環境問題の中の「森林破壊」って主にどのようなことが原因で起きるんですか?
 自分の中では木材の貿易が大きく影響していると思っているんですけど・・・。

*参考になるページなどあれば教えて下さい。

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A 回答 (4件)

現在地球上で進んでいる森林破壊は、


1)燃料としての木材
2)パルプ材料としての木材
3)農地開墾のための森林除去
が、主な原因と考えられます。
建築資材としての木材調達も原因ではありますが、全体の割合から考えると意外と少ないのではないかと思っています。
ですから、木材の貿易が地球上の森林破壊を招いている割合はそれほど多くはないと思います。
ただし、国内の森林破壊を考えると木材の貿易の影響はかなり大きいといえるでしょう。
経済効率を優先して森林の価値を考えてしまったために、資源としての森林を管理する意義を見失ってしまっているからです。
長期的な視点に立った時の経済性ではなく、短期的な「儲け」だけの視点で国家からも見られた結果現在の森林が破壊は深刻な状況にあります。
森林そのものの破壊と同時に、森林の「山守り」の存在が枯渇していることは見落とされています。
機械さえあれば森林を管理できると思っている人が多くいるでしょうが、人の手を加えた森林を保全するためには先人から受けついだ山の知識が不可欠です。
しかし、ごく一部の個人山主を除いて、山守の技術伝承は途絶えています。
山守がいなくなった森林の破壊速度はこれから加速度がついて進んでゆくでしょう。
参考情報としては、島崎洋路著「山造り承ります」川辺書林、がお薦めです。
私の山の先生でもある島崎氏は、山の現場から森林問題を考え、自ら山守を育てるために「森林塾」を起こし、林野庁長官にもアドバイスをしている方です。
一読すると、巷で言われている森林問題とは次元の違う問題点が見えると思います。
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 森林破壊と一口に言いますが、ご質問の木材の貿易以外にもいろいろな要素があります。

江戸時代には、「枝一本腕一つ、幹一本首一つ」と言われるくらいきびしい治山治水思想のもと、厳重な山林管理が行われたことがありました。明治にはいると、殖産興業政策により大造林運動が起こり、私の住む九州でも山林面積の4割が人工林の杉林に置き換えられてしまいます。

 当初生産性が高いと見込まれていた杉は、安い外国産の木材に押されて、今では手入れする人間すらほとんどいなくなり、荒れるにまかせています。さらに、杉林は豊かで複雑な生態系を維持する包容力がなく、森林の本来の役割である治水に関しても十分な効果もなく、逆に花粉症を深刻化させるなど、「緑の砂漠」と評されるほど問題を露見させました。ですから国内に限って言えば、本来の森林の姿に戻すことも重要な論点だと思います。

 言うまでもなく森林の果たす役割は非常に多いと言えます。酸素の供給だけではなく、治水や灌漑、その川が注ぎ込む海域の海魚介類への栄養の供給、河川の維持、河川流域の生態系の維持、古くは舟運にいたるまであり、現代人の生活に直接関係ないと思われる事柄が実は大きな意味を持っていたことが、最近になって分かってきたこともたくさんあります。

 森林の破壊の原因に関しては、すべての社会行為の背景に貨幣的利潤の介在が必要とされるしくみが放置されたことに尽きると思います。本来慎重かつ理性的に行われるべき森林開発が、無秩序に行われ、まさに「我が亡き後に洪水よ来たれ」と言わんばかりの乱伐が各地で行われている事態を招いたとの批判もあります。

 もちろん市場経済全体を否定するつもりも勇気もありませんが、国土から森林を失った民族がどのような運命をたどったか、地中海周辺諸国の歴史を見るまでもなく明らかでしょう。

 私は山歩きが好きで、各地にでかけるのですが、大分の山林などで10年も前の台風19号によって、傷を受けたとおぼしき杉林が、いまだにいたいたしい姿をさらしていることに心が痛みます。海外の研究者をして驚かせたという日本の豊かな林相がいつまでも残ることを願うばかりです。

