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正月に「明けましておめでとう御座います」と挨拶
するのは、なにか理由があるのでしょうか?
挨拶(言葉)の由来みたいのものでも有るのでしょうか?
教えて下さい。

A 回答 (3件)

既に明快な回答が出ていますので少し雑談的に・・



古代人にとって夜はコントロール不可能な恐ろしい世界だったと思われます。
夜明けが近づいて一番鳥が鳴く声を聞いて無事に一夜が明けて新しい日が始ったと喜び感謝の気持ちを込めて太陽を拝んだことでしょう。現在では元旦ぐらいしか太陽に手を合わせなくなりましたが、昔の人は毎朝、朝日に向かって手を合わせていました。夜が無事明けるということは人間が洞窟に暮らしていた頃からのあり難いことだったのです。

メキシコの先住民アステカ族は太陽の力が衰えて明日がこないことを恐れ、毎日人間の心臓を太陽に捧げていました。そのため形だけの戦争を近隣の部族に仕掛け捕虜を入手していました。戦争とは捕虜を得るための相手を殺さない闘いだったのです。しかし、この習慣はスペイン人が到着して戦いになったとき、大群をもってしても僅かな人数のスペイン人を打ち負かすことが出来ない原因となりました。

話が逸れましたが、昔の人にとって古い年を様々の儀式で無事に送り、新しい年を無事に迎えるというのは大作業だったのでしょう。現代のように真夜中まで騒ぎまわり、明け方に友人と別れて、徹夜か短い仮眠の後で向かえる元旦の朝では何故目出度いのか、実感が湧かないのは無理もないことです。毎日を無事に送れた喜び、その繰り返しの後で大晦日を無事送り元旦の朝を迎える、だから「明けましておめでとう」なのです。旧年の最後の夜が無事明けたのであり、一部の人が誤まって使うように「新年明けましておめでとう」ではありません。
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この回答へのお礼

明細回答有難う御座います。
よーく分かりました。
またよろしくお願いします。

お礼日時:2002/01/05 23:17

「年が明ける」の「明ける」とは、昔の日本人は一年を一つの「世」として見ていたので、「この世の最後の夜が明ける」という意味で、新年を迎えるときに「世」と「夜」をかけて「明ける」と表現したときいたことがあります。



参考URLの回答にもありますが、新年を迎えると歳を取り、新たな一年を迎えることが出来たことへの気持ちから「おめでとうございます」と言うようになったのではないでしょうか?

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=191862
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2002/01/05 23:19

深い意味はよくわかりませんが


「明ける」とうのは、日や年が改まる時に使う言葉です・・

多分(多分ですが)本来の意味は「夜明け」から来ているかと思います。

現代では1日の始まりは午前零時ですが、江戸時代ないしそれ以前は、1日の始まりは「夜明け」であり、「今日」も「夜明け」からはじまります。
ですから、日ので前までは「昨日」なのです。

その意味で、正月の「明け」は1日の始まりであり、1年の始まりであるわけです。
この新しい日の出と共に、「歳」をとるわけです、(昔は誕生日と言う概念が無い・・)
「あーまた、一つ年を重ねられて・・めでたい・・」・・って感じでしょうかね?

いや、まちがったらごめんなさい・・
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この回答へのお礼

早速の回答有難う御座います。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2002/01/05 23:18

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