プロが教えるわが家の防犯対策術!

ジムに置いている腹筋のマシーン(角度を調節でき足の甲を引っ掛けて使うタイプのもの)を角度を少しつけて使っているのですがおなかの筋肉が痛くなる前に太ももがつったようになります。なぜでしょうか?

A 回答 (1件)

はじめまして、正確なマシーンの形がいまいちわかりませんが、肋木に板を渡して見た目が、小さな滑り台のような物でしょうか?



上記のマシーンと想定して、

腹筋運動を行って体幹を屈曲させたときに、体幹のみならず、股関節も屈曲しています。
太ももの前面には大腿四頭筋という筋肉があります。
この大腿四頭筋は、内側広筋、外側広筋、中間広筋、大腿直筋と4つの筋と分けることが出来ます(すべてが、膝蓋腱として、膝蓋骨(ひざの皿 )としてひざの下の脛骨の脛骨粗面に停止します。
これら、4つの筋のうち、内側広筋、外側広筋、中間広筋は、大腿骨から始まっていてまたぐ関節は膝関節のみです。よって、働きは膝関節の伸展(膝を伸ばす動き)です。

大腿直筋は腸骨(骨盤の骨の一部)に起始があるため、またぐ関節は、股関節・膝関節です。よって働きは股関節の屈曲(股関節を曲げる働き)と、膝関節の伸展(上記参照)です。

質問にあった腹筋運動は、足首部分で体を固定しているため、体幹屈曲+股関節屈曲の運動です。
そのため、大腿直筋を使っており、ふとももが痛くなったのだと考えられます。

質問者さんは、腰痛予防によいと、膝を曲げた状態で使用されていませんか?大腿直筋はこの運動を行う場合は、膝を曲げた状態のほうがよく働きます。膝をもう少し伸ばして運動を行えば、軽減できるかもしれません。

※※※なお、膝を曲げて行う理由は、骨盤を後傾させて、腰椎の過度の前彎を防ぐためです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/02/25 23:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!