 私のお薦めとしてはサイトではありませんが、富山和子「水と緑と土」(中公新書)です。
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森林を、木材を得るためだけでなく、単に「木のない面積を作るため」に破壊しているものも大きいですね。


焼畑農業も、昔からあるやつは、長いサイクルではまた元に戻ってくるので、破壊しているわけではないのですが、プランテーションといわれる、大規模焼畑農地では、その場所を完全に破壊してコーヒー畑にしたり牧畜地にしてしまっています。
あるいは、中国みたいに人口も工業団地も増えつづけているところでは、工業用地住宅用地のために森林が消えます。
(日本でも、住宅地で「○○ヶ丘」なんてのは、元々、森のあった所を削って団地造成している)

なお、よく、「森林が二酸化炭素を吸収」といわれますが、安定した状態の森林では、森林全体の有機物の量はほとんど一定していますので、二酸化炭素は吸収していません。(生態系のなか収支トントンになる)
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 下記URLを、参照してください。



参考URL:http://www2.gol.com/users/takesuzu/j20hakai.htm
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1.森林破壊は、私たちの身近な問題か。
   a.はい b.いいえ
2.森林破壊はどのような問題だと考えているか。
3.森林破壊について自由に意見を書け。

以上の3項目(問1は、aかbを選ぶ)書いてください。

※すべて必須項目です。

Aベストアンサー

1.a.
2.人類をふくめたあらゆる生物の存亡に関わる問題だと思います。人類にかぎって言うならば、将来、地球の森林が絶滅しても、地球外で生活できるように身体生理機能が進化(というよりも宇宙空間の環境に順応)すれば、なんとか【種の存続】を図ることができるかもしれませんが、そのばあい、現在の地球生物はほぼ全滅するでしょうから、どうかと思いますね。他の生物にとっては、迷惑なハナシです。「ボクも宇宙空間に連れていってよ」という、他の生きものの悲痛な叫びを、ヒトは聞き入れないでしょうからね。
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個人が出来ることは、省エネ・省資源・節約やリサイクルによって協力することでしょう。
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又、シュヴァルツヴァルト(ドイツ語の「黒い森」)を読んで頂ければ、「黒い森」の概要はお分かりと思います。・・wiki・・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88

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>>http://www.rinya.maff.go.jp/

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熱帯雨林が伐採されていることは誰もが知っていることです。
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実際のところどうなんでしょうか?
ぜひ、知りたいです。

Aベストアンサー

熱帯雨林の伐採は何も木材資源のためだけでは有りません。

赤道付近の熱帯雨林には希少鉱石の鉱脈も多くあるので、
その希少資源開発のために伐採したり、プランテーション開拓という
商品価値の高い農作物の栽培地にするための伐採活動も有ります。

さらに観光開発のため、見た目の悪いジメジメした森林を切り崩す
ような乱開発、工場用地確保の伐採などです。
森林開発以外での伐採の場合、木はその場で焼却処分することが多いです。

日本企業の森林開発の場合には、将来的な森林資源確保のため、
森林保全計画に基づいて開発するよう、この10年程で変わってきました。
が、それも本当のところ、日本企業が直接乗り込んだ開発の場合に限られ
多くの場合、現地スタッフなど日本以外の伐採会社への委託なので
徹底されていないのが現状ではないでしょうか。

それでも熱帯雨林の保全は地球規模の環境保全意識の高まりもあり、
ボチボチ機運も高まって来つつ有るともいいます。

しかし森林伐採活動は現地住民の経済基盤でもあるので、住民から見れば
森林環境保全より収入の方が大事で、明日の生活のためとにかく伐採します。
つまり先進国、後進国の経済格差がなくなるまで保全計画に基づいた
森林伐採は望めないということになるでしょうか?

