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先日過マンガン酸カリウムと硫酸鉄(II)の中性条件下での反応実験を行いました。
上記の試薬を混ぜ合わせると薄い褐色になりました。
その後そのまま放置していたら、いつの間にか不透明なオレンジ(ちょうど濃いオレンジジュースのような)になりました。

中性条件と濁りから、過マンガン酸イオンが酸化マンガン(IV)になったと思い、鉄と合わせてイオン反応式を書くと
MnO^4- + 2H2O + 3Fe^2+ → MnO2 + 4OH^- + 3Fe^3+
だと思うのですが、
残りK^+とSO4^2-をどう加えればよいのかわかりません。

レポート提出間近で困っています。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

これは少々ややこしいですね。


次のような考え方ではいかがでしょうか。
KMnO4 + 2H2O + 3FeSO4 →
 MnO2 + KOH + Fe2(SO4)3 + Fe(OH)3

生じた4個のOH-をどのように処理するかがポイントでしょうね。
MnO2の黒色の沈殿がみられたのかどうか少々不安ですが、Fe(OH)3は褐色で、「濃いオレンジジュース」という記述と一致します。
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この回答へのお礼

二種類の鉄ができることがあるのか悩んでいましたが、
よさそうなのでそのように考えます。
お返事ありがとうございました

お礼日時:2006/02/14 20:16

>残りK^+とSO4^2-をどう加えればよいのかわかりません。


「忘れて下さい」
カリウムイオンと硫酸イオンは「酸化還元反応」に関与しないで「傍観」しているだけです。
それが証拠に。
>MnO^4- + 2H2O + 3Fe^2+ → MnO2 + 4OH^- + 3Fe^3+
の左辺の電荷は+5、右辺の電荷も+5
カリウムイオンや硫酸イオンの電荷が変わっては困ります。
m(_ _)m
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