経営難

初めましてdestinationと言います。
私は今、父が経営をしている従業員３人の小さな工務店で働いています。
小さいながらもこの不景気の中みんなで力を合わせなんとか１６年間やり繰りをしてきたのですが、とうとう切羽詰まったところまできてしまいました。
現状は、銀行等の正規の金融関係からの借金が5000万程あり、返済も利息だけを払っていってます。
その為金融機関からの借り入れは既に出来ず、手形だけはなんとか割ってもらえる状態です。
両親の友達関係などの個人的な借金は1500万くらいあります。
この様な状況で、父の知り合いのある人は自己破産したら？と言うのですが、そうすれば家を始めとし全てを失う事になりますし、私はともかく父の年齢（57歳）で再就職をする事も困難であろうと思い、苦しいながらも今の仕事にしがみついてきました。

長くなりましたが結論を申しますと、金融機関に対して何か上手くやる手段（全ての支払いを10年程待ってもらえるなど）があり、もしまだこの仕事を続ける手立てがあるのであればやりたいと思っています。
しかし、所詮私達家族の知恵だけではどうする事も出来ず、専門家などに相談したくても何所に相談すれば良いのかすら分からないのです。
ですので、金融の知識の豊富な方または、こう言う内容は～に相談するのが良いよと言う事を知っている方がおられましたら是非教えて頂きたいです。
現状からみて早ければ今月の２５日の支払日になすすべもなく倒産を向かえてしまうかもしれませんが、何方かからの救いのコメントがある事を切実に願っております。
それではよろしくお願い致します。

No.3 ベストアンサー 回答者： OPANDA 回答日時： 2006/02/14 16:47

場当たり的な処置は色々あると思いますが、とにかく大切なのは、こんな時こそ、無理をして続けて行く価値があるのかどうか、ご自分の事業を客観的に判断することだと思います。

　将来の展望がないのであればやはりスッパリと、街金などに手を染める前に会社を精算してしまうことが賢明かも知れません。　綱渡りですが、私は自分では倒産の経験がありません。　しかし、先代（親父です）は３回の強者です。　しかも、３回とも復活しました。　今の生活が１８０度変わってしまうのはしかたないですね。　私の小学生の頃でしたが、夜中の引っ越し、突然の通学路の変更・・・安全のため通学路を毎日変えてました。　でも、不思議といやな思い出ではないですね。　楽観的な性格なんでしょうか・・・経営者にとって、とっても大事な資質だと思います。　destinationさんも、お父上が５７才と言うのですから、まだお若いわけですよね。　人生の肥やしと思い、現実を見つめ、そして前向きに、上昇志向で行かれてください。　　何時の日か、「あの日の頑張りがあったから今の私がある」と言えるようになることを祈っています。　　お互い頑張りましょう。

この回答へのお礼

返事の方遅くなって申し訳ありませんでした。
これから先どうなるか分りませんが家族みんなで前向きに頑張って生きたい思います。
ありがとうございました。

お礼日時：2006/02/20 14:42

No.2 回答者： OPANDA 回答日時： 2006/02/14 09:51

中小企業の社長をやってます。

　かつて何度となく資金繰りに困り、現在の取引銀行、信用保証協会、国民生活金融公庫・・・色々と金策に回りましたが結局どこもダメでした。　財務諸表のみから冷徹に判断すればとてもお金は貸せませんと言うことなのでしょう。　「金貸しは晴れれば傘を貸し、降ればそれを返せと言う」のは本当です。　結論から言えば資金繰りが苦しくなった中小企業に金を貸すようなまともな金融機関は無いと言うことです。　私も取引銀行に債務の繰り延べをお願いに言ったら、逆に今まで利息だけ返済していた借り入れ金を元利金等返済にされてしまいました。　そーいう所です、銀行は。　でも、それはそれで正しいと思います。　それでもなんとか事業を続けて行きたいのであれば、つまり将来に対して自信があれば、個人の財産をすべて投げ出してやってみるしかないと思います（今の私がそうですが）。　やめるならスパッと止める。　前の方も言っておられるように「民事再生法」がよいかもしれませんが、取引銀行はもとより、ぜったいに他人に知られずに進めることが大切と思います。　　大企業の場合、支払猶予と言う踏み倒しもよく見られるようですが、我々はそうは行きません。　このまま今の会社を続けて行ってよいモノかどうか？　展望はあるのか？　日々の資金繰りでそんなこと考えてられっか・・と言うのもわかりますが、一番大事な点です。　惰性で続けて行くことが一番危険ではないでしょうか。　ここは一番、腹を決めて沈思熟考、よく考えた上で、頑張ってください。　貴方のような立場の人が日本中（いや世界中）で頑張っています。ご健闘を心よりお祈りいたします。　　

参考URL：http://www.endo-zeiri.co.jp/soudan/1-index.html

この回答へのお礼

経験談を聞かせて頂きありがとうございました。
前の方に教えて頂いた民事再生法についても自分なりに調べてみたのですが、借り入れ額が規定値の5000万を上回っていたので執行出来ない事が分りました。
恐らくもう残された道は自己破産以外ないのではと思われます。
OPANDAさんの言われる様に家族で話し合い自己破産を決断するにあたって、少しでもその不安を取り除いてもらえる経験談などありましたらまたお聞かせ願えませんか？
今のうちの家族は長年住み慣れたこの家を手放し180度生活が変わってしまう事が恐ろしくてどうしようもありません。
よろしくお願い致します。

お礼日時：2006/02/14 15:19

No.1 回答者： marbin 回答日時： 2006/02/13 20:44

私も家族経営の鉄工所をやってますのでひとごとに思えません。

「民事再生法」というものがあります。
一度相談されてはいかがでしょう？

この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
民事再生法ですね？
それ自体どのような物なのか分かりませんが自分なりに調べてみます。
ありがとうございました。

お礼日時：2006/02/13 21:09