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沖縄県に在住するものです。
現在、沖縄県では普天間基地移設問題で揺れていますが、北部の美しい自然を破壊してまで新たな基地を建設するよりも、嘉手納基地と統合したほうがコストも最小限に抑えられて良いと思うのですが、それは不可能なことなのでしょうか? 個人的な案としましては、嘉手納飛行場を空(嘉手納所属)・海軍(普天間所属)を共同利用し、嘉手納基地内の広大なゴルフ場や丘を潰して、そこに普天間基地の施設を建設すれば良いと思うのですが。

A 回答 (2件)

嘉手納基地の統合は、SACO合意ができた際には米軍が反対していましたが、その米軍が最近日本側に統合案を打診したと言われています。

航空燃料タンクや極東最大規模の弾薬庫もあるので意外と安全にヘリポートを作れる場所は少ないようですが、技術的には不可能ではありません。ただし、地元市町の同意が得られる見込みがないため、正式な提案とはなっていません(嘉手納基地の地元にしてみれば、今でさえ十分飛行機の発着音でうるさいのに海兵隊のヘリなんぞが来たらさらにうるさく、かつ危険で困ると言うことになります)。基地の問題は、ことほど左様に単純ではありません。

今のところ、全国で普天間の代替施設を(条件次第で)受け入れてもよいといっているのが名護市だけなため、日本政府としての選択肢は北部しかないというのが現状なのです。
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沖縄県としては4つの要求をしています。


普天間の危険除去
嘉手納の負担軽減
キャンプ・ハンセンの陸軍の都市型訓練施設の中止
地位協定の改定

嘉手納に普天間の機能を移すことも検討はされたようですが、途中で消えたという事は、沖縄の反対が強いからだと思います。
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