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リトミック教室という名で活動している習い事がありますが、その中には通ってもリトミック本来の効果が得られないようなことを教えている所もある、ということを聞いたことがあります。
ここで質問なのですが、そもそもリトミックとはどういったものでしょうか?リトミック教室に通うことで得られることとはなんでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

リトミック(eurythmics)とは、19世紀の末から20世紀初頭にかけて、新教育運動の絶頂期にスイスの音楽教育家で作曲家でもあったエミール・ジャック・ダルクローズ(1865年-1950年)が開発した音楽教育の手法で「ダルクローズ音楽教育法」ともいいます。


音楽を訓練ではなく子供が自ら進んで学び、その感覚を体感的に身に着けていくための情操教育、芸術教育(芸術教育運動またはミューズ教育運動という)。具体的には、楽器の演奏訓練を早期から闇雲にやらせるのではなく、音を聞き、それを感じ、理解し、その上で楽器に触ってみる、音を組み合わせて音楽を作ることの楽しさを身体全体で味あわせ、その喜びの中で、音を出し、奏で、そこから旋律を作っていくことへの興味と音感を育もうという音楽教育方針です。
リトミックは、舞踏・演劇の表現能力のトレーニングにも利用され、また幼児教育、障害児教育にも盛んに取り入れられていて、世間一般で言うところの子供が通う教室のほとんどが幼児リトミックと言われているものです。
下記リンクに「こどものためのリトミックとは?」というページがありますので、参照ください。

参考URL:http://www.r-ken.com/rythmique/toha.html
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この回答へのお礼

子供が自ら進んで学ぶものだったのですか…とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/22 23:45

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