモーターカーではありませんし、高速でもありませんが...

ただ、高速なリニアモーターカーができたとしても、完全に新幹線に取って代わるかどうかは別の問題だと思います。速い代わりに、東京~大阪間が3万円とかだと、取って代わられても困りますし、そんなのであれば、飛行機を使った方がずっとましですから。
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昔は、新幹線のようなレールを使った鉄道の実用最高速度が250km/hぐらいが限度だろうと考えられていたので、500km/hで走るリニアモーターカーの開発に意義があったと思います。



ところが、フランスのTGVや山陽新幹線で300km/hの営業運転に成功し、北海道新幹線用の360km/hの新幹線まで開発されるようになり、新幹線の代替としてのリニアモーターカーの必要性が薄くなってきたと思います。

リニアモーターカーの技術は、軍事用など鉄道以外の分野で活用される可能性が大きいと思われます。
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時速500KMを超える速度の陸上交通機関が必要にな社会になったら普及するでしょう。

東京・大阪間で通勤しなければならないような社会構造になったら建設が進むでしょうね。低成長時代で政府にも金がありませんので、そう言った必要性が発生しなければ、百年経っても実験段階のままです。と言うか、実験自体も止まるかも知れませんね。
データだけが残っていましたとさ・・・。
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