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宗教と、宗教性の違いがわかりません。どうか
教えてください!!
それぞれ同じ所、違う所があるといいます。
それは、一体どこなのでしょうか・・・!
お願いします。

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A 回答 (2件)

 


  「宗教」というのは、非常に意味が広いのですが、大まかにには、「何かの教え、世界や人間の捉え方、行為の規範、何が良いことなのかの考え方、また儀式やその他固有の行い」を含む、「教えのシステム」です。これだと、「思想」や「哲学」や「科学」とどう違うのかということが問題になります。
 
  また、実際、宗教と科学、哲学はどう違うのかというのは、今でも、議論している人がいます。それは主に、特定宗教の信者などですが。他方、宗教の現象を、客観的に学問的に研究しようという「宗教学」の立場では、色々な宗教のありようを研究し、そこから、宗教とはどういうものかという「本質」あるいは「一般概念」「定義」というものを、確認します。この作業は、宗教学の出発点で、また最終課題だとも言えます。
  
  宗教は、自然原始宗教や、高次文化宗教などもあれば、何時の間にかある社会で出来ていた宗教(ヒンドゥー教などがそうです。自然神道もそうです)や、開祖・教祖と云われる人が説いた教えがコアになって展開した宗教(仏教などがそうです)があり、教祖がいるとされる宗教で、教祖が、超越者(神とか、聖なる霊など)からメッセージを受けたと主張して教えを説いて成立した場合の「啓示宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教が典型です)」や、また、複数の人が信仰しているか、信仰の組織集団・教団があるか、または、個人が自分で、他者や他の宗教や教団と関係なしに、信仰している「個人宗教」など、色々ありますし、分類できます。
 
  これらに共通するのは、「何かの教え」で、個人よりも崇高なものへの信仰があるということです。大ざっぱにそういうことになります。「宗教」というのは「教え」であり「教えの実践」でもあるのです。
 
  それに対し「宗教性」というのは、「宗教に固有の性質」というのが、元の意味ですが、使われ方によって、或る考えが、「宗教の性質」に近いものを持つ場合、「その考えは宗教性がある」と云います。また、何かの儀式で、宗教性のないものもあれば(または、宗教性が希薄なもの)、宗教性が非常に強くあるものもあります(アメリカで裁判の時、証人が、聖書に手を置いて、宣誓するというのは、形式だとも言えますが、宗教性があることになります)。
 
  宗教と宗教性は、一方は、そういう人間の教えや活動、営み、実践がある、実体です。宗教性は、実体ではなく、実体である教えや、考えや、活動、行為や、実践が、宗教的かどうか、宗教に固有の性質を帯びているかどうか、その判断基準の際に参照する「宗教の本質・性質」についての広い意味の概念で、宗教を宗教と判断する「性質」だと言えます。
 
  宗教は実体で、宗教性は、性質・概念です。
 
  宗教と呼んでいなくとも、吟味すると、宗教性に満ちている教えや行為は、宗教的教え、宗教的行為、または、宗教の教え、宗教行為です。それに対し、宗教だと云っていても、宗教の本質から見ると、どこが宗教か分からないようなものは、宗教を名乗っている、別の社会現象ということになるでしょう。世界を救う宗教だと、主催者が主張していても、やっていることは、金儲けとしか思えない場合、宗教性皆無で、これは宗教ではない、ということになるでしょう。
 
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この回答へのお礼

多くの説明ありがとうございます。
だいぶわかりやすかったです!!
すっきりしました!!

お礼日時:2002/01/14 00:31

 宗教とは、拝む対象の本尊があります。


 宗教性のあるものというと、本尊が無く、教義だけで、宗教で無いといっている団体、思想家等の教えのことでありましょう。
 例えば、倫理・道徳を説いているような、倫理実践宏正会、生長の家、ライフスペース等とか、儒教、哲学思想等の教えもそうでしょ。
 如何ですか?
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます!
なるほど!たとえがとてもわかりやすかったです。
助かります!!

お礼日時:2002/01/14 00:34

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