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Google,microsoft,Apple,Adobe,その他多数、どこを見ても日本企業がほとんど見あたらないのですが、世界で活躍する日本のIT企業ってありますか?

ご存じありましたら、ご回答ください。また日本がここまでITで弱いのはなぜなのかもご回答いただけたらと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ありません。

(キッパリ)

理由としては、
1)ソフトウェアの基盤技術であるOSの競争において、日本のTRONが、
  アメリカのWindowsに負けたこと。
  このことにより、日本で作るソフトウェアは米国OSに常に依存する
  こととなった。
2)IT促進の起爆剤となったインターネットが、米国の技術であったこと
3)国内市場がそこそこの規模があり、グローバル市場に打って出なく
  ても、 それなりの利益を稼げたため、世界にチャレンジする企業が
  育たなかったこと
が挙げられます。
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ITとパソコン、OS、コンテンツをどう色分けするかは難しいですが、


ITを「通信」とするならば、
世界最大の通信企業はNTTです。
また、日本はADSL光通信などの高速通信については世界最大の普及国で、世界一値段が安く使えます。
また、一時はネットに敗れたと言われたトロン技術ですが、
ところが、現在、携帯電話だけでなく、テレビ、冷蔵庫などの家電にトロン技術が使われ、世界中を席巻していますので、
ユキピタス社会になったとき、世界中の通信を支配するのは日本のトロンになります。
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Appleのようなハードも出しているメーカーまで含めて考えると、東芝、日立、NECなどは80年代から90年代にかなり製品を海外市場に出していました。


スーパーコンピュータは一時期日本4メーカー(上記にたぶん富士通を加える)とクレイ社くらいしか手がけておらず、かなりのニーズがあったのですが、それも現在はパソコン高機能化で日本メーカーも撤退してしまいました。

アメリカで東芝のノートパソコンやNECのモニターは認知度が高い時期がありましたが、今はどうなのでしょう。

ソフトウェアに関しては、たしかにみあたりません。
中国など経済にいきおいがあるアジア地域で日本のITベンダーのニーズは高いのですが、これも顧客は日本企業であったり、日本市場をクライアントにする現地企業であったりするので、世界で活躍という見方は違います。

原因は、やはりアジア言語と日本的な経営ではないでしょう。
英語ベースであれば、できたソフトウェアをインターネットを介して各国へ飛ばして、すぐにローカライズに入れます。
仕様や指示書も英語であり、そのソフトウェアを受け取る側暗黙的に英語や使えることを前提にリリースされます。
英語はどこのPCでも表示できるので、とくにPC側に言語表示の複雑な環境をつくってあげる必要もありません。

しかし日本語を含めアジア言語で開発されていた場合、また社員同士のやりとりやドキュメントも日本語であった場合は、各国に日本語を解する環境が必要ですし、そういう人材がいてあたりまえという状況ではありません。

また、外国企業の多くは、ターゲット(例えば各国語向けにローカライズ製品をつくる)を決めたあとは、やり方に関しては現地のマネージャーに権限委譲し、やり方はまかせるケースがありますが、日本企業の場合、現地での動きの逐一まで承認を求めたりと、異なります
これゆえ日本製品の品質のブレが少ないのだと思いますが、日本人にとっては良いと思われることでも、外国人にとっては非効率と捉えるのかもしれません。

同じ海外進出でも、ハードウェアの時代には言語の壁が低かったものが、言語表示があたりまえのソフトウェアの時代には、同じようなやり方では通用しなかったのでしょう。

あと、ベンチャー企業がお金を投資家から集めリスクを低く起業できる土壌が日本にはないこともあるとおもいます。
これは映画制作の世界でもいわれますが、アメリカの場合投資家のほうが積極的に投資先をみつけようとしていますし、失敗しても「また次」「分散投資」などでリスクを低減しますが、日本ではベンチャーキャピタルという名前だけは育ったものの、投資側もだれか顔の聞いた筋の紹介でないと投資判断にとても慎重だったり、失敗した場合の責任追及の観念が投資側もベンチャー側も強く、多くは借金や自前の資産の処分でなんとか企業している状況と、大きく違いがあるとおもいます。
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