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リュージュという競技はソリに後ろ向きに寝て走りますが、
前方をみるのは苦しい姿勢ですね。
前は全く見てないのでしょうか?
それともところどころで見ているのでしょうか。
もし見てないとしたら、どうやってコントロールするのでしょう。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 見えますよ。

ほんの少しですが。
リュージュはソリの上に仰向けに寝て行ないますので、前方の視界を確保しようとすると頭を起こす必要があります。ところが頭を起こすと風圧が強くなってスピードが殺されるため、なるべく頭を起こさないようにしなくてはなりません。ですからヘルメットを装着した頭は最低限の動きだけで、自分の爪先を見る感じで滑ります。

ちょっと床に仰向けに寝転がったまま、頭を起こさずに顎を引いてご自分の爪先を見てください。かなり苦しい体勢ですが、僅かに爪先周辺の視界が得られると思います。そのために競技用ヘルメットも独特の形状をしています。ボブスレーやスケルトンはフルフェイスかチンガードが付いたヘルメットを使用しますが、リュージュの場合は視界がさえぎられるため顎の方までグルリと回り込んだ透明なバイザーが付いています。このバイザーによって視界の確保と風圧の避ける両方のメリットがあります。

ちなみにリュージュは重ければ重いほどスピードが出るため、選手とソリの両方で重量が約90kg(正確には90.5kgです)までと決められています。ですから私のように太ってしまうと重量制限をオーバーしてしまうばかりか、突き出た腹が邪魔で視界がなくなってしまいます。実際にはソリの振動が身体にモロに伝わってきますので、私のような素人にはほとんど前方を見ることはできませんでした。

【リュージュの競技と用具の説明】*フラッシュ・プレーヤーで詳しい競技と用具の説明がご覧いただけます。
 http://torino.yahoo.co.jp/guide/event/luge/

 http://www2.asahi.com/torino2006/howto/TKY200601 …

【つま先側から見た写真】*僅かに頭を起こして滑る様子をご覧いただけます。
 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/torino/dat …
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