アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

微妙なことや、細かいことですが、疑問に思うことがあるので、どなたか教えてください。

・白文を書き下し分にするときに、「ニ」や「ヲ」を適切に補うことが よくありますよね。また補わないこともありますが、その区別の仕方 がわかりません。現代語的な感覚でそれらを区別してしますと、誤り が多いです。どのように区別すればいいのでしょうか?

・たとえばの例ですが、「不亦A乎」で「亦たAずや」と読みますが、こ れは「不亦A乎」を読めればいいのでしょうか。それとも「不亦A乎」 を読めるだけではなく、公式として覚えれ必要があるのでしょうか。

A 回答 (1件)

 送りがなを補わなければならないのは、中国語には活用がなく、また助詞、助動詞も少ないためです。

この部分を補ってやらないと日本語になりません。
 書き下し文というのは、中国語の意味を日本人にわかるようにするためのものではなく、日本語として正しく変換して読むためのものです。したがって、文語の日本語として不自然なところにはすべて送りがなを補います。
 その場合、「文語文法」に従うことと「歴史的かなづかい」にすることがルールですね。つまり現代語感覚で考えるのにはそもそも無理があるということです。

 二番目の質問の意味がよくわからないのですが、文末も「乎」は「や・か・かな」と読み、文中の「乎」はほとんど場合読みません。こんなこと?

「乎」のように助詞、助動詞、前置詞のような実字でないものを助字といいますよね。参考書を買ってこの助字について体系的に勉強してみることが大変有意義なことだと思います。助字は漢文学習の肝です。
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