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現在小学生の家庭教師をしているのですが、今日は分からない質問をされたので、どなたかご存知の方、よろしくお願いします。

帯は「おび」と読むのに、送り仮名をうつときに「お・びる」というふうに「び」が送り仮名になるのはどうして?

という質問です。どうかよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

「おび」という名詞は「おびる」(文語の終止形は「おぶ」ですが分かりやすく、口語の形で書きます) から派生したものです。


先に「帯びる」があり、その連用形の「帯び」が名詞になったのです。
「錆びる」→「錆び」、「媚びる」→「媚び」、「帯びる」→「帯び」
名詞になった場合、誤読のおそれがなければ、動詞のときの送り仮名は省略されることがあります。
「受け付け」→「受付」、「光り」→「光」
これらと同様に、「錆(さび)」、「媚(こび)」、「帯(おび)」と、送り仮名を省いた表記が生まれたわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
省略される為なんですね。これでちゃんと説明できます!

お礼日時:2006/02/19 23:58

下記URLのQ2015,Q2026が参考になるかと思いましたので、一度ご覧になって下さい。


インターネットの辞書で、「帯びる」を調べると"上代は四段活用→帯ぶ"とあります。
昔は"帯ぶ"という遣い方をしていたので、「お・びる」という送り仮名になると思われます。

http://www.taishukan.co.jp/kanji/qa_mean.html#Q2 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考URL、大変分かりやすかったです!

お礼日時:2006/02/19 23:59

帯(おび)は名詞で活用がありませんから、他と読み間違うことがありません。


「帯びる」は動詞で、帯び(ない)・帯び(ます)・帯びる・帯びる(とき)・帯び(れば)・帯び(ろ)とさまざまな読み方を要求されますから、送りがなが必要になります。
他に、「細い(ほそい)」と「細かい(こまかい)」は形容詞ですが、送りがなの付け方で読み方を区別していますね。
でも、こういう説明は小学生には難しいかもしれません。小学生高学年なら、ある程度履修単元にはなっているとおもいますが、あまり詳しく習っていないのなら、少し説明が難しいかもしれません。噛み砕いて説明してあげてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
まだ中学年なので、分かりやすい説明の仕方をしたいと思います!

お礼日時:2006/02/20 00:01

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