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こんにちは。
学芸員資格について知りたいです。

動物の生態調査に関する仕事をしたいと考えています。
学芸員の方の仕事について私の勝手なイメージだと、博物館での研究や良い意味で大学の研究員の延長、という感じです。

1.専門の学芸員資格をもっていれば、その道で活躍している教授の下で    働けるのでしょうか?

2.大学に通ってその分野を専攻しないと取得できない資格なのでしょう    か?

3.学芸員という仕事で食べていけるのでしょうか?

すべて一概に言えるものではないとは思いますが、ご存知の方よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

私の親族で美大卒のものは学芸員資格を持っています。


”動物の生態調査に関する仕事”ならば、動物学を学べる専攻
(生物学科の中に含まれている場合もあります
例:http://www.biol.s.u-tokyo.ac.jp/index.html )
の修士ー>博士ー>COE や助手等
になるのが一番よいと思われますが。

資格よりも”良い論文”を書く方が評価されやすく
職も得やすいと思います。

なお研究職募集は参考URLサイトをごらんください。

参考URL:http://jrecin.jst.go.jp/
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

ほかの回答者の方へのお礼でも書きましたが、本当に知りたかったのは学芸員資格というよりも研究職に就くための方法だったので、希望の回答が得られてとても助かります!

ためになるリンクを貼っていただいてありがとうございました!

お礼日時:2006/03/24 22:31

こんばんは。



簡単に言ってしまえば、どちらかというと学芸員は研究職になります。
図書館の司書と比べると分かり易いかもしれません。図書館の司書枠で「専門職」としての募集をしている自治体は多くありません。あくまで「事務職」で入り、図書館に配属、です。

仕事の内容は、研究がプライオリティの一番ではありません。一番は企画展示、コメントや説明です。その土台としての「研究」ということになります。

1★資格をもっていれば、その道で活躍している教授の下で、とありますが、ちょっと理解ができません。どういうイメージなのかな・・・。「教授の下で」と言う部分が意図したものであるなら「それは違います」という答えです。母校などの大学の博物館に勤務(レアケースで)できたとして、「その道」の教授がたまたまおられて、というケース以外は「ありません」。
2★学芸員、というのは「その分野(ってなんですかね?)を専攻しないと取得できない資格」ではありません。あくまでも「資格課程」(教員や司書など:教員は教育学部、司書はつくば大と慶應大に“専攻”がありますね)の一つです。学芸員の資格を取るためには、そのための講義を受けなければなりませんが、史学科ですと「講義」が重複するので、資格を取るのは他の学部・学科に所属しているよりも遥かに楽です。
3★食べていけます。ただし、学芸員は大学院ドクターまで出て大学教授を目指すよりも「狭き門」かもしれません。第一「枠」が殆どありません。傑出したスキル(論文)と運(タイミング:誰かが急に辞めて空きができた)が必要です。

偉そうに書きましたが「うそ」はついていません。脅かしてもいません。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

資格をもっていれば、その道で活躍している教授の下で、とありますが、ちょっと理解ができません。どういうイメージなのかな・・
=大学の研究員の延長、という想像から

その分野(ってなんですかね?)
=各専門分野

回答ありがとうございます。

質問の仕方が間違っていました。
「自分の好きな分野の研究で食べていくには学芸員になるのが良い」という情報を聞いたので、学芸員について深く調べる前に質問してしまいました。
それよりもストレートに「自分の興味のある分野、哺乳類等の生態調査の研究で食べていくにはどういった方法がありますか?」と質問すべきでした。

詳しい回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2006/03/22 20:32

学芸員の資格(経験とかは関係なく肩書きのみ)を生かそうと思えば、基本的には美術館や博物館に研究員・学芸員として就職することになると思います。



大学でも、付属博物館などがありますが、いわゆる大学教員関連の職ではないと思います。

仕事自体のパイが少ないわりに希望者が多いため、大学で資格をとって10年以上もアルバイト等しながら、どこかでポストが空くのをまち続けるというようなかなりの根気と思い入れが必要です。公募が前提になってはいますが、コネが大切です。

ある意味、大学教官の職につくのに似ていますね。

やっとの思いで就職出来ても、県立などである程度の研究調査の予算があるか、予算は少なくても行政サイドの理解があって好きな研究をやらせてもらえれば良いのですが、そうでないケースも多いと聞きます。

特に後者のケースでは10年も勤めたのに行政側と折り合いが会わずにやめてしまった人を知っています。ちなみに私のばあいはコネでその後釜を勧められましたが、すでに別の分野で職を得ていたため断りました。

かなり運がよければ好きな研究などを続けられる良い職場ではあると思いますが、生涯収入など合わせてマイナスの面もよく考える必要があると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

経験者の方のお話しなので参考になります。
強運に賭けるのも不安なのでもう少し具体的に調べてみたいと思います。

お礼日時:2006/03/22 20:02

http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/mai …
http://www.toshobunka.co.jp/common/syokugyo/gaku …


1.
学芸員とは、博物館や美術館で働くための資格です。教授の下で働くためには必要ないです。働くためには大学等に就職する必要がありますね。

2.
専攻に応じた取得課程があります。ちょうど、教員になるための教職課程のようなものですね。実習などもあったかと。
<参考>
http://www.atomi.ac.jp/daigaku/departments/human …

3.
一般に、給与はあまり高くないです。また、空き枠ができるまで就職がなく、希望者が多い割りに就職倍率が高いので就職するまでも大変です。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます!

自分の興味のある分野の研究をして食べていくには学芸員資格を持つのが有利かと思いました。
もっと私自身で調べてから質問すべきでした。

参考になるリンクを貼っていただいてありがとうございます。

お礼日時:2006/03/22 19:44

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