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おしえてください

A 回答 (4件)

全然よくあることではありません。



自社株買いというのは、株主価値の向上のために行なうものです。他には敵対的買収をされにくくする目的もあります。

自社の価値が高まれば時価総額が高くなり、増資やM&Aを有利に行なうことができます。自社株を売却してしまえばそのようなメリットが小さくなり、長期的な利益に結びつきません。しかも、第三者からの買収の脅威も大きくなりますので、普通の会社ではまず行なわれません。
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 法人株式の専門家ではないので私の認識、というレベルですが。


 自社株買いをしてそれを消却するタイプの場合、その株自体が消滅してしまいますので、それを売りに出すことは出来ません。このタイプはそうすることで一株当たりの価値を高めるために行なわれるものです。

 また、数年前に新しく登場したものとして「金庫株」というものがあります。これは確か会社同士の株式持ち合いが絶対悪のように言われどの企業も争って持ち合い解消を始めて市場が暴落した時に生まれたものだったと記憶しています。
 この場合は持ち合い解消で相手の会社がその株式を市場で売り払うのではなく元の会社に買い取ってもらって、その会社はそれを一旦棚上げしておく、というものだった筈です。さらにこれが市場から買い上げた株でも同様に出来たような気がします。

 で、こちらの場合金庫株、というように単に保管しているだけなので株自体はそのままです。そして、これは確か市場の状況を見て適当な時期に市場で売却したりして良かった、のではなかったかと思います。
 ここまで書いて検索したら以下のサイトが出てきましたので、こちらを御参照下さい。
 やはり売っても消却しても転換しても良いようですね。

参考URL:http://www.tabisland.ne.jp/explain/kaisha/kais_0 …
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そんなことしているのがばれたら株主がドン引きです。


以上です。
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ご質問をそのまま読むなら、「自社株買いをして株価を高くしておいてから、会社そのものを売る」 ととれるので、その前提でお答えすると、やはり「よくある事」とは思えません。

会社そのものを売るというのは、言い換えれば「誰かにM&Aされる」という事です。M&Aの値段がどう決まるかは結構複雑(というか曖昧というか)で、自社株買いは、元々市場の需給を短期的によくするぐらいの影響しかなく、ファンダメンタルズにはほぼニュートラルなので、それが買収価格に反映するとは考えがたいです。
だから「偶々自社株買いの後に、M&Aの対象になる」という事はありえても、そこに因果関係は想定できないので、単なる偶然じゃないでしょうか。よくある事ではないと思います。
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