
かつて日本で大ヒット(確かタイタニックが来るまで国内興行記録が不動の1位だったっけ?)し、もうすぐディズニー映画でリメイクされる南極物語ですが、実は僕、あまり好きじゃありません。
南極の調査隊(?)が犬を置いて去った後、犬たちに何があったかなんて誰も知らない事なのに、面白い映画を作る為に勝手な想像で犬に随分酷い事させている…と、当時はまだ小学生であったにもかかわらず冷めた目で見てしまいましたし、それ以来見てないです。
だから僕には、大ヒットしたというのが不思議でしょうがないのです。
皆さんは「南極物語」について、どのような感想をお持ちなのでしょうか?
好きな方の意見も、嫌いな方の意見も聞きたいです。
あと、リメイク版についてなのですが、ハリウッド映画では、基本的にペット的な動物と子供は死なない物語を作るのが普通だと聞いた事があります。(まあ、そうじゃないハリウッド映画も勿論ありますが…)
で、ディズニー映画「南極物語」ですが、日本版のリメイクという事はこの映画では犬が次々と死んでしまうんでしょうか?
それってハリウッド的にどうなの?と、余計な心配をしているのですが…。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
すみません追記なのですが、邦画版パンフの中で書かれていること、怪しく感じます。
本当にそこまで犬に配慮できる人間はあんな題材を選ばないのでは…。だいたいパンフなんて一般公開と同時に発売されるわけですから、一般からの苦情・質問に対して用意された対策文では?私はあの映画を見る限り何頭か犠牲になっていると思いますよ。
しもやけで足から血を流してる子もいたし、アザラシも犬も凄いストレスと疲労だったと思います。配慮がなされているとは感じられません。あれを見て動物への心配より先に「生命力のすばらしさ」を感じられる人の感覚が私には分かりません。映画はあくまで娯楽です。犬とはいえ、「娯楽」にむやみな犠牲は釣り合わないと思いませんか。ディズニー版は全部ハスキーですが邦画版は柴犬みたいな普通の犬が多く、見ていてとても可哀想でした。
犬を置いてきた人が、「仕方なく置いてきたけど2匹だけ生きていた」というのと、犬を痛めつけて作ったお涙頂戴のビジネスは違うと思います。
所詮、命や死は映画で学べません。
自分の子供は、こういう映画を見たら撮影に使われた犬を心配できる子であってほしいと思います。それこそが命に対する本当の関心ではないでしょうか?
同じ映画でこんなに違う感想を持ってしまうなんて、自分でも驚いてしまいます。
質問者様の質問に対してちょっと飛躍気味に長く書きすぎてしまいました…ごめんなさい。書き出すと止まりませんでした…(笑)
お礼が遅くなり、申し訳ありません。
ディズニー版、犬は2匹死ぬんですね。
巨大円盤に襲われた時も、街中で火山噴火が起きた時も、犬と子供は助かっていたハリウッド映画にしてはやはり珍しい事ですね。
でも邦画版と比べたら犬への配慮が感じられたという事なので、その辺はさすがというべきなのでしょうか。
(というよりも邦画版があまりにも…という事か?)
>邦画版パンフの中で書かれていること、怪しく感じます。本当にそこまで犬に配慮できる人間はあんな題材を選ばないのでは…。だいたいパンフなんて一般公開と同時に発売されるわけですから、一般からの苦情・質問に対して用意された対策文では?
試写会とかもあったでしょうから、そこから出た苦情・質問に対しての回答をパンフに載せたという可能性はあります。でもまあ、どのような苦情が来るかは前もって判っていたでしょうね。
下の回答に書かれているパンフの内容の中に、『たとえば死体は、エスキモーの部落で似たような犬の死体を捜してきてメーキャップしたりしてるわけ。』と書かれていますが、それはそれでやはり犬に対しての配慮が足りないですよね。
>自分の子供は、こういう映画を見たら撮影に使われた犬を心配できる子であってほしいと思います。それこそが命に対する本当の関心ではないでしょうか?
