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中央重点測光は画面全体の中央部を測光して露出を決定します。特に画面中央部の被写体の明るさにあわせて撮影したいときに適しています。とあり
スポット測光は逆光や被写体と背景とのコントラストの差が大きいなど撮影画面の一部分の明るさに合わせて撮影したいときに適しています。とありますが
説明書などを読んでもいまひとつ理解できません。

カメラに詳しい方分かりやすく説明していただけませんでしょうか?具体的にどういう場合は中央重点でこの場合はスポットだということをおしえてください。

A 回答 (9件)

 kankan2006さん こんにちは



 「中央移重点測光」とは、読んで字のごとく中央を重点に測る測光方式です。ですから中央部の露出を中心として中央部から離れるに従って使う割合は少なくなりますがファインダーで見られる画像全体を測っている事になります。一般的な撮影では問題ないでしょうけど、例えば逆光等で被写体を中央に置いた場合、中央より周りが明るい場合周りの光も測る関係で周りの露出に中央(被写体)の露出が引っぱられて明るい周りの露出が強く出て被写体が暗く潰れてしまう場合があります。従って中央部と周り部との明るさの差がある時は使い難い(言い方を変えると露出補正をしないとならない)測光方式です。

 スポット測光とは、中央部分だけの露出を測って(つまり露出を測る部分以外の明るさ(露出)は一切無視)で露出を決める方法です。これは中央重点測光の欠点である中央部と回り部との露出が極端に違う場合に使い、必要な撮りたい被写体だけの露出を測る事が出来る特長があります。欠点は、どこの露出を測れば希望の絵になる露出選択が出来るかと言う難しさが有ります。

 一般の撮影では中央重点測光で撮影して大丈夫な事が多いと思います。逆光等の中央部と周り部との明るさの差が明らかにある場合はスポット測光で撮影したら良いと思います。

 私は「神輿」(祭りの)を専門に撮影している者なんですが、神輿の場合は余程光条件が良くない限り神輿全体に光が当る事はほぼありません。部分的に陰が出る場合が多いです。従って彫刻等が光加減で潰れたりします。それを防止するためにスポット測光で撮影する事が多いです。それは撮りたい部分(彫刻等)だけの露出が測れるからです。
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普通に使うときは中央重点測光です。


全体の平均的な明るさを測るのでフィルムのラチチュードの範囲内で無難に取れます。
カメラ任せで多くの場合問題無しです。

画面内の特定の箇所の露出を優先したい場合スポット測光を使ってマニュアルで露出を決めます。
たとえば人物などを撮影する場合顔の明るさを測ってそれの露出を優先し、顔の表情が良くわかるようにするといった具合です。逆光にも光源の影響を受けないので効果があります。

露出計および測光方法はいろいろな種類がありますが、それらは全て被写体にあわせた適正露出を得るためのたたき台です。
表現方法にも関わってきますのでそれぞれの特徴をつかんだ上で使い分けるのが上達のコツです。

スポット測光が出来るカメラをお持ちなら、風景などの逃げない被写体を撮影する場合は、スポット測光とマニュアルの組み合わせで使い続けると上達が早いです。
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この回答へのお礼

いろいろみなさんご回答ありがとうございました。参考にさせていただき勉強したいと思います。

お礼日時:2006/02/27 21:17

女性ポートレートにスポット測光は便利ですね。


中央部重点だと衣装の色の影響を受けてしまいがち(特に白い衣装を着ていると肌が黒い写真になってしまう)なので、モデルの顔(頬や額)に適正露出を合わせる際にスポット測光が便利です。
一般の撮影、特にシャッターを押すだけの全自動モードではスポット測光は通常用いません(かえって露出を誤る原因になる)。じっくり丁寧に撮ることができる被写体に使います。
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 No6の補足です。


 フィルムは人間の目ほど記録する明るさの範囲が広くありません
また、人間は無意識に目に入る光の量を調整しています。
 カメラは撮影者が目的に応じてピントだけでなくどこに光の量を
最適にするか決める必要があります。
 
記録できる明るさの範囲狭さを利用して、明るさの差(コントラスト)
を調整し対象物の周りを暗くしたり、白く飛ばして被写体を強調することが出来ます。

 
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 他の方がお答えのように測光する範囲の違いです。



 日中の窓の前にいる人物(半身~全身)を中心に撮影した場合
中央重点測光:人は多少暗く、外の風景は明るくなる傾向あり
スポット測光:人はそこそこの明るさで、外の風景は白く飛んでしまう

 夜空の月の撮影の場合(200ミリレンズ レベル)
中央重点測光:月は白く飛び、夜空はグレーになる
スポット測光:月は多少グレー、夜空は黒く締まる
        
 文章だけでは理解しにくいしカメラの癖もあります、ご自分で試すことを勧めます。
 
 作例の多い解り易い入門書を紹介しましょう。
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 参考URLはニコンの一眼レフ入門講座です。 

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基本的説明は各回答者がだされています。

説明書を
読まれても同じような事が書かれています。
そこで簡単に理解できる方法があります。
同一の被写体を同じ光線具合で(時間帯が同じなら
OKです)中央重点測光、スポット測光で撮影して
見て出来上がりを比べれば一目瞭然です。
出来れば逆光条件で撮影する方が違いがでます。
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中央重点測光は、画面の中央のあたりを重点的に測光します。


スポット測光は、画面の(中央の)ごく狭い範囲を測光します。

測光する範囲の差、と考えられます。たとえば、中央重点測光が画面の5割程度の範囲を測光するとすれば、スポット測光の範囲は1割に満たないかと思われます。

より狭い範囲を測光するスポット測光の方が、より厳密な測光が可能といえます。
しかし、厳密ゆえ、色温度とか反射率など様々な影響があり、高度な技術も必要になると思います。画面の中のどこを測光するか、迷ってるうちに、シャッターチャンスを逃す事もありかねないですし・・・。

中央重点で測光して、勘で露出補正をするほうが、無難な気がします。わたしは、そうしています。
勘による露出補正が困難な場合は、分割測光にすれば、カメラが適正露出を計算してくれます。
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中央重点測光は中央部分の明るさの平均値を求めているのではないでしょうか?白い部分が多くあれば全体的にアンダー(暗く)気味に調整され、暗い部分が多ければオーバー(明るく)調整されます。



スポット測光なら、例えば花のマクロ撮影などで、花に露出を合わせたい場合などは、花でAEロックして露出を合わせてから撮影します。

曇り空を撮影する時は、空を撮影しようとすると地面が暗くなってしまう事もあるので、露出補正を掛けたり、地面に向けてAEロックを掛けてからアングルを決めるといい感じで撮影できます。
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中央重点測光とスポット測光しかありませんか?


現在は分割測光(メーカーによって呼び名は異なる場合もあり)が主流です

分割測光にしておけば、どんな場合でも間違いのない方式だと思います
でもこれじゃあ、質問に対しての回答になってませんね
測光モードについて詳しい説明されているサイトがあったので参考にしてください
測光方式はデジカメでもフィルムでも大した違いはありませんので

参考URL:http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/ca …
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