No.10ベストアンサー
- 回答日時:
宇宙の膨張自体は光速を超えるのは、相対性理論
とは矛盾しないんです。
相対性理論というのは、局所系の理論と
言われるもので、相互に情報が伝わる
ような限られた空間での話なんです。
相対性理論は宇宙の至る所で使える
理論のはずなんですが、宇宙空間全体を
一度には扱えないんです。
それと補足なんですが、ビックバン理論は
最近の宇宙観測の結果から否定されつつあります。
理由はいくつかあるんですが、宇宙の背景放射と
膨張速度がビックバン理論と合わないんです。
宇宙が1点から爆発的に広がったのだとすると、
爆発の中心付近とそこから離れた部分には
エネルギーや熱のムラが生じているはずなんですが、
背景放射(地球で受信できる宇宙空間からの電波)
はどの方向からも非常に高い、安定したレベルで
一定なんです。
それとビックバンが始まりなら、膨張速度は
一定か、減速しているはずなのに、加速している
ことが分かったんです。
宇宙を膨張させているのは、初期の爆発が原因では
ありえないということなんです。
この回答への補足
ふむふむ! ありがとうございます。
>>ビックバン理論は
最近の宇宙観測の結果から否定されつつあります。
なるほど、なるほど・・・
それなら、新たな《宇宙の誕生の理論》の誕生が楽しみですね。
少し位は、分かってきているのですか?
良かったら、《感じ》だけでも、ご教授 お願いします。
ありがとうございます。
>>膨張速度は、加速していることが分かったんです。
ふと、思い付いたのですが、加速するということは
何らかの、持続的な推力があると言う事ですよね。
各銀河の中心から、銀河平面に対して 垂直方向に噴出している《物質?》が関係しているとか・・・
でも、あれは、上下に出てますね・・・
考えると面白いですね^^・・・
No.11
- 回答日時:
"E=MCの二乗"式の変形を提唱している人がいますよ。
「インフレーション・モデルでも解決しない矛盾を抱えたビッグバン・モデル。その宇宙的大問題に驚くべき発想の転換をもたらしたVSL(光速変動理論)を発表して理論物理学者に衝撃を与えた、アインシュタインに挑む若き科学者の物語。」という本の題名は、「光速より速い光 Faster than the Speed of Light」(ジョアオ・マゲイジョJoao Magueijo著、2003.12 NHK出版)。著者は、英国王立協会のリサーチ・フェローで、2003年現在ロンドン大学のインペリアル・カレッジの講師を務めているプロの理論学者とのこと。この回答への補足
ありがとうございます。
「光速不変」を覆す「光速変動理論(VSL)」が注目されている。宇宙誕生時の凄まじく高いエネルギー状態では、光速はもっと速かったという理論。・・・
限界が光速(300000000m/s)では 夢がないですもんね。
No.9
- 回答日時:
空間自体が広がっている事についてはご納得頂いていると思います。
で、銀河の端と端で歪みがでそうとの事ですが、これは「近距離なので重力によって天体としてのまとまりを保っている」という事だと思っています。空間自体は確かに広がっている、ただし、重力の影響によって「近場では」まとまる。
ただ、遠くの空間ほど「加速しながら拡大している」という観測も見た事があるので、これまでのインフレーション宇宙とは異なる宇宙モデルが必要になっているのかも知れませんね。
この回答への補足
近距離なので重力によって天体としてのまとまりを保っている・・・
そうかもしれません
でも、
この地球にもざらにあるような、重い元素が出来るのに、150《135》億年では、宇宙の年齢が少なすぎる感じがしませんでしょうか・・・
No.8
- 回答日時:
光速度を越える移動の原理はよく風船で例えられますがご存知でしょうか?
しぼんだ風船の任意の2点に印をつけます。
これを膨らますと2点間はどんどん広がっていきますがこのどちらか1点から見ると自分自身はは全く動いていないので加速による質量の増加もありません。
空間の膨張自体は光速度不変に影響されないのでこの方法なら光速を越えての「移動」が可能です。(こちらが行くと言うより、向こうを引き寄せると云った方が近いかも。)
若干質問とは違うかも知れませんがイメージとしてはこんな感じではないでしょうか。
この回答への補足
光速度を越える移動の原理はよく風船で例えられますがご存知でしょうか?
