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日本語には外来語が氾濫していますよね。昔は一生懸命に漢字で訳語を作っていましたが、しばらく前から
そういう作業は止めて、カタカナ言葉が夥しく入ってきています。中にはこういう現象に眉をひそめる人もいますが、私は少し疑問を感じます。
漢字だってもとは日本固有のものではないんですよね。それに、日本語と中国語は言語学的にも全く違う語族ですよね。ですから、いくら漢字が日本語に帰化しているといっても やはり渡来のものは変わりないわけです。
仮に日本語を出来るだけカタカナ言葉を漢語に置き換えるとしましょう。そうすると、常用外漢字も使わざるを得なくなり、そして何よりただでさえ 日本語には同音異義語が多いのに、更に増えてしまうでしょう。
中国語では声調で区別できますが、日本語にはありませんからね。また、同じ意味を表す言葉が幾通りにも出来てしまいますよね。中国語がまさにそうです。

そこで質問です。日本語における外来語の氾濫についてどう思いますか?

A 回答 (10件)

♯3です。

三度失礼

日本語はホントに語彙が少ないんです。いたずらに転倒用語や同義語、変則表現が多いばかりで………

追記

欧米のアルファベットは表音文字であり表意文字でもあると考えています。

Love

これは表音文字ですが、『Love』をひとつの形してのブロックとして捉えると表意文字の特徴もあります。

瞬時に理解が可能なんです。
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東北大学に通っているものです。

外国語の吸収のしやすさは日本語の特徴です。名詞の格変化もなく、複数形も定型化しているといったことから考えれば当然のことです。これは英語にも共通します。英語の語彙の多さを考えれば納得していただけると思います。さて、本題にはいりますが、僕個人としてはバランスが大事なのではないかと思います。そもそもカタカナは表音文字、漢字は表意文字ですよね。表音文字の利点は何か。それは記述のしやすさです。逆に表意文字の利点は瞬時に意味がとらえられることです。仮に漢字だけ、もしくはカタカナだけの文章を書いて御覧なさい。ミニククテシカタガナイデスヨネ。意味をとるのもひと苦労です。また、漢字の利点は同音異義語の表記が容易だということです。表音文字を用いている英語を御覧なさい。同音異義語が日本語より少ないでしょう?それゆえあまりにもカタカナが流入し過ぎると日常的な不便さが生じる恐れがあります。何事も程々にということですかね。陳腐ですみません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>外国語の吸収のしやすさは日本語の特徴です。
これで気付いたんですが、日本語は名詞だけでなく
動詞や形容詞も取り入れやすい特徴を持っているんですよね。英語だとなかなか難しいようですが、、、

お礼日時:2006/02/27 01:13

IT関係の仕事をしているものです。


ちょっと「カタカナ語の氾濫」問題に誤解があるように感じました。

私の職場は、会話には日本語を多く使いますが、文書はほとんど英語という世界です。しかし、日本人向けの文書などではなるべく翻訳するようにしています。例えば、オーセンティケーション、オーソライゼーション、アサーション、サーティフィケーションなどという名詞です。
しかし、現実は「翻訳なんてとても間に合わない」というのがホンネです。もっというなら翻訳しても権威付けする時間がないのです。仮に翻訳して普及させようとしても、皮肉なことに普及するにつれてカタカナ語になっていくという現実もあります。これらの代表格はアフィリエイトやコラボレーションという単語です。この二語を訳語または漢語を用いて書いたり話したりしている人は、最早ほとんどいないでしょうね。しかし、私たちが最初に眼にし始めた頃は懸命に翻訳していたものなんですよ。

そういう状況下で、「カタカナ語の氾濫」という問題は何か、ということです。これは(何人かの人が勘違いされていますが)カタカナ語の増加を嘆いているものではありません。それは「無理なく適用できる日本語があるにもかかわらず、カタカナでそのまま表記することが急増している」という問題なのです。

今私の目の前に、以前、ある官庁の仕事をしたときにその官庁からもらった資料があります。これはインテリともいえる医療関係者向けでもありますが、一般のお年寄りにも読まれるという性質の広報誌です。
この文書の1ページから、カタカナ語をいくつか拾ってみます。

