プロが教えるわが家の防犯対策術!

もうじき高3になる高2の者です。
数学を勉強していて思ったんですが、
解答の中で日本語で説明する部分については、大学入試ではどこまで省略してもOKなのでしょうか?
参考書や問題集を見てみるとすっごく丁寧に書いてありますよね。
例えば、
「点(A、B)における接線の方程式はy=3x」と書く場合、
「点(A、B)における接線はy=3x」    
という感じに書く、とか、
「○○定理により~.」といった表記についてです。
なるだけ省いた方が解答時間を確保できるのではと思いまして。

A 回答 (3件)

なるだけ省いた方が解答時間を確保できるのではと思いますが、実際には、なるべく丁寧に書いたほうがよいと思います。



私は化学の教員ですが、丁寧に書いてあったほうが採点していても気持ちが良いです。もちろん、必要十分なことが書いてあればよく、質問の程度であれば、の方程式と言う言葉がないからと言って減点はしませんが、これが高じて減点になるかどうかの境目になると、解答者が大丈夫だろうと思っていても採点者は減点するかもしれません。

受験においては、なるべく詳しく丁寧に書くことが無駄な減点を防ぐことになると思います。どの程度省略できるかなんて悩むよりもしっかり書いて確実に得点した方が得策です。
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この回答へのお礼

やっぱり微妙なところですね。
先生に聞いても明確な答えが得られなかったもので。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/03/12 19:05

・例えば三段論法で、1段目から3段目にワープしなければよいです。



・三段(以上の)論法の途中で定理が必要であれば、それは省いてはいけません。定理・法則の名称か、それに相当する数式等があればよいです。

(例)
「AB=EF、AC=EG、∠A=∠C
 よって △ABC≡△EFG
 よって BC=FG      」
 →○

「AB=EF、AC=EG、∠A=∠C
 よって BC=FG      」
 →×



・採点する人は数学の専門家でしょうから、意味が通じさえすればよいです。
 つまり、
「点(A、B)における接線はy=3x」
 で十分です。



<番外>

筆記試験であっても、「何をどこまで書いていれば何点」というような採点基準は明確化にされているはずですが、実際問題、ファジーな面はあるはずです。

大学側は公式に認めないでしょうが、
荒川静香選手のように芸術的印象が強ければ、高得点になる確率は高いと思います。ハロー効果みたいなものです。
例えば、「こいつは、できる奴だ」「こいつは、よく考えてる」と思わせるアピールも大事でしょう。

もしかしたら、数字や記号を乱雑に書いたり、行間が やたら詰まっていたり、文章表現が がさつ だったりすると、本人が一生懸命に書いているつもりでも

「こいつは本当に点数がほしいのか?」
「こいつには、あまり点数やりたくない」

という心理が働くかもしれません。

つまり、

「面接試験のつもりで書く」

これが大事だと思います。
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この回答へのお礼

三段論方...勉強になりました。
解答の書き方も自分なりに工夫していこうと思います。
試験は面接と同じ、ってことですか。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/03/12 19:11

某予備校の模試採点をやっていました。



No.1さんの言っている通り、できるだけ丁寧に書くべきです。

場合によっては日本語だけでも、手順がわかっているということで、点数をあげる場合もあります。

採点基準では、複数の採点者が同じテストを採点するため、厳格に配点が決められています。テストにおいては"芸術点"は、ないと思っていいでしょう。ただ、文字が汚いと、読めないということで採点できず、×をつけることもあります。しかし、きれいだからどうだということはありません。読めるように書いてください。

大学入試においては、志望者の多い有名大学なら同じことが言えると思います。つまり、複数の採点者が同じテストを採点するからです。採点基準が厳格でないと不公平が生じてしまいます。
規模が小さく、一人の採点者がテストすべてを採点するなら、"芸術点"のようなものも、もしかしたらあるかもしれません。
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この回答へのお礼

だったら、高校の定期テストには「芸術点」があるように思います。
手順を示すことで部分点がもらえたりもするんですか。
やっぱり読める字でできるだけ速く、が理想なんですね。
参考にさせてもらいます。

お礼日時:2006/03/12 21:43

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