kiki110さんの回答を読んで、幼き頃の僕がそういう子で良かったと改めて思いました。
ご回答、ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
今頃すみません。
ですが、まだ質問が締め切られていないのと、僕のような意見の人がいないので書かせていただきます。最初に申し上げますが、決して質問者や他の回答者の方を挑発するといった意図がないことだけは、ご理解ください。
要するに、「映画」というものをどのように考えているか、ということなのですので。
「映画」とは娯楽であると同時に芸術でもあります。そして、芸術の作り手は、時に自分の満足のいく作品を完成させるためなら、多少の犠牲を自らにも他者にも押しつける傾向があります。相手の了解を得ていなくてもです。
もちろん映画「南極物語」はテレビ局が制作した大作映画であって、興行的成功が絶対条件だったはずです。その意味では作品というより商品だったかもしれません。当然、ビジネスでもあるわけですから、使用した犬に対しても、あの環境下で出来うる限りのケアはされたとも思います。
それでも、僕が見た限り(その出来は別として)、あの映画にどこか作り手の執念のようなモノを感じたのです。俺達は映画を作っているんだ、犬の立場なんて知ったことか!という類の、傲慢な執念です。何かを創造しようとする人に見受けられる、偏狂な感情とも言えるかもしれません。
そして僕は、実のところ「南極物語」のそんな部分に、すこしばかり感動を覚えたのです。
命の大切さを描いた映画で、そんな感情は不謹慎かもしれませんが、仮にこの映画の監督が、「俺はあの素晴らしい南極の風景を撮りたいがために、タロとジロの物語を利用してやるんだ」と考えていたのだとしても非難はしません。映画ってそんなものだと思っているからです。
僕も犬は大好きです。昔飼っていた犬が死んだときも、なかなかショックから立ち直れなかったですし、テレビで虐待のニュースなどを見ると、本当に悲しくなります。
それでも、もし映画作家を名乗る人が、あの程度を動物虐待として撮影をあきらめるのだとしたら、僕はその作家を軽蔑します。
文にしてしまうと非情さが目立つかもしれませんし、不快な思いをされるでしょうが、正直な意見を述べさせていただきました。
No.10
- 回答日時:
昨夜ゆっくり観る時間がなく、ビデオで録画してあります。
ところどころ飛び飛びで観ていただけでも、これは本当にこんな状況に追いやって撮影しているのか!!?
と疑問に感じていました。
皆さんのご意見を読んで、どうやら私が最も不快になる映画のようですので、観ないまま消去することに決めました・・・!!
(過去にも観たことはありません)
お礼が遅くなり、申し訳ありません。
僕としては、映画は人によって受ける印象も、もちろん感想も人それぞれであり、僕の質問の為にyume-neko2003さんがこの映画を観ない事に決めたと言われてしまうと少々罪悪感があります…。
もともと映画好きの僕は、人に薦めたい映画なら沢山挙げられますが、人に薦めたく無い映画は余り言いたく無いんです。僕が嫌いな映画を「好き」という人も当然居ますからね。
が、しかし、そんな中で南極物語だけは、堂々と口に出して「嫌いな映画」と言える作品かもしれません。ストーリーに対してでは無く、もっと別の次元・・・動物の扱いが酷いという点に問題があるからでしょう。
というわけで、yume-neko2003の判断に対し、罪悪感がありつつも「観なくて正解」と言わせていただきたいです。
ご回答、ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
「南極物語」は一度も見たことがありません。
映画の予告を見るだけでもつらいので、自分には無理です。
そもそも私は動物がメインの映画は内容がどうであれ、好きではないです。
見ていてつらい、見るに耐えないので極力見ないようにしています。
「南極物語」の映画は見たことないですが、ドキュメンタリーを見たことがあるのでストーリーはなんとなく予想できますが、こうして皆さんの意見が聞けて色々考えさせられました。
お礼が遅くなり、申し訳ありません。
一度も見たことがない方の話を聞けたのは初めてです。
映画が大ヒットしたうえにテレビ放映も数回あったみたいで、日本人は南極物語を見るのが好きなのが普通なのだと思ってました…。
nanasinogonnbeiさんは、動物メインの映画そのものが嫌いなのですね。
僕は、動物メインの映画であっても「虐待されてるんじゃないの?」って懸念してしまうシーンが無ければ特に問題ないです。
例えば、ハリウッド映画で「奇跡の旅」っていう2匹の犬と1匹の猫が主人公の映画があるんですけど、ストーリー上ではこの3匹は結構酷い目にあうのですが、実際にはカメラのテクニックとかCGとかを使っているだけなので(まあ、それでも少しは可哀想な目にあっていたかもしれませんが…)普通に見れましたし、感動もしました。
僕が知る限りでは、やはり「南極物語」が別格で動物の扱いが酷い。あとはまあ、「子猫物語」のチャトランとかが可哀想だったかな…。(川に流されるシーンなんて、完全にビビってるのが判るので…)