はい 知ってます。でも 三次元を二次元に置き換えているような感じですね。
風船に書かれた表面の膨張の感じは分かりますが、三次元的には、内部の物体は《移動》しているのではないのかな・・・
重力が 何次元か知りませんが、よく三次元的《ヘコミ》で説明されてますよね・・
あれにも、何かよくは分からないのですが、無理があるような気がします。
昔、地球が平らだった時の説明《理論?》のように、きっとまだ分からない《理論》があるのだと思います。
個人的に、好きだけど、気に入らない?^^のが・・・
E=MCの二乗です・・・^^
No.7
- 回答日時:
>光速の80%くらいで、ふっとんでいる
この時点で考え違いのような気がします。
ふっとんでいるとは
空間のある一点からある一点まで移動しているという表現のように思います。
宇宙の膨張によって物質は
空間を移動しているのではなくいままで1だったものが10に増え空間自体が広がっているという感じだと思いますので
その空間の一点に乗っている物質がその恩恵をうけるとは考えにくいと思います。
この回答への補足
なるほど 分かるような気がします。
でも それだと
天の川銀河の端と端、又は隣の銀河との間の観測で、短期間(数億年)で、ユガミ?か何か出てきそうな感じがするのですが・・・
No.6
- 回答日時:
<
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=935737このカテでも何回か類似のテーマが話題になったようですね。1つのパラドックスと言ってもいいかもしれませんね。
可能性としてはビッグバン宇宙論が間違っているか。
間違っていないと現在の定説からすると、宇宙の膨張に逆らって光が届くので、光が届くのに時間がかかるということでしょうか。光速不変と矛盾しないというのですが、私にはわかりにくいです。
この回答への補足
いっぱい 返事ありがとうございます。「高エネルギー線?」というのは 朝日新聞 2月15日の二面の記事の『スーパー宇宙線』の事です。
http://www.asahi.com/international/update/0215/0 …
相対性理論・ハッブル定数・光速 光速以上で膨らむ空間・遠くの銀河ほど速度が速くなる・・・・
では、向こうから見たら 天の川銀河も 光速の80%くらいで、ふっとんでいるのでしょうね。でもそれは一緒にのっている私たちには 分からない・・・
なんか無理があるような気がするんですけど・・・
もし、『スーパー宇宙線』とかが確認されれば、また新たな解釈が・・・私の理解?出来るのが出てくるかもしれません。
物質は光速を超えられるかもしれませんね。
No.5
- 回答日時:
なるほど。
光速の半分以上どころじゃないですよ。
古典の物理学で単純に考えれば、
我々の場所をOとして、そこから両側に150億光年ずつ行ったところをA,Bと置けば、AとBの距離は300億光年ですから、ビッグバン当初にAとBの距離がゼロだったとすると、150億年で300億光年離れたということは、1年当たり2光年、ということは・・・
・・・光速の2倍のスピードですね!!!
この説明には・・・・・どうなんでしょうか・・・
・・・私もよく知らないんですが、難しい話だと思いますよ。
まー、特殊相対性理論は確実な理論なはずなんで、AからBを見た時のBの速度(AとBの相対速度)は光速を超えていない(か、はたまた、Aから見てBは宇宙の外?)のでしょう。
下記は、とある個人サイトですが、読み物としては面白いです。
真ん中より後のほうに、あなたと同様の疑問について書いてます。
http://www.hokuriku.ne.jp/cyan/space_4a.html
返事ありがとうございます。「高エネルギー線?」というのは 朝日新聞 2月15日の二面の記事の『スーパー宇宙線』の事です。
http://www.asahi.com/international/update/0215/0 …
ハッブル定数と相対性理論が あやしい気がするのですが・・・^^ ナイショですけど^^
核融合を繰り返して、重ーーーい 元素が出来るのに
一つの 巨大太陽系・銀河の 超新星みたいなのを 何回が繰り返すとなると 500億年位はほしいトコですねー^^
No.4
- 回答日時:
150億光年に近いところから出た光は、150億年昔に出た光です。
宇宙は150億年昔は、ビッグバンがちょうど始まったばかりのころで、まだ、一つの点だったので、まだ、私のすぐ近くにあったのでははないかと、私も前に質問したしたことが、ありました。ところが、ビッグバンから、今まで、宇宙が一定の速度で膨張してきたという、私の認識が間違っていました。ビッグバンに関するサイトで、勉強するとよいと思います。#1さんの言うとおり、宇宙の膨張速度は
光速を超える速度で膨張してもおかしくないのだそうです。
この回答への補足
いっぱい 返事ありがとうございます。「高エネルギー線?」というのは 朝日新聞 2月15日の二面の記事の『スーパー宇宙線』の事です。
http://www.asahi.com/international/update/0215/0 …
相対性理論・ハッブル定数・光速 光速以上で膨らむ空間・遠くの銀河ほど速度が速くなる・・・・
では、向こうから見たら 天の川銀河も 光速の80%くらいで、ふっとんでいるのでしょうね。でもそれは一緒にのっている私たちには 分からない・・・
なんか無理があるような気がするんですけど・・・
もし、『スーパー宇宙線』とかが確認されれば、また新たな解釈が・・・私の理解?出来るのが出てくるかもしれません。
物質は光速を超えられるかもしれませんね。
No.3
- 回答日時:
#2さんのおっしゃるように、空間の広がる速度は光の速度を超えても構わない(というか、かつて超えた事があるし、恐らく現在も場所によっては超えています。
ただしそこは現在この宇宙とは無縁の場所になっていますが)。インフレーション理論が正しいかどうかは兎も角、この理論ではビッグバン直後の宇宙の広がり方の速度は光速度より大きいです。
光速度の壁にぶつかるのは物質(ものとエネルギー、情報など)だけで、空間そのものは光速度の縛りを受けません。
「高エネルギー線?」というのが何をさしているのかよくわかりませんが、エネルギーをもった物質である限り、これは光速度の縛りを受けます。多分全く関係ないでしょう。
で、矛盾しているのはどこでしょう?
この回答への補足
いっぱい 返事ありがとうございます。「高エネルギー線?」というのは 朝日新聞 2月15日の二面の記事の『スーパー宇宙線』の事です。
http://www.asahi.com/international/update/0215/0 …
相対性理論・ハッブル定数・光速 光速以上で膨らむ空間・遠くの銀河ほど速度が速くなる・・・・
では、向こうから見たら 天の川銀河も 光速の80%くらいで、ふっとんでいるのでしょうね。でもそれは一緒にのっている私たちには 分からない・・・
なんか無理があるような気がするんですけど・・・
もし、『スーパー宇宙線』とかが確認されれば、また新たな解釈が・・・私の理解?出来るのが出てくるかもしれません。
物質は光速を超えられるかもしれませんね。
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