熱帯雨林の伐採は何も木材資源のためだけでは有りません。

赤道付近の熱帯雨林には希少鉱石の鉱脈も多くあるので、
その希少資源開発のために伐採したり、プランテーション開拓という
商品価値の高い農作物の栽培地にするための伐採活動も有ります。

さらに観光開発のため、見た目の悪いジメジメした森林を切り崩す
ような乱開発、工場用地確保の伐採などです。
森林開発以外での伐採の場合、木はその場で焼却処分することが多いです。

日本企業の森林開発の場合には、将来的な森林資源確保のため、
...続きを読む

Q森林破壊について教えて下さい。

 環境問題の中の「森林破壊」って主にどのようなことが原因で起きるんですか?
 自分の中では木材の貿易が大きく影響していると思っているんですけど・・・。

*参考になるページなどあれば教えて下さい。

Aベストアンサー

現在地球上で進んでいる森林破壊は、
1)燃料としての木材
2)パルプ材料としての木材
3)農地開墾のための森林除去
が、主な原因と考えられます。
建築資材としての木材調達も原因ではありますが、全体の割合から考えると意外と少ないのではないかと思っています。
ですから、木材の貿易が地球上の森林破壊を招いている割合はそれほど多くはないと思います。
ただし、国内の森林破壊を考えると木材の貿易の影響はかなり大きいといえるでしょう。
経済効率を優先して森林の価値を考えてしまったために、資源としての森林を管理する意義を見失ってしまっているからです。
長期的な視点に立った時の経済性ではなく、短期的な「儲け」だけの視点で国家からも見られた結果現在の森林が破壊は深刻な状況にあります。
森林そのものの破壊と同時に、森林の「山守り」の存在が枯渇していることは見落とされています。
機械さえあれば森林を管理できると思っている人が多くいるでしょうが、人の手を加えた森林を保全するためには先人から受けついだ山の知識が不可欠です。
しかし、ごく一部の個人山主を除いて、山守の技術伝承は途絶えています。
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参考情報としては、島崎洋路著「山造り承ります」川辺書林、がお薦めです。
私の山の先生でもある島崎氏は、山の現場から森林問題を考え、自ら山守を育てるために「森林塾」を起こし、林野庁長官にもアドバイスをしている方です。
一読すると、巷で言われている森林問題とは次元の違う問題点が見えると思います。

現在地球上で進んでいる森林破壊は、
1)燃料としての木材
2)パルプ材料としての木材
3)農地開墾のための森林除去
が、主な原因と考えられます。
建築資材としての木材調達も原因ではありますが、全体の割合から考えると意外と少ないのではないかと思っています。
ですから、木材の貿易が地球上の森林破壊を招いている割合はそれほど多くはないと思います。
ただし、国内の森林破壊を考えると木材の貿易の影響はかなり大きいといえるでしょう。
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Q割り箸は、森林を作るときに生じる不要な木材を使用しているためかえって環境保護につながっているという話

割り箸は、森林を作るときに生じる不要な木材を使用しているため、
かえって環境保護につながっているという話を聞いたことがあります。

反対に、割り箸ではなく、自分の箸を持ち歩いている人が環境保護者のように扱われてるTVも見ました。

なにが正しいのでしょう?

Aベストアンサー

国内産の割り箸は間違いなく間伐材で作られているはずです。
そうでなければ割り箸はあのような安い値段にはなりません。木材として生産販売に適さないので、途中で切り倒して割り箸に使います。
ただ日本に出回っている割り箸のほとんどは中国製になります。
日本割り箸輸入協会(このような協会があることが驚きです)によると、割り箸の原料となる木材は中国では伐採禁止(洪水が多数発生するため)になっているそうです。
なので割り箸の材料となる木材はロシアやモンゴルから輸入して、中国で割り箸に加工梱包して日本へ輸出しているそうです。
2006年度の中国からの輸入は485万カートンだそうです。
1カートン5000本ですから、242億本になります。これだけを間伐材だけで作ることは困難だと思います。
あとこの242億本が1度使ってゴミになるわけですから、My割り箸を使う事は間違いなくエコになります。
下のサイトでご確認ください。

参考URL:http://www.waribasi.com/archives/40_faq/


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