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昔、どこかの掲示板で、「終戦に貢献した禅の(?)お坊さんがいる」という話を目にした記憶があるのですが、検索をかけても手掛かりがつかめません・・・
そのお坊さんの名前だけでも知る事ができれば、と思いまして、こちらにご相談させていただくことにしました。

また、仏教関係者が世界大戦に対してどのような態度を取ったのかについても、気になっています。

禅は日本では武士階級が信仰層だったとの事で、死を恐れない態度を身につけるために役立ったのだろうと思いますが、基本的には禅であっても殺生は良くない事とされるのではないか、と思い、その辺りのバランスはどのようになっていたのかについて、史実が参考になるのだろうと考えています。

A 回答 (1件)

太平洋戦争の終戦直前に鈴木貫太郎が禅僧の山本玄峰老師の指導を仰いだといわれていますね。


山本玄峰師については、下記サイトを参照してください。

参考URL:http://www.marino.ne.jp/~rendaico/kuromakuron/ge …

この回答への補足

ちなみにこの質問をした動機は、西田幾多郎『場所的論理と宗教的世界観』(1945年4、5月頃執筆)に「今日の時代精神は、万軍の主の宗教よりも、絶対悲願の宗教を求めるものがあるのではなかろうか。仏教者の反省を求めたいと思うのである」とあり、これが誰の事を指しているのか謎だったもので…
平和を求める気持ちは同じでも、西田博士のは「戦争を今すぐやめるように」という明確なものではないようにも読め、玄峰禅師の政治的にも明解な英断とは異なる意味合いがあるのかも知れないのですが、それぞれの見解を知っていたのかどうか、お互いにどう思っていたのか、世間的にはどのような位置付けだったのか、など関連を調べていきたいと思います。

補足日時:2006/01/29 14:39
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この回答へのお礼

簡潔に知りたい事がまとめられていて大変助かりました!
「耐え難きを耐え…」の言葉はこの方のものだったのですね。
これを手掛かりに更に調べていく事が出来ます。ありがとうございました!

お礼日時:2006/01/29 14:27

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