動物の映画が全て酷いわけではないですよ、、という一つの意見としてお聞き下さいね。
ご回答、ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
私も今日観ました。
後味悪いです。
残酷なシーンがある度にもう観るのをやめようとチャンネルを変えました。
あれらのシーンを体当たりで演じさせられていた犬達のことを思うと可哀想でなりません。
感動などありませんでした。
ペットブームの今の時代に上映していたら大ヒットになったかな。
苦情殺到だったりして。
お礼が遅くなり、申し訳ありません。
意外にも僕と同じ感想を持っている方が多いようで驚きました。
南極物語大好き派に総攻撃を喰らう覚悟で質問してましたので^^;
やはりあの映画の犬達は可哀想ですよね…。
ストーリー上で犬達が可哀想なのは仕方ないにしても、映画に使われた犬達が実際に可哀想な体験をさせられているというのは、やはり犬好きな僕には許せないですね。
>ペットブームの今の時代に上映していたら大ヒットになったかな。
>苦情殺到だったりして。
有り得ますね。ていうか、当時でも充分苦情殺到に成りえる内容だと思ったからこそ、大ヒットしたのが不思議なんですよね…僕は。
ご回答、ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
試写会見てきました。
ネタバレOKなんですよね?まず、ディズニー版では主な登場人物は4,5人、犬は8頭と簡潔で、うち2頭死んじゃいます。
個人的な感想ですが、私は24になって日本の南極物語を見ましたが、正直最初はディズニー版の方が心配でした。みんな幸せでなんのひねりもなく終わると思っていたのです。
でも今日日本の南極物語を見てガッカリしました。
ディズニーにくらべると動物への配慮がカケラも感じられず、撮影の道具としか思ってないような印象を受けます。
そうでないか知りませんが、素人目には虐待にしか見えず、そういうことがあるとストーリーなんかどうでもよくなってしまい、外人さんのように席を立ちたくなる気持ちもわかります。
そしてこれは私が若い世代だからかもしれませんが、ディズニーに比べて退屈でした…セリフのないシーンが多い昔の映画は、集中力のない私には向いていないようです…アメリカの映画は確かにワンパターンでハッパーエンドばかりではありますが、子供に見せるならディズニーの方がいいという感じです。下の方が言うように、子供だって冷めることもあります。動物の味方が多い子供ならなおさらです。
私は結構そういう子供っぽい見かたをしてしまうので、アザラシをCGにしたり、色も明るく話も分かりやすく、動物への愛情も感じられるディズニーの方をオススメします。8頭に減らしたことで犬の識別もギリギリできたし、その分愛着もわくというものです。
気になったのは日本側の耳につく動物の解説です。物言わぬ動物演技の魅力が台無しだと思います。解説しなくたって見てれば何やってるんだかわかるし(おなかすいたから鎖切って鳥を追いかけたんだとか、この犬は生きることを諦めちゃったんだとか、励ましてるとかいじわるしてるとか)そこが楽しむべきところでもあるはずです。ディズニー版にはナレーションがなく、動物の動きを目で追いながら理解していくのは楽しかったです。
世の中には「邦画=ワビサビがあって奥が深くてすばらしい、外国映画=バカっぽくてつまらない」と言う意見が、大人の男性にはよく見受けられますが、一度その色眼鏡をはずして、動物映画というものを純粋な気持ちで見て欲しいです。
ややこしく考えることをやめて、子供に戻って楽しめる、それがディズニーのすばらしい魅力なのです。
No.5
- 回答日時:
試写会でいっぱい涙流してきました(ETですら泣く私ですので・・・)。
犬が大好きな私なので、犬が亡くなる場面では涙が出ましたが、正直なところ、見ながら、「そんなことがあったって、犬に聞いたのか?」とつっこみいれてましたね・・・。食事を譲りあったり、最後はETと同じ泣き→喜びで終わるところ、いかにもディズニーらしい、というか、日本版に比べて随分と子供向けになっている気がしました。最初ディズニーのスタッフは犬は一匹も殺したくない、と言ったそうです。動物愛護が盛んなアメリカでは、犬が死ぬたびに観客が席を立ってしまうからだ、という理由からだそうです。リメイク版に参加している日本版のスタッフからの助言で、亡くなる犬も設定とのこと。
最後の字幕では、「この映画では、いかなる動物も傷つけられてはいない」みたいな言葉が出ていました。
私が涙したのは、どちらかというと、映画の内容に関しては、犬に対する人間の非常さへの怒り、本質的には、あんな寒いところで一生懸命演技する犬のひたむきさが辛かったから、と言ったほうがいいかもしれません。
お礼が遅くなって申し訳ございません。
>「そんなことがあったって、犬に聞いたのか?」とつっこみいれてましたね・・・。
邦画版を観た時の僕も同じような事考えてましたよ。
犬が死んでいく辺りのエピソードは誰に聞いたんだ?犬か?タロ・ジロが言ってたのか?って…。
>最後の字幕では、「この映画では、いかなる動物も傷つけられてはいない」みたいな言葉が出ていました。
ディズニー版らしい配慮ですね。邦画版にはこういうのあったかな?
