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エボナイト,セルロイド,ベークライトなどの判別方法,試薬などについてご教授下さい。
1900年代初頭に作成されたボタンに使用されている樹脂を判別したいのです。

A 回答 (3件)

分析以外の方法とすると、少量削って燃やすのがわかりやすいかもしれません。


No.1さんのおっしゃる通り、セルロイドはよく燃えます。
エボナイトは硫黄くさいニオイがします。
ベークライトは熱をかけると固くなります。
ただ、100年ほど経過していますので、保存状態によってはかなり酸化劣化していて分子の状態が変わっているかもしれません。
見た目から言うと、エボナイトは、もともとは黒いはずが茶色に変色しやすく、劣化しているものはわずかな力でひび割れが入りやすいと思います。(ゴムの劣化と同じです。)
ベークライトは鮮やかな色が登場してくるのは1920年代以降なので、1900年代初頭なら、くすんだ色のものが多いと思います。
セルロイドは半透明(これも劣化すると透明でなくなってくる場合もありますが)なので、燃焼実験をする前に、一番、当たりをつけやすいと思います。
まずは、材質のわかっているもので燃焼を試してみて、様子を見てみてはいかがでしょうか。
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No.1さんのおっしゃるようにFT-IRが一番早くて正確です。


ATRなら、ボタン程度の大きさであればそのまま測定できるアタッチメントもあるので、探してみることをおすすめします。
測定の時に、押さえに圧力さえかけすぎなければ非破壊で測定できますから。

この回答への補足

ご回答有り難う御座いました。
「非破壊」は魅力的ですが、若干補足いたしますと、個人で零細(?)的にやるため分光器などは手が出ません。また材質の特定も、オークションに出品する際の参考程度の情報です。従いまして、「手軽」に「非技能者」でもできる方法を知りたい状況です。このような条件で、何か情報はないでしょうか?

補足日時:2006/02/05 08:43
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細かく砕いて赤外線分光が一番速いです。

臭化カリウムディスクにすれば一発。分子構造が全く違うので。

燃やしてみる方法もあるんですが…。
エボナイトは確かイオウが…。
セルロイドはドカンと燃える…。
ベークライトは…???。
第二次大戦まではグッタペルカなんかもあった気がします。
高分子屋さん助けてー。(泣く)
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この回答へのお礼

ご回答有り難う御座いました。
#2の方に補足を書き込みました。

お礼日時:2006/02/05 08:42

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