ITガバナンス、コンプライアンス、ターミナルケア、アウトソーシング、バリアフリー、レセプト、アライアンス、コンセンサス、ソリューション、コンソーシアム

たった1ページの文中です。どうでしょう?。この中にカタカナ語のままで表記する必然性のあるものはほとんどないのではないでしょうか。百歩譲ったとしてもアウトソーシングくらいでしょう。これを書いた役人は専門用語として使ったのではありません。あくまで一般用語として使っているのです。
これらの名詞は、高学歴の若い人でも100%読み下せる人は少ないかもしれません。一般的には50%も理解できないでしょうし、ましてお年寄りは10%にも満たないものと思われます。
コラボレーションという言葉はSMAPのメンバーでも使っていますが、この言葉がわかる人は、日本に果たして何%くらいいるでしょうか。この語をそのままカタカナで使う価値って本当にあるのでしょうか。
「アフィリエイト」はさらに普及しています。この語を「成功報酬型インターネット広告」とか「~提携広告」とはなぜしないんでしょう? こうすれば少なくとも広告の一種であることくらいは子どもにでもわかります。この語を原語の語感から感じ取って使っている人は一体何人いるのか、私は、はなはだ疑問だと思っています。
これは、ハードディスク・レコーダやデジカメ、ナイターといったレベルのことを言っているのではありません。役所のパンフレット等に「ターミナルケア」「オフィス・アルカディア地区としての価値を~」と書いてしまう風潮のことを指しています。なぜ、「終末医療」とか「業務拠点」とかではないのか、という問題なのだと思います。あくまでも専門用語ではなく一般用語としてのことですよ。

しかし、こんな私でも「ユビキタス」にように国際語として尊重し、そのまま定着させたいと思う単語もあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ちょっと「カタカナ語の氾濫」問題に誤解があるように感じました。
質問の文に語弊があったようですね。趣旨がぼやけた質問になりましたが、、、。

外来語には、確かに 無理なく表記できる日本語がある場合と、ない場合がありますよね。この線引きも難しいと思いますが。

あと、リテラシーの問題にも関係してきますね。

お礼日時:2006/02/26 12:20

 ♯3です



漢字の導入は大陸との争いを避けるためかも知れませんね

仮名(平仮名)は平安時代に漢字を元に作られたものですね

梵字はやはり仏教伝来によるものです
この仏教も聖徳太子の時代、曽我のうまこらが大陸との争いを避ける為に受け入れたのではないかと推察しています
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

これは初耳です。

お礼日時:2006/02/26 12:21

 初めまして、


 私個人的には外来語の氾濫よりも日本語自体の使い方(特に若者たちの正しくない日本語)の方が問題があると思います。
 
 myrtille55さんの意見には私も賛成です。
 中国のようになんでも漢字になってしまうとかなり不便だと思います。例えば人名などが最たるもので日本人がロナウジーニョと言ってもブラジル人に通じると思いますが中国語の発音で言ってもまず無理でしょう。

 私はどんどんカタカナ語でいいと思いますよ。だいたいの外来語はあまり発音が変化せず表記できますから。これは話せば長くなりますが日本語の拍(syllable)の種類が少ない、とても単純だからです。

 外来語の氾濫自体にはそんなには問題ないと思います。というのも古来からたくさんの言葉が入ってきましたが言葉の順序などの文法の根本的なところは変わっていませんから。

 中国語から受けた影響は大きいですが周辺の国に比べるとまだまだましです。朝鮮は長いこと固有の文字を持たず漢字を使っていましたし、ベトナムも人名は原則中国語で出来ていましたから。

 ただ氾濫といえばテレビに出ている人がいちいち1単語だけ英語を使っているのは止めてほしいですね、日本語を使ってほしい。例えばincludeとか。

 ちなみに他の方が指摘の日本語は外来語の影響でどうなってしまうのかと考える方もいますがもっと日本語が危機を迎えていたのははるか昔ですね。
 例えば聖徳太子の十七条憲法は以和為貴、、、と中国語で書いていました。日本の憲法を中国語で書いていたのです。いくらなんでも今はそんなことしません。
 この頃は言語生活の半分くらいが中国語だったといいます。ですので今は日本語の使用人口はとても多いですし大丈夫でしょう。
 
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>日本の憲法を中国語で書いていたのです。
これは当時の日本では正書法が確立されていなかったからでしょう。しかし、中国語を書けたのは ごくほんの一部の知識人のみだったでしょう。ヨーロッパでも長くラテン語が君臨してきましたから、それと似ているかもしれません。

お礼日時:2006/02/26 02:09

 すべての分野にわたって社会事象が一国の中だけの存在であった時代にはもちろん外来語についてはなんの心配もありませんでした。


 しかしこの現代においては広い分野にわたって、それぞれの国の言語で命名された実に多くの事象の名前を国境を越えて共有することがごく当たり前のことになってきています。

 そうなると、ひと頃のように他国語で命名された物事をいちいち自国語にいい直していたのでは、国内の共通認識ぐらいはともかく、とかく国際的なレベルでのコミュニケーションや活動の場でいちいち不便な思いをすることになります。

 幸いわが国にはカタカナという実に便利な文字がありますから、これを駆使して可能な限りオリジナルな表現に近づけ、それを国内においても共有させる、これは他国の言語体系では成し得ないすばらしい表現方法ではないかと思います。

 カタカナ表記が「氾濫?」しているように感じるとすれば、それは単にそれだけ多くの事象が情報として他国から入ってくるということに他ならない。となればますます、こんなのをいちいち自国表現に直すナンセンスさを感じるのではないでしょうか。

 漢字を使わない、これとて、今の韓国の現状を見る通り、コミュニケーションと認識の共有ということに行き詰まりを見せてしまうことに。
 こうして見ると、漢字、ひらがな、カタカナを組み合わせてほとんどなんでも表現できる日本語というものは世界に名立たる優れた言語だと思います。