さすがにちょっと覚えてないけど、完全に傷つけてますからね…邦画版は。
>私が涙したのは、どちらかというと、映画の内容に関しては、犬に対する人間の非常さへの怒り、本質的には、あんな寒いところで一生懸命演技する犬のひたむきさが辛かったから、と言ったほうがいいかもしれません。
どちらにしても辛い涙ですね…。感動の嬉し涙を流したい僕は、やはりディズニー版も観ない方が良さそうですね。
ご回答、ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
20年前に、マンガで見ました。
当時は犬たちの生命力の強さに感動して何度も何度も読んでいました。もっとも好きだった本のひとつです。
懐かしくて、ビデオ録画予約しました。
確かに、犬が死ぬことが前提の映画ですし抵抗のある人もいるのでしょうが、これを通して生と死の形や、生命力の強さ、そして自然の厳しさ、いろいろ学べるところじゃないでしょうか。
#3さんがおっしゃるように、犬は頭のいい動物ですから、虐待なんてすれば犬は人間を嫌います。演技するなんて到底できません。だから人間なんかよりもっともっと気を配って、撮影に臨むのだと思いますよ。
とはいえ、ディズニーでは、「犬が死ぬこと」にあまりにも神経質になりすぎて、子供は親と同伴でしか見られないとか、犬も2匹でなくもっと生存させる予定とか今日のニュースで聞きました。がっかりです。特にこの物語を通じて色んなことを学び感動した当時の小学生からすれば、それは体のいい大人の都合ではないか、と思うのです。
別に殺戮シーンを撮影しているわけではない。自然と闘う生命の姿を映しているだけ。犬の撮影だって気を配っている。それなのに何でストーリーまで変えねばならんのか。
確かに人間が犬を置いて、2匹しか生き残らなかった・・・それは人間の都合だし、残酷だと思います。
しかし、こんな極寒の地で2匹も生き残ったという事実の方が、生命の強さに感動し、また命の在り方について考えさせられるのではないかと私は思うのです。
大人が都合良く「死」の事実を隠してしまうから、今の子供は命の尊さがわからず、事件を頻発させるのではないでしょうか。性教育と同じ。都合の悪いことは隠す。そして子供が誤解して何か起こすとまたさらに刺激しないように隠す。悪循環ですよね。真実をそのまま伝えればいいのに、足並みを乱してありのままを伝えると叩かれる。一体どうなっているんだ今の世の中は!!
・・・と、今日職場の人に熱く語っていた私でした。
一応、南極物語に感動して成長した当時の小学生のお話でした。
ちなみに私は紋別のペスが好きでした。
死んじゃうけど。
ご回答、ありがとうございます。
spiko14さんが言われている事、判ります。
確かにこの映画が伝えたい事は、極限の状況で生きる為に戦う姿を見せる事で、その尊さや儚さを知ってもらいたいという事でしょう。
そういう意味では確かに良い物語だと思います。spiko14さんが職場の人に熱く語られた内容も素晴らしい!
