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学校だか、書物だか、テレビだか、何か忘れましたが、古代の哲学者は奴隷に仕事をさせていて暇だから哲学(勉強)をしていた、ということを見聞きした気がするのですが気のせいでしょうか。
その是非について教えてください。

また、そのようなことがあったのでしたらそれはどれくらいの時期まで続いていたのでしょうか。

A 回答 (2件)



いつ頃までかは知りませんが、古代ギリシャでは暇な市民が集まり雑談するサロンを『スコラ』と呼びました。
これがスコラ学派となり現代の『スクール』の語源になりました。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
スコラ学派はそのように発生していたのですね。

お礼日時:2006/02/23 13:02

紀元前6世紀頃にギリシアで奴隷制が始まり、奴隷の数は当時のポリス(都市国家)であったアテネの総人口の三分の一にも及びます。


これだけ奴隷がいたら質問者様の言うように、市民は暇になりますよね。
それまで、日々の生活が労働で忙しかった市民は知についてすべてミュトス(神話)で説明をつけていました。
しかし、「暇」によって「考える時間」が出来た彼らは、知についてミュトスでは納得できなくなります。ロゴス(理性・言葉)によって説明されることを求めるようになります。そこで実用性とは無関係なアルケー(万物の根源)の探求に没頭していくことになる…これが哲学(愛知)の始まりと言われています。

それがいつまで続いたのかは勉強不足で正確にはわかりませんが、紀元前4世紀頃にアレクサンダー大王がギリシアを征服し、ギリシア文化は終焉を向かえます。その時ギリシア人に必要だったのは「魂と平安の救済」です。このあたりから哲学の性格も変わってきたのではないでしょうか?

分かりにくい説明ですみません(^^;)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私が見聞きしたことについては、間違ったことはなかったのですね。

期間も教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2006/02/21 20:29

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