プロが教えるわが家の防犯対策術!

以前、海外でフランス人の家庭に食事に呼ばれました。そのとき、11歳の女の子が親をママと呼んでいましたが、ふとしたときに、親にマリア(親の名前)を甘えるように言っておりました、親も別に問題なくにっこり応対していましたが、親子でどういう感情のときにいうのか、いまひとつわかりません(ふだんからとても仲のいい親子です)。アメリカ映画などで父親の名をトーマスと本名で呼んだ子供に2度とそういうなと怒っているシーンを見たことがあります。深い愛情の印なのか、はたまた生意気なのか、対等に立ちたいのか、フランス、アメリカで違うのかどうもはっきりしません。海外経験の豊富な方、お願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

Gです。

 追加回答です。

日本語の表現を間違えていたのに気が付きました。

>しかしその多くは、「義父」「義母」だからDad・Momよりありえると言うことになるわけです。 つまり、再婚した場合と言うことになります。

の義父・義母は継母・継父に変える必要があります。 しかし、追加として、義父・義母もファーストネームで呼ぶことが普通です。

また、実の親でも、自分がかなり大人になれば、他の人と話しているときに「お父さんは」と言う言いかたをしないで、Nelson got a heartattack.というような表現は本人の前ではしないのに、ということはあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、たくさんの方から回答をいただき、吃驚しました。私事ながらパソコンにアクセスできなかった間に貴重な回答をいただき、勉強になりました。時期をはずれた返事となり、申しわけありませんでした。

お礼日時:2006/03/22 00:07

いろいろな国での体験談、興味深いですネ。



仕事でしばらく家を空けていた夫が昨日戻って来たので、彼(オランダ人とギリシャ人のハーフです)にも聞いてみました。

夫曰く、「オランダもギリシャも、基本的には、両親のことをファーストネームで呼ぶことはない。 話す時も、丁寧な言葉を使う。  フランスやドイツはオランダよりもっと保守的なので、両親をファーストネームで呼んだりすることは普通はないと思う。 ただ、最近、わざとファーストネームを使う家庭も増えてきている、というのも事実。 特にヨーロッパでも北部程、反保守的で、そういう家庭が多いかもしれない。 オランダ国内でもそうであるように、ヨーロッパは南へ行くほどカトリック色が強く(北部はプロテスタントが多い)保守的だ。 昔はどの家庭も、両親は(聖書にもあるように)絶対的存在で、敬う気持ちが強かったが、最近は、家庭によっては、そうでもなくなってきている。 つまり、それぞれの家庭によって、両親に対する呼び方が異なっても、今はおかしくない、ということではないか。」とのことでした。

考えてみれば、日本も昔は皆、両親のことを「父上様」「母上様」と呼び、敬語で話していたと思うのです。 時代が変わって、こういう面でも自由な時代になったということでしょう。 喜ぶべきことなのか、悲しむべきことなのか・・・どうでしょうネ。

考えさせられる、面白い、良い質問だったと思います!
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2006/03/21 23:59

フィンランドに長く住んでいますが、回りで親をファーストネームで呼ぶ子は、いることはいますが少ないです。

大多数は「おかさん」「おとうさん」に当たる現地語で呼んでいます。なので状況によって使い分けるということもまずありません。

ただそれは実父母の場合で、継母・継父に対しては圧倒的にファーストネームです。夫婦の4割が離婚し、再婚も多いお国柄ですのでそういう家庭は多く、その場合、実の親は「おかあさん」「おとうさん」に当たる語で、一方継母・継父はファーストネームで呼ぶということになります。
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この回答へのお礼

遅れてすいません、ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/21 23:55

こんにちは。

フランスでホームステイをさせてもらい、小学校で日本について紹介したりした経験があります。

子供たちが常に両親を名前でよぶ家庭はありませんでしたね。みんな「パパ、ママン」ですね。大人になっても。

でも、特に最近のティーンネージャーはそういうことをしそうに感じます。自分に注意を向けたいときや、ちょっとふざけて言う時など。
たしか、私や家族以外の友人たちと談笑しているときに、中学生の男の子がママを呼ぶときに名前を呼んだ気がします。
彼はすごくひょうきんでしかも大人ぶることが好きな性格で、そのときの雰囲気から、大人たちの会話に自分も「大人の男」として参加したい、という気持ちから、ちょっとふざけて言ったようでした。