 結論:外来語はすべからずカタカナで、しかし、その書き方や読み方には細心の注意を払うとともに、勝手に「外来語的日本語」を作ってしまうことに恥を知るべきだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

折角ですが、ちょっと回答の趣旨がはっきりしませんが、、、

>こうして見ると、漢字、ひらがな、カタカナを組み合わせてほとんどなんでも表現できる日本語というものは世界に名立たる優れた言語だと思います。
優れた言語というのは見方によって色々変わってくると思います。国際的な利便性から言えば英語が第1位でしょう。明晰さと言えばフランス語でしょうね。そして、3000年以上の歴史を持っていながら 多少の不便はあるでしょうけど、今の世の中のあらゆる場面で対応できる言語といえば中国語しかないわけです。

>勝手に「外来語的日本語」を作ってしまうことに恥を知るべきだと思います。
和製漢語に関しては蔑ろにされていますね、、、。

お礼日時:2006/02/26 02:03

「氾濫」って事は原義も解らないままめちゃくちゃに使われているって事ですよね。

それは問題です。外来語に限らず、言葉の意味を理解しないまま勝手な使われ方をしては「言葉の本来の目的」である意思の疎通が困難になります。

ただ、私は外来語自体はかまわないと思います。最近のCDMAなんて「わざわざ訳語も考えたくない」し。ブルーレイディスクなんて、青色光円盤?アホでしょ?
コンパクトディスク(CD)とミニディスク(MD)の使い分けは?

適切に輸入された外来語には問題意識を持ちません。ただ、原語に当たって意味は理解してから使いたいとは思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

漢字の場合は「氾濫」ではないですよね。私は「征服」だと思います。
#1さんのお礼でも示唆しましたが、和製英語に関しては学校の英語の時間で正しい英語でなんと言うかも少し習います。でも、和製漢語に関しては 疑問を持つ人が何と少ないことか。

お礼日時:2006/02/26 01:48

なんで漢字なんて取り入れてしまったのですかね



日本には神代文字というものがあっのに………

残念です

また外来語の氾濫も由々しきことです

「サボる」ドイツ語のサボタージュの省略動詞活用

「ダイエット」そもそも食事療法の事
だからダイエットの為にエアロビやってますなんて酷い言葉

日本人として誠に情けない………

参考URL:http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/sindaimonj …

この回答への補足

神代文字ですが、これは日本に漢字が伝わる前からあったかどうかは確証がないらしいです。

補足日時:2006/02/26 01:48
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>なんで漢字なんて取り入れてしまったのですかね
これはちっとも疑問に思わない人も多いかもしれませんが、考えようによっては神秘ですよね。

漢字以外では次の選択肢があったと思います。

(1)仮名・・・大昔の和歌はすべて万葉仮名で書かれていましたので、このまま仮名だけで日本語を書いていても自然です。

(2)梵字の変形・・・五十音の順序は実は 梵字の順番を参考にしたらしいです。梵字の存在も知られていたわけです。当時の仮名は 同じ音に対していくつも字体があったし、当時の日本人が合理性に気付いていれば、梵字をもとに日本独自の文字を改良して日本語の文章を書いていたかもしれません。

(3)ローマ字:日本がもし、スペインやポルトガルの植民地になり、キリスト教が浸透していたら、今までの
漢字かな混じり文を捨ててローマ字で日本語を表記していたでしょう。

お礼日時:2006/02/26 01:42

私はかなり外国語に慣れているせいもあるのか、いわゆるカタカナ言葉特に違和感は感じません。

日本語で表現することが不可能か、難しい言葉であればカタカナでも良いのではないでしょうか?

ただ、最近ちょと気になった事として、すでに定着してしまった、昔から使われているようなカタカナ言葉、例えば 野球のナイターとか、ベトナムとかをPolitically correct か何か知りませんが、最近全て訂正または使わないようにお上の指導?があることです。

ナイターはナイトゲームになったようですし、ベトナムはヴェトナムと書くように言われたり...

そこまでしなくてもとちょと思いました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ベトナムはヴェトナムと書くように言われたり...
英語でVの付く言葉も普通は「ヴ」という文字は使わないのに、なぜ「ベトナム」だけが、、、不思議です。

お礼日時:2006/02/26 01:26

外来語の氾濫の問題は、その意味を正確に認識しないで極端に言えばでたらめな使われ方がされていることだと思います。


本来の意味とは違う使われ方がされている言葉は多いです。

一方で何でも日本語に出来るはずはありませんから使う分には問題ないと思います。
しかし、使うからには正確な使い方が必要だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

いわゆる和製英語ですね。確かに それに目くじらを立てる人は少なくありません。でも、和製漢語に関しては殆ど見過ごされていますよね。例えば「世話」という言葉ですが、これって漢字の元の意味を完全に度外視しているように感じますが、、、

お礼日時:2006/02/26 01:20

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