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この言葉の意味を詳しく教えて頂きたいです。

A 回答 (3件)

No.1さんが辞書ひいてくださったので、私は解説を。



例えばダイエット中の友達が
「ああ、チョコレートを思いっきり食べたい!!」
と言った時、
「ダイエット中だろ?我慢しろよ。」
「ダイエット中だろ?辛抱しろよ。」
両方とも言えるわけですが、
「我慢しろよ。」の方には、意味がふたつあります。
そのふたつの意味を他の言葉に言い換えれば、
「チョコレートを食べたい欲望を押えろよ。」
の意味と、
「チョコレートを食べられないつらさに耐えろよ。」
の意味です。

それに対し、「辛抱しなよ。」の方は、後者の「チョコレートを食べられないつらさに耐えろよ。」の意味しかありません。

おわかりいただけたでしょうか?
つまり、「我慢」の方は、欲望自体をおさえることと、欲望が充たされないつらさに耐えること、両方の意味があり、
「辛抱」の方は、欲望が充たされないつらさに耐えること、という意味しかないわけです。
「我慢」の方が意味が広いんですね。

ですから、禁煙中は
「タバコを我慢する」のであって。
「タバコを辛抱する」ではありません。

「タバコを吸わないで辛抱する」なら意味が通りますが。
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この回答へのお礼

助言有難うございました本当に助かりました。

お礼日時:2006/02/20 12:37

 「我慢」はもともと、自身のいわば「我」が強くなり優越的な慢心状態が嵩じて、他者や外部対象に向かって排他性や攻撃性を発する所を、「我慢する」という動詞になると、やがてそのような我欲や欲望を抑制する意味へと転換され、そのような自己埋没性を抑えるべく強固な皮膜や外壁を設けて耐える心的振舞いを指すようになった。


 したがって、例えば地球のように、核心にはマグマがたぎりながら、地表では強固な外壁がその噴出を抑えているようなインフレーション(膨張性)への押さえ込み型の抑制心理に思えます。

 一方、「辛抱」は一切諸法を5つに分けたその一つとして、心のはたらきの総称という本来の意味からして、自身のいわば「我」が弱まり劣等的な自己内逃避へと向かい、自身や自己対象に籠った自虐や自傷欲求にかられかねない所を、そのような外部からの攻撃や抑圧からの求心的壊滅性を抑えるべく自己内面の強化を図る心的振舞いを指すとしたらどうでしょう。したがって、例えばテニスボールのように、核心には強化された芯があるために、外表部の軟弱な層が押しつぶされそうになっても、シュリンク(収縮性)への反撥型の抑制が利く心理に思えます。

 もっと単純にみれば、どちらも心的エネルギーが「堪(たま)る」=持ちこたえ=「忍耐」なのでしょうが、「我慢」は物理的・身体的な外的な要因に起因する苦痛や軋轢に対して<虚勢を張って>「堪(こら)える」<対外的>心的機構であり、他方「辛抱」は、社会経済的・心理的な要因に起因する懊悩や貧窮に<踏み留まって>「堪(こた)える」<耐外的>心的機構と見ても面白いのではないでしょうか。
 忍耐=「堪(たま)る」、我慢=「堪(こら)える」、辛抱=「堪(こた)える」。昔風の男女の役割からすれば、対外的な男は我慢、内助の女は辛抱、それが人としての忍耐の具体的な発現しかた=美徳だったと図式化したら、余りに大雑把過ぎますが…。
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この回答へのお礼

助言有難うございました本当に助かりました。

お礼日時:2006/02/20 12:33

辞書では同じです。


我慢は感情や欲望のままに行動するのを抑え、耐え忍ぶこと。
辛抱は耐え忍ぶこととかいてあります。

ところで関係ないですが
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1972832

に答えてくれる人いたら書きこんでください。

では宣伝しちゃってすいません
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この回答へのお礼

助言有難うございました本当に助かりました。

お礼日時:2006/02/20 12:38

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