別の家庭の女の子(15歳)は思春期になってもママが何かにつけてキスしたり抱き寄せたりするのが嫌で、もちろん母子関係はすごく良好ですが、さっとよけたり、「ママン」と呼びかけることをほとんどしませんでした。
(かと言って名前で呼ぶこともありませんでした。)
そんなオトシゴロだったんですね。

フランス語にも「あなた」は2種類あり、vous と tu がありますが、家族間では親称のtuですね。強く叱る時にもvousを使うということはありません。
そんな事をしたらもう家族とは思わない、縁を切るぞくらいの感覚かも。(友人に言われても)ものすごくショックです。

ちなみに、私(30前半デス)も自分の母を名前で呼ぶことが多いです。20歳すぎからそうなりました。
大事な話をする時はもちろん「お母さん」ですが、普段はちょっと照れくさいというのもありますし、ふざけて「○っちゃん」と呼んでいます。妹もです。夫である父だけが「お母さん」と呼んでます。外国の人から見たら変でしょうね~

従兄弟(20代)も母親のことを「○子さん」と呼んでいます。これはもちろん子供のとき「ママ」と呼んでいたので今となっては「お母さん」「おふくろ」に変えるのも恥ずかしいからでしょう。

ご質問者さまが出会われた女の子も普段は99%「ママン」だと思います。ちょっと茶目っ気をだして名前でよんでみたのだと思います。
その事をご両親も十分理解していると思います。

映画でごらんになった「名前で呼ぶな」と叱りつけた父親像は、そのくらいの事で威厳をみせようとして子供を萎縮させている、と言う役どころを象徴した演出だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
>ちょっと茶目っ気をだして名前でよんでみたのだと思います。
その事をご両親も十分理解していると思います。
>大人たちの会話に自分も「大人の男」として参加したい、という気持ちから、ちょっとふざけて言ったようでした
 なんとなく近いと思います。いいお答えだと思います。プラス 私、ママのことものすごい好きよっていう感じで、母もそれに答えるような素振りにもみえましたが。

お礼日時:2006/03/21 23:53

アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

確かに「父親」「母親」をファーストネームで呼ぶことはあります。 しかしその多くは、「義父」「義母」だからDad・Momよりありえると言うことになるわけです。 つまり、再婚した場合と言うことになります。

連れ子として親同士が結婚しても養子にならないままということもありますし、苗字さえ変えないときもあります。 このような時は自分の親の伴侶には違わないけど、父・母ではない、と言うこともあり、その親も友達としての間柄を持とうとすることが多いので、ファーストネームで気軽に読んでもらったほうが楽なときもあるわけです。

日本でも結構親の下の名前を使わせたり、親同士が、子供も大きくなっても、~ちゃん、と呼ぶようなこともあるわけですからアメリカのやり方が別に気を悪くすることではないので、それでいいのではないでしょうか。

ただ、再婚と言うことではなく、普通の家庭でファーストネームを親を呼ぶのはやはり超珍しいですね。 親の方がそれを許さないですね。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、母子は実母子です。アメリカとは少し違う文化圏(いわゆるラテン民族)ですので、多少違う感じです。

お礼日時:2006/03/21 23:45

海外経験少ないです。



No.3の方が、中南米では親が子にustedを使うと・・・・とおっしゃっています。

たしかに親が子に注意するときに言う国があるようなんですが、在日メキシコ人の先生が、それを他の国で実際に聞いて「びっくりした」と言っていました。
同じスペイン語圏でも、メキシコでは子供にustedは基本的に使わないらしい。
(それともメキシコの中でも地域差があるのかな??)

子供が親の名前を呼ぶのも、やはり国よってニュアンスやシチュエーションがいろいろなんじゃないでしょうか。。。
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この回答へのお礼

遅れてすいません、ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/21 23:41

フィンランドでは子供が親を名前で呼ぶのはごく普通のことです。



もちろん、イサ(父さん)とかアイティ(母さん)とも呼びますが、
面と向かって親の名前を呼ぶことは珍しくなく、たとえば、
父親の名前がMattiだとすると「マッティ、ここに来て!」等々、
普通に名前を呼んでます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。クオピオの親しいフィンランド人の家に泊まったこともありましたが、パパ、ママでした。こんど聞いてみます。参考になりました。

お礼日時:2006/03/21 23:39

少し古い話で恐縮です。



米国映画"Love Story"(邦題「ある愛の歌」だったかどうか忘れました。)の原作を読んでいると、
恋人のイタリア系女性が電話で誰かと
さかんに”Phil, I love you. ---------. --------.”
と話すのを聞いて嫉妬する場面があります。
実はPhilと呼びかけていた相手は父親だったと後でわかります。

極まれにそんな家庭もあると言うことではないでしょうか。
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この回答へのお礼

遅れてすいません、ありがとうございます。"Love Story"1ページめにmozartが好きととかでてくるほんですね。原作読みました、大昔(恥笑)。hakkoichiuの指摘、かなり近い感じがします。肉親間の情愛という感じにちかい点、近づいたような気がします。ただ稀なのでしょうか。

お礼日時:2006/03/21 23:33

Midoriushiさんのご回答を読んで、念の為ドイツの友人(両親ともにドイツ人の家庭)に確認しましたが、やはり子供達に下の名前で呼び捨てはさせていないそうです。

 (格式が高いかどうかはわからない、と照れ笑していました。)

でも、もしかしたら「世代の違い」(年配のご夫婦なので)かもしれないなぁとも思いました。

また、(Midoriushiさんのコメントで)そういえば、日本にも、友人(両親とも日本人の家庭)で、子供に自分達を下の名前で呼ばせている夫婦がいることを思い出しました。 それこそ、子供(当時5歳)が両親を下の名前で呼び捨てしているのを聞いた時はビックリ仰天しましたが、思い切ってその夫婦に聞いてみたら「あえてそうしている」とのことでした。 理由はまさに「子供を自分と対等に立たせてやりたいから」ということでした。

初めてgogomaさんの質問を読んだ時は、「ヨーロッパではありえない」と思いましたが、時代も変わり「子供を大人と対等に扱おう」という動きがあるのかもしれませんね。 (そういえば、オランダでも、学校の先生は下の名前で呼び捨て、敬語も使っていません。 昔=今の親が子供だった時代は「OO先生」と呼び、敬語だったそうです。 )

「家庭によってはそれが普通」というところもある、そういう"時代"になった、ということなのかな、と思いました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。わたしの感じたのは子供が対等に立ちたいとか「子供を大人と対等に扱おう」という感じとはちょっと違うニュアンスですが。

お礼日時:2006/03/21 23:22

ドイツ在住です。



子供が親に向かって du(「お前」「君」と訳される親称)を使って話しているのを初めて聞いた時はかなりショックでした。でもそれが当然で、Sie(「あなた」と訳される敬称)を使う親子、親戚はいないのだと、後で気付きました。(Misjeさん、本当に子供が親に siezen してましたか?そうだとしたら、非常に格式の高いご家庭だと思うのですが…)

保育園や幼稚園の先生と子供達はお互い名前で呼び合い、du で話します。Du で話す場合は名前を呼ぶのが基本ルールなので、親やおじ・おばと du で話して名前を呼ぶというのは、そのルールに実は合ってるんですよね。

親やおじ・おばを名前で呼んでいる家庭は、私の知る限りしつけ云々というより「反保守・リベラル系」のようで、数はそれほど多くありません。子供の態度というより、それを許す親側の態度(子供を自分と対等に立たせてやる)の表れなのだと思います。祖父母とも du で話しますが、さすがに祖父母を名前で呼ぶ孫はいないようです。

あくまでも(北)ドイツの場合ですので、ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、母親の片方の親はドイツ人です。

お礼日時:2006/03/21 23:17

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