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父親が小腸潰瘍症という原因不明の難病で入院しております。治療法がなく、いつまでも退院できず、困っています。ホームページも片っ端から調べたのですが、やはり同じ病気で悩んでいる方々ばかりで…。
あとは皆さまのアドバイスだけが頼りです。どんなことでも結構です、何か良きアドバイスをお願い致します。

A 回答 (2件)

小腸の疾患は検査が難しい事もあってなかなか診断にたどり着かず、その結果残念ながらこの方面の研究も日進月歩といかないのが現状です。



小腸潰瘍の中でも非特異性小腸潰瘍は原因が不明なので非特異性と名がつけられていますが、多分その中にはいろいろな原因が混ざっているものと想定されます。その結果一つのある治療ですぐうまくいく方法はなかなか見つかりません。私が記憶している範囲では、以前内科学会の発表で大量の乳酸菌投与(ヨーグルトのような物でも可)によって経過が良かった方が多かったとの報告がありました。もし主治医の先生の許可が出たならば、ご家族でも投与可能と思います。

原因不明といっても少しずつ原因が判ってきたものもあります。その一つが虚血性小腸炎で、いろいろな原因によって小腸の血流が悪くなって小腸潰瘍が出現するものです。原因がわかれば根本療法の道も開ける可能性があり、希望をもって現在の治療をされる事が大切と思います。がんばってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
乳酸菌投与に関しましては、実は昨日遠くに住む友人からも連絡がありまして、回復に良いという情報を得ていました。やはり良い方法だということですね。少し自信がつきました。早速先生に相談してみます。
皆さまの心強いお言葉、心から感謝いたします。
負けずにがんばりたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/07 20:08

残念ながらIBDの1つである「非特異性多発性小腸潰瘍症」は、現状では原因も治療法もわかっていない病気であり、治すことができないという意味で間違いなく『難病』に含まれますから、『治る?』という問いには『治らない。

あるいはわからない。』という回答以外はないと思います。
ただし、合併症の管理や全身状態の管理が整えば退院して自宅療養は可能な疾患であろうと思いますので、現在退院できない…ということであればこれらのコントロール途上ということで療養に専念されるほかないと思います。

固形物はもちろん、薬物や生薬成分でも潰瘍の悪化を招くことが知られていますので、どのようなものを用いる場合でも必ず主治医の判断を仰がれるよう、蛇足ながら付け加えます。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。やはり治らない、という答え以外ないようですね。しかし、なんとか自宅療養にもっていくことが出来れば、それだけでも良いのですが。父の今の願いが、早く退院したい…ただそれだけですので。
がんばってみます!アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2002/01/04 15:29

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