やはりこの映画が好きな方は、そのストーリーとメッセージに心を打たれているのでしょうね。僕も、そういう意味ではこの映画は決して嫌いではありませんよ。
ただ、犬たちの事を考えると…
良い映画を作るという目的をもって体を張った演技をする俳優と違って、犬たちはワケがわからないまま氷の水に入れられたりアザラシと対峙させられたりしているハズです。これはやはり、嫌だったろうし怖かっただろうと思うんです。撮影クルー達との信頼関係が崩れる事は無かったとしても…です。
まして、犬たちに演らせたそれらの出来事は決して事実では無いんです。
質問欄にも書きましたが、南極に残された犬たちに何があったのかは誰も知らない事であり、犬だけになってしまった後の南極のシーンは全て作り話。「犬たちにこんな事をやらせたら面白いだろう」「この犬にはこんな状況で死んでもらおう」みたいな感じで作られたのだろうと思うと、こんな人間のエゴで怖い思いをした犬たちをかわいそうだと思わずにはいられない。
まあ、子供の頃の僕はそこまで深く考えたワケじゃなく、「犬は嫌だったろうな…この映画の撮影」って思っただけでしたけどね。
長いお返事になってしまい、失礼いたしました。
No.3
- 回答日時:
こんにちは、No.1です。
ハリウッドをなめていました。やっぱ死んじゃうんですね・・・押入れの奥から、当時おねだりして買ってもらったパンフを引っ張り出してきていろいろ調べてみました。
やはり、当時配給会社に「犬を殺したんじゃないか?」という投書や問い合わせがあったようです。
これに対して以下今は亡き蔵原監督の発言です。
「映画のために犬を殺すなんてことをやっちゃいけないんです。これは最低限のモラルですよ。だから、死体があったり、水の中に落ちたりというのは大変なんです。たとえば死体は、エスキモーの部落で似たような犬の死体を捜してきてメーキャップしたりしてるわけ。
水に中に落ちるシーンでは、獣医さんがずっと付きっきりで、犬の状態が一番いいときに、電気毛布なんかも用意して撮影しています。麻酔注射のとこもあります。犬をひどい目にあわせると寄って来なくなるんです。
でも、僕らは仲間みたいに接していましたから犬たちも我々を拒否するようなことはありませんでした。」
蔵原監督は『キタキツネ物語』の時も同じ質問を子供たちから受けていたようです。だから犬とのコミュニケーションは愛情深く熱心にされたようですね。
ここからは質問から外れますが少し犬の話を。
約1500頭の中から選ばれた15頭の撮影に使われた犬たちは、7頭はエスキモーに引き取られ、残り8頭は帰国。8頭のうち7頭は稚内の名誉市民になり、残り1頭(リキ)は渡瀬恒彦さんの知人に引き取られ長野へ行ったそうです。
キャスト(犬)
タロ・・・・・・奇跡の生存
ジロ・・・・・・奇跡の生存
デリー・・・・・氷塊に消ゆ
クマ・・・・・・群れのNo.2、北を目指し独り消ゆ
リキ・・・・・・最後の最後でシャチのえじきに!
ジャック・・・・オーロラに導かれ消ゆ
シロ・・・・・・クジラの骨の中で力尽く
アンコ・・・・・アザラシと激闘!海中へ
いやーどんどん思い出しますねぇ、これは。
今週末久しぶりに再見したいと思います。
当時のパンフをお持ちになっているとは、凄いですね。
うちの家族もたぶんそういうの買ったと思うんだけど、今はもう絶対に紛失してますね。
「映画の撮影の為に犬を殺してはいない…」という点については、まあ当然ですよね。さすがに僕もそこまでしたとは思ってません。(犬の死体は本物を使っているというのは初めて知ったので驚きました…)
撮影クルーと犬のコミュニケーションも巧くいっていたという事で、まあ犬たちが嫌な思いをしていなかったんなら救いは有るなぁとは思いますが…う~ん、それでもやっぱりあの映画を観た時の「撮影で使われた犬がかわいそう」というイメージは消えないなぁ。
どうやら今度の土曜日に南極物語を地上波で放送するようで。
こんな質問をした事から、ここ数日南極物語の事を思い出す事が多かったので、見てみようかなという衝動に駆られています。てか、多分見ます。
NO.1の時のお礼にも書きましたが、今見れば印象が少しは変わるかもしれませんからね。
2度もご回答いただき、ありがとうございました。
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