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「東北にカフ・ノールがあって、スーロー河の水を溜め、さらにそれを西方数キロの砂石まで送り、砂漠がその水を呑み干している。その川の南岸に玉門関がある。」
「カフ・ノール(中国語の××泊)」と「スーロー河」はgoogleで捜しましたが、関係のペ一ジはありません。誤字の可能性もあると思います。
できれば、英語とか、本来の中国語とか教えてください。中国語に翻訳したいです……。

A 回答 (2件)

「東北」とはどこの東北でしょうか。



自信はまったくありませんが、
スヴェン・ヘディンの「さまよえる湖」鈴木啓造訳 中公文庫 の「敦煌と千仏洞へ」章に「琉勒河(スロホ)」の記述があります。
また、多分トルコ語だと思うのですが「琉勒河(ボランシウ)」という語もあります。
この箇所に「『琉勒河』の末端湖から敦厚へ17.5キロ」ともありましたが、この末端湖の名前はわかりませんでした。

ヘディンがロプ・ノール(ロプ湖)を彷徨える湖とし、楼蘭を発見する以前の地図では、ロプ湖が琉勒河の末端にあったようです。ヘディンはこの記述を間違いとしています。
ロプ・ノールの南にカス・ノールというのがあります。1800年代の中国の地図には載っていたようです。今は塩しかないと思いますが当時は湖だったようですね。玉門関が敦煌の南西85キロの所ということですから方角的にはこれくさいようには感じます。このあたりは「XXノール」がたくさんありそうなのであてにはしないでくださいませ^^; 

また、「さまよえる湖」は角川文庫、岩波文庫、旺文社文庫でも出ていますので、そちらも参考になるかもしれません。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122039 …
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この回答へのお礼

詳しく説明してくださって、どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/03/09 09:55

敦煌の西に、かつて楼蘭という都市国家がありました。


その付近には、「ロブ ノール(羅布泊)」という湖がありました。
そこには、「孔雀河」という川があったそうです。ただ、読み方は分かりません。
現在では、すでに干上がってしまっているという情報があります。

ご質問の「カフ・ノール」というのは、「ロブ ノール(羅布泊)」の事ではありませんか?

以上、ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

お答え、どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/03/